自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「自分の仕事の見つけ方」大成功でした

東京で学生向けイベント「自分の仕事の見つけ方」無事終了。離島キッチンという会場の力もあり、アンケートでは満足度100%でほっと一安心…!大成功って言いすぎかな…いや、言っていいと思う…!次回は8月5日(土)。またまた素敵なゲストをお招きする予定ですのでぜひ参加してくださいね◎

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学生さんがみんな素直で前向きで、私もとっても楽しかったし、参加同士がつながって盛り上がって話しているのを見るのも楽しかった!来てくれてありがとう。
拡散したり声がけを応援したりしてくださった方々も本当にありがとうございました!!
終了後の反省会ビールの美味しかったこと。原早紀子さん、澄田さんに感謝。次回も楽しみー

地域課題の把握を誰が担うのか?という新しい問い

島根大学でのゲスト講義「大学生の就職とキャリア」を終え、慌ただしく上京しました。NTT研究所の木村さん、日本ファンドレイジング協会の鴨崎さんとご縁をいただいて、大激論。いやーもうほんとにめちゃくちゃエキサイティングで、頭から湯気が出そうというか、くらくらするというか…

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地域の本質的な課題の把握、分析を誰がどう担うのか(エコシステムとして)という良き問いをいただきまして、これが次回の宿題です。

これ以外にも、私が現在取り組んでいる「関係人口」をどう定義したらいいのか、についても貴重な視点をもらって、大感謝!

島根大学での講義も、学生さんが熱心に聞いてくれたので、嬉しかったなあ。少しでもお役に立てたならよいのですが。f:id:terumism:20170615234527j:plain

”自分のしごと”の見つけかた@東京、6月17日(土)です

自分に合う仕事ってどう見つけたらいいだろう?を考える5回シリーズ@東京、今週末の17日(土)からスタートです。シリーズ通してコーディネーターを務めます。

トーク×トーク ‘自分のしごと’の見つけかた in 東京 vol.1 | くらしまねっと・ジョブカフェしまね

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島根出身でも、出身じゃなくてもOKです。離島キッチンの美味しいランチ付き。少しでも気になった学生さんはぜひぜひぜひ足を運んでほしい!!!

島根に絶対帰って働くべきだ!と言うためのイベントではありません。だって、島根がいいか東京がいいかなんて、人によって全然違うし、一律に乱暴に言えないし、そもそも、その二項対立自体がちょっと違う、そんな土地に縛られない働き方をしている人もいる時代だから。

このシリーズでは、働く大人と出会ったり、一緒に話したりする中で、少しでも自分に合った働き方が見つかるお手伝いができれば、というか、したい!と思っています。私も就職活動は苦しんだし、就職してからも今も、どう働くかというのはとても大きな問題で、答えはなくて、悩んで考え続けています。

同じ問題意識を持つふるさと島根定住財団の原早紀子さんと昨年度、実験的にこのシリーズを始めて、ありがたいことに参加者の満足度も高く、本年度も引き続き取り組むことになりました。チャレンジさせてもらっていることに感謝。お知り合いの学生さんにも勧めていただけると、とても喜びます◎

JR木次線の出雲大東駅がにぎわっていた!

本日は、JR木次線にあるJR出雲大東駅(雲南市)で、第1回大東ほたる祭りがありまして、そこにテレビ&新聞の取材も兼ねて行ってきました!その中で、地元のおばあちゃん×若者によるファッションショー「ババコン」というのが島根県で初めて!ありまして、その審査員も務めたのでした。

ババコンという名前が正直ちょっとイマイチだなと思いますが、でも、おばあちゃんも若い人たちもとっっても楽しそうに生き生きしていて、見ていてとっても楽しかったです!この模様は、6月23日(金)のTSKジモトアイ、そして同日の山陰中央新報しまね未来探訪にて、お届けします!お楽しみに〜

お祭り自体もすごく盛り上がって、駅がにぎわっていました!

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お祭りの詳細はこちら!

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シェアオフィスオーナーのFlatStyle松崎さんが受賞!

祝!FlatStyle(フラットスタイル)オーナーの 松崎直也さんが表彰されました!おめでとうございます◎◎

あらためて、ですが、松崎さんは、家具づくりや空間プロデュース、古民家再生など幅広く手掛けていて、このブログでも何度も登場している私のシェアオフィスは松崎さんのお店であるFlatStyleの一角に構えさせてもらっています。

オフィスに来たほとんどの人が気持ちいい空間だねと言ってくれます。それは松崎さんのセンスや職人としての力だし、いつもどんな相談をしても嫌がる顔ひとつせず引き受けてくれて、FlatStyleに集う人が楽しそうにしているのを楽しそうに見守ってくれて、感謝してもしきれません。

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今回の受賞が知ってもらうきっかけになればとてもうれしいです。ぜひぜひFlatStyleに来てみてください!思い出的に過去の記事を載せてみます(笑)

 

 

 

美食・美空間めぐり@島根県石見地域

先週末は、石見大交流会と川本講演会に合わせて、島根県西部=石見(いわみ)エリアで美食&美空間めぐりもしました!ので、そのご報告。

金曜日、TSKの生放送を終えた後は、車を飛ばして邑南町宇都井(JR三江線の天空の駅がある地域)へ。そこで、リノベーションされた井上邸にお邪魔しました。そこの主の井上英司さんは、邑南町内にある酒蔵での蔵人と、広島の大型書店でのブックコンシェルジュをしながら、二地域居住をしているユニークな方です。素敵な空間ですよね!

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そこで邑南町の名店「ajikura」におられた三上シェフの出張料理を味わう贅沢な時間。猪肉最高。

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ajikuraについてはこちら!

翌日は、邑南町図書館に行って、そして、熊におびえながら(嘘です)邑南町内の絶景ポイントで、手作りのお弁当を食べました。

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そして、江津市であった石見大交流会へ。会場の古民家カフェ・風のえんがわさんの料理も美味しかった。夜は行きたかったゲストハウス・アサリハウスに泊まり、こちらもホントお洒落で気持ちよい空間でした。石見に、というか、島根全域に共通しているとは思いますが、リノベーションされたいい建物が増えていますね!

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まちの「わくわくエンジン」についての仮説〜川本町での講演会を終えて

石見大交流会の翌朝は早起きして島根県川本町へ。川本西公民館で講演でした。以前、川本町役場で私が担当した情報発信研修に参加していた公民館長さんが、ものすごくアツく前のめりに講演依頼をされてきまして、その勢いに押されて思わず引き受けました。


が、当日の会場にはご高齢の方々が50人くらい集まってこられ、いつも私がしている講演との客層の違い(※若い世代向けが多いです)におののき、しかもワークショップ形式だったので、ものすごーく不安になりました…でも皆さんの協力のおかげで盛り上がり、ほっと一安心!

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休日なのに川本町役場まちづくり推進課の皆さんがたくさん参加して各テーブルをサポートしてくれたのと、あと、元青年海外協力隊梅ちゃん(梅原梨さん)が連れてきてくれた高校生のパワーが大きかった。ありがとう!むっちゃん(豊島睦美さん)も来てくれて刺激になったようで^^ 小さいころから私を知っている方も来てくれて、久々に会えてうれしかったです!

 
以前、松江市秋鹿町でも同じようなまちづくりのワークショップを担当したことがあるのですが、まちづくりだということで難しく構えたり肩に力を入れたりしなくても、違う立場や世代の人たちが集まって、自分の悩みやもっとこうだったらいいな、みたいな想いを共有するだけで「まちのわくわくエンジン」がかかるというか、少し何かが動き出すような気がします。

参加者の一人が終了後に書いてくれた感想がうれしかったので、転載。

今日は川本の西公民館にローカルジャーナリストの田中輝美さんがお越し下さって、川本・島根、地域って今、注目を集めているんですよ。
課題は先進地、課題は関わりしろ(のりしろ、の、しろ。ですね。)
というお話を伺いました。
日曜の午前中にも関わらず50人以上の2歳~70代の皆さんが集まりました。
私が輝美さんに出会ったのは、2011年。川本に移住すると決める前にでした。
まさに、都会の荒波にのまれ
自分の価値の希薄さ。自分の生かし方に悩んでいる時期でした。
川本で地域おこし協力隊の制度で1号になり、アマチュアバンドフェス、お祭りのイベント企画や司会、高校生の地域交流拠点「しまちゅうステーション」とたくさんチャレンジさせていただきました。
川本町役場の皆さんのあたたかいご尽力と、地域の方の(よー横浜からきんさった!)の応援。素直な子どもたち。川本ネイティブのオットの心身とものサポート(笑)
川本に暮らして7年。
あたし、まだまだここからなんです。
あたしは「すべての人の居場所と出番」をつくるために、川本からやります。
まずは、子育て(孫育て)中のあなた!
フリマやります。今年中に。
出番ですよー!!!
肩書きは、ローカル・キャリア・デザイナー。
今日決めました。
どこでも、自分の持ち場で生き生きと暮らせる人が一人でも増えますように。
生き生き暮らす大人の背中が、子どもの未来をつくる。
原点回帰。輝美さんありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。