自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

書いてよかった!著者として最高に嬉しい言葉をいただきました!

昨日のブログでお伝えしたように、昨日の浜田のイベントでは、幸せな出会いや嬉しいことがあったので、お伝えしたいと思います。

1つは、『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』を、県内の高校の先生が、キャリア教育の中でこの本の本宮理恵さんの章を、生徒に読んでもらって、感想文を書くということをしてくださったそうなのです!情報を入手した本宮さんから、噂では聞いていたのですが、その先生ご本人が来てくださいました!

生徒たちの感想を見せてもらったのですが、とても涙なしでは読めませんでした。みんな、自分事として、どの地域で生きるのか、地域とどう関わろうと思っているのかを書いてくれていたのです。

本というのは、世に送り出してからは、書いた私のものではなく、読者のものだと思っていて。だから、100人読者がいたら100通りの読み方があって、どう読んでもらってもいい、うれしい、と思っています。というわけで、基本的に「私の伝えたいことが伝わった」的な思考、表現はしないようにしているのですが、それでも、島根の未来を支える若い世代、高校生たちが、この本を読んで、みんな自分事としてとらえてくれて、それだけでも、本当に書いて良かった!!!!!と心が震えました。

それだけでなく、その先生に「この本を書いてくれてありがとうございました」と言われて、涙腺が大崩壊…!もう、心の底から、書いて良かったと思いましたし、著者にとって、これほど嬉しい言葉はありません。

もう1つは、ずっと会えていなかったむっちゃんが顔を出してくれたことです!むっちゃんは、私も非常に思い入れがある新聞記者時代の連載「移住新時代」に登場してくれている女性で、今は川本町にいます!久しぶりに会えてうれしかったな〜

行き帰りは、本宮理恵ちゃんとドライブデート。ずーーーーっとしゃべりっぱなしでしたが、楽しかった◎ 理恵ちゃんは年下なのに、お姉さんみたいで、私が甘えてじゃれついて、遊んでもらっている感じです(笑)

そして、今日は、昨日の一箱古本市で大量に買い込んでしまった本を読みました。すごくすごく良くて、久しぶりに、人生を変えるほどの本に出会いました!!「永続敗戦論」と「だれが本を殺すのか」。やっぱりいい本との出会いは、人生を豊かにします。本ってすばらしい!!この出会いをお手伝いすることをしたいですね。

まだ頭の中が整理できてないのですが、先日の海士町でのアテンドといい、イベントの失敗といい、本との出会いといい、最近なんかもやもやとしている、というか、これまでと違う価値観や自分の至らない点や限界にも直面して、揺さぶられている感じがしています。苦しいけど、この苦しみが自分が変わること、つまり、成長につながるのかなと、ぼんやりと。またちゃんと整理してお伝えしたいです◎