自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

コロナ時代の「しまコトアカデミー」受講生募集(14日締め切り)

著書『関係人口をつくる』で紹介した「しまコトアカデミー」。コロナ時代に対応して、今年はオンライン化した形で、パワーアップして登場です。もちろん私も講師の一人として参加。しかも今までより、参加回数が増えました。これもオンラインだからこそですね。全国どこからでも参加できます。

締め切りは明日14日(火)22時、まだ間に合います。お待ちしています!講座の紹介文を転載しておきますね。

関係人口講座として、9年目を迎える「しまコトアカデミー」。これまで多くの修了生が、島根の魅力的なローカルプレイヤー、受講仲間との出会いを通じて、「自分らしい島根との関わり方」を見つけてきました。
今年は全講座を通してオンライン化し、「しまコトDIGITAL」として開講します!
講師には『ソトコト』編集長・指出一正さん、ローカルジャーナリスト・田中輝美さん、メンターには『シマネプロモーション』三浦大紀さん、『宮内舎』小倉健太郎さん、『てごねっと石見』竹内 希さん、コミュニティ・デザイナーの村岡詩織さんをお迎えします。

オンラインで島根の未来を創る「ひと」と「コト」を近くに感じられるスペシャルプログラムもご用意しています!

受講お申し込みはいよいよ7月14日(火)。

ご関心をお持ちのみなさまのお問合せ、お申し込み、よろしくお願いします!

■募集要項・詳しい講座内容・受講応募フォームは下記からどうぞ
http://www.shimakoto.com/?page_id=1382
■説明会アーカイブ動画などは「しまコトチャンネル」で
https://www.youtube.com/channel/UCy8of5qm27CpUovnTBtc0hg?view_as=subscriber

第1回 ソトコト編集長・指出一正さん ほか
第2回 ローカルジャーナリスト・田中輝美さん ほか

 

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「ローカル発 新しいメディア、どうつくる?」オンラインイベント、7月22日です!

【ローカルメディアや地域発信に関心がある方へ】ローカルメディアってどうつくって、そして続けていけばいいのか…そんなイベントを7月22日(水)夜、本屋B&Bのオンラインで開催します。

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一緒にトークするのは「絶メシリスト」に続き、九州のいいヒト、いいコト、いいシゴトをテーマにローカル発Webメディア”Qualities”を立ち上げたばかりの日野さん。持続可能なローカルメディアにこだわっておられます。

そしてもう一人が『みんなでつくる中国山地』を一緒につくっている島根県益田市出身の写真家・七咲友梨さん。昨年末に発刊した狼煙号でも、表紙をはじめとした写真を撮影してくれて、とても好評でした!

私もずっと悩んでいる冒頭の問い、ぜひ一緒に議論し、考える機会になるとうれしいです。お気軽に↓こちらからお申し込みください。オンラインなので全国どこからでもご参加できますー!新しいつながりも生まれるといいな。

bookandbeer.com

 B&Bは、過去にもイベントをしたことがあり、新型コロナウイルスにも対応してオンラインのイベントができるように試行錯誤しておられる姿を拝見していたので、とてもうれしい。個人的にもとても楽しみです。

terumism.hatenablog.com

 

 

みんなでつくる中国山地オンラインシンポジウム、大盛況でした!

みんなでつくる中国山地オンラインシンポジウム、なんとか無事に終えることができました。ここから派生し、8月16日(日)みんなでつくる第1回の「市」を岡山県久米南町で開催することも決まるというミラクルな展開に、ワクワクしっぱなしでした…! 

terumism.hatenablog.com

 中国山地を中心に全国190人が参加してくださいました。私は今回、チャット欄でのコメント担当。これだけ人数が多いとコメントもしづらいし、オンラインの持ち味である双方向のやりとりも難しいかなあとドキドキしていましたが、想像以上に、積極的に共感や質問のコメントをいただきました。

しかも最後にはコメント欄で参加者同士による意見交換も始まり、なんだかすごくうれしかったです。至らないところもあったと思い反省もありますが、とにかくご参加、ご協力くださった皆さま、一緒に運営してくれた皆さま、本当に本当にありがとうございましたー!

この中国山地の取り組みは、どんどんいい仲間に出会えて、加速的に広がっていく感じがして、手応えが半端ないというか、楽しくて仕方がないです。まだまだこれから、もっともっとよろしくお願いしますー!

写真は、2部のグループディスカッションに参加してくださった皆さまと山地ポーズ!また会いましょう〜

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”届けたい”人に読んでほしい『アフターソーシャルメディア』という本

7月に入り、忙しさが、、パワーアップ!してます。そんな中で慌ただしく読んだ本ですが、大きな気づきがあったので、メモ的に書いてみます。

『アフターソーシャルメディア』。ネット空間の多すぎる情報に戸惑っていたり、届けたいものはあるけどどうやって届けたらいいのかわかんないと立ちすくんでいるような、若い世代や地域のプレーヤーの人たちに読んでもらえるといいな、と思った本でした。

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読んでみて、私自身がはっと気付かされたことは大きく2つです。

1つは、実はすごく最近焦っていたんですよね。例えば、若い世代を中心にすごくYouTubeが広がっていて、やっぱり私も生き残る(という言葉はあまり好きではありませんが)ためには、YouTubeに進出しないといけないのではないか…でもなんかちょっと違和感あるけど…でもやらないといけないのではないか…(以下繰り返し)みたいな(笑)

でもこの本には、たまたま流れてきたものに反応するけど、次の瞬間にはすぐに忘れてしまうという一瞬で接触し、一瞬で離脱する「断片的な経験」という言葉が出てきて、バズらせても期待したような体験の中で受け止められるかはわからない、って書いてあったのです。

確かにそうですよね。私はそういう情報のやりとり、もっと言えば、そういう関係を相手とつくりたいわけじゃないんだよね、とはたと気付きました。だから安易にバズるとかアクセス数といった量にいかずに、どんな人たちとどんな関係をつくっていくのか、そのための環境をどう設計するのか、もっと丁寧に考えたいなと思い直しました。

もう1つが、Life inというキーワード。生活者の生活時間、その時の気分や状況に寄り添い、その中で価値を提供するという意味らしく、伝えていくときの大きなヒントになるな、と思いました。コンテンツが面白いから伝わるのではなく、「主導権は生活者にある」んですよね、ほんと。

一般社団法人・日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)でも一緒に活動してきた藤代さんの新著でした。よかったらぜひお手にとってみてください!

 

しまね未来探訪(63)

本日付山陰中央新報で連載「しまね未来探訪」掲載されています。今回は、新型コロナウイルスの影響が大きくなっている地域で、公務員が新たに需要をつくって地元の飲食店を応援したという話題です。公務員のバッシングも聞くこともありますが、もちろんちゃんとお仕事してもらうことは大事で、その上でにはなりますが、同じ地域の一員として、ともに力を合わせていきたいなと思っています。

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しかーし!コロナ明けで、めちゃくちゃ忙しい〜です!

 

7月4日、コロナ危機を踏まえたこれからの暮らしや地域を中国山地から考えるオンラインシンポジウム開催です

7月4日(土)午後、オンラインイベントします。まだ慣れなくてドキドキ…でもオンラインって距離を越えられるし、気軽に参加できるところがいいので、本当にお気軽に!のぞいてみてください。

このブログでも何度も書いている、昨年「過疎は終わった」と大胆に投げ掛けた雑誌『みんなでつくる中国山地』のイベントです。昨年は創刊準備号で、今年がいよいよ創刊号!withコロナ時代となり、これからの暮らし、地域どうなる?どうする?を考えて話したい、という人も少なくないのかなと想像してます。

なので、イベントはそういう機会にしたいなと。1部は中国山地のプレイヤーのシンポ、2部は同世代とつながる仕掛けを考えてます(詳しくはチラシで)。すでにお申し込みをいただいていて、しかも20代が多い!

中国山地に暮らしている方はもちろん、そうでなくてももちろん大丈夫です!申し込みなどはこちら↓からどうぞ。必ず申し込み必要なのでお気を付けくださいね。

コロナ危機を踏まえたこれからの暮らしや地域を中国山地から考えるオンラインシンポジウム

慣れないのでご迷惑おかけすることもあるかもですが、、、よかったらぜひ参加して、一緒につくっていってもらえると最大最高にうれしいです。よろしくお願いしますー

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『ローカル・モビリティ白書2020』が届きました

岡山県西粟倉村の猪田さんが作成した『ローカル・モビリティ白書2020』が届きました!クラウドファンディングでこれめっちゃ面白そうだなと支援して以来、楽しみにしていたものです。早速読んでいきたいと思います。

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まだこれからですが、目次を見ただけでも、「地域はモビリティで困っている」は果たして本当か?という問いに始まり、福祉やキャリア、観光客のまなざし、MaaSなどなど視点が面白そうで、楽しみです。

猪田さんとは、こちらのクラウドファンディングでお見かけして、これは絶対面白そうだし、猪田さんも面白そうだということで、みんなでつくる中国山地のシンポジウムにお声掛けをしました。

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そのあたりの経緯もこちらにまとめてもらっています(笑)今ではすっかり、中国山地編集舎のメンバー、とても心強いメンバーとして動いてくれていて、頼もしい限りです。猪田さんいつもありがとうございます!!!

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