自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

守りたいものがあるのは、幸せなこと。

なんかまた新型コロナウイルスに関連した話題になってしまうのですが、まあでもいまは仕方ないですよね…まったく関係のない話題って…なかなかする気にならないというか…もう少しだけお付き合いください。

さて、タイトルに書いた「守りたいものがあるのは、幸せなこと」とはどういう意味かと言いますと、新型コロナウイルスの影響で、苦しんでいたり、もっと言えば、なくなってしまうかもしれないものたちが、それこそたくさんあります。在庫が発生して緊急で買ってくださいというお願いや、クラウドファンディングもたくさん立ち上がってますし、通常営業できずにテイクアウトを始めたお店もたくさんあります。

できる限り支えたい!と思うわけですが、それでもその一方で、自分自身も苦しくなったりしていて、無尽蔵に全部どれも支えるぞーというのは難しい…です、本当に残念ながら。。。では、その中でもやっぱり守りたい、支えたいものは何なのか。すごく問われてきているのではないかと思います。

私もこの1週間で、例えばですが、このブログでも頻出している石見麦酒クラウドファンディングをし、エスポアたびらでワインを買い、クボタ牛乳をマルマンで買い、スタミナ串焼き内田のテイクアウトでつくね丼を買い、浜田真理子さんのLive配信に投げ銭しました。

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これは別に、このお店や製品たちが素晴らしいから皆さんも応援お願いします!と言いたいわけではなく(いえ、素晴らしいのは素晴らしいんですが!)これらは、あくまで私にとってのスペシャルであり、守りたいもの、支えたいものなのです。だから、私は私で、一生懸命支える。

でも、皆さんはまた別に皆さんのスペシャルなものがあると思いますので、あらためて守りたいと感じた身の回りのものを、それぞれで買って支えてもらえるとうれしいなと思います。言ってること伝わりますでしょうか… 表現って難しいな…

でも、そうやって守りたいものがあるということは、実はとても豊かで幸せなことなんだなとも思い至ったわけです。たくさんの人がいて、その人たちそれぞれの守りたいものがあり、守られていく、そんな社会は多様性もあってステキだとも思います。

なのでぜひ、なくなってほしくない!守りたい!というものがある方は、ぜひその思いを形にして、行動に移してみてください。世界は誰かの大切なものでできている。

ちなみに島根県西部=石見(いわみ)ではなじみ深いクボタ牛乳、給食に出てくる緑色のパッケージが印象的でしたが、友人でもある益田工房のデザインでスタイリッシュに生まれ変わりました。スーパーで並んでいるのをみて、これがあのクボタ牛乳なのか!とびっくり(笑)

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