自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

朝日新聞のコラム「地方季評」で新時代のメディアを紹介

担当している朝日新聞のコラム「地方季評」12月1日付けで、北海道発のドット道東、中国地方発のみんなでつくる中国山地、九州発のQualitiesという3つの新しい価値を生み出そうとしているメディアについて紹介しました!よかったら目を通してみてもらえるとうれしいです。

www.asahi.com

 

『メディアイノベーターズ』発刊しました

メディアやジャーナリズムに興味関心がある人におすすめです。運営委員を務めている一般社団法人・日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)から『メディアイノベーターズ』発刊しました。私自身も「知ってほしい」を越えてゆけ、というタイトルで登場しております…!

これは昨年、第一線で活躍する方々のトークライブ、というか公開インタビューを行った際の記録集になっています。メディア激動の10年間を振り返って、取り組んだことや変化、そして未来やあるべき姿について語ってもらった貴重な時代の記録です。

昨年申し込んでいただいた方には代表の「手作業」で順次発送していました。大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。おかげで発刊できました。登壇者の方々も含めて本当にありがとうございました!

Kindle版もありまして、そちらだとお手頃な価格です。

でもやっぱり紙でほしいという方は印刷版の残部がありますので、少しお高いですが、私に連絡をくださいませ(カバーがあるなど質感が良いです)気になるお値段は、、、運営委員経由ですと、1冊5,000円(送料込み)、2冊以上の場合1冊4,000円での先行販売となります。

目次
・「プロの素人」たれ 足立義則
・驚かせるために、驚く 開沼博
・「組織から個人」は止まらない 亀松太郎
・誰かを幸せにする仕事 與那覇里子
・流通と制作を行き来する 三日月儀雄
・媒体のことまで考えてみる 小野ヒデコ
・原動力はテクノロジー 藤村厚夫
・ネットで分かるのは8割 岡本真
・好きな場所から発信する 富谷瑠美
・論より、ファクト 依光隆
・データで議論する社会に 矢崎裕一
・当事者が、権力になった 田村真菜
・事実で人の好奇心に応える 石戸諭
・誰もが使命と出会う 寺島英弥
・続く仕組みをつくりたい 山田雅俊
・併走しながら撮っていく 岸田浩和
・記者と働くエンジニア 赤倉優蔵
・ズレを描き、本音を誘発する 清水淳子
・10年たって言葉にできた 沼能奈津子
・届けたい人に届いているか 新志有裕
・取材方法をアップデート 井上直樹
・時に聴診器、次に拡声器 安田菜津紀
・会社の外で学べるって大事 耳塚佳代
・「知ってほしい」を越えてゆけ 田中輝美
・未来に対して仕事する 藤代裕之

 

牡蠣の日イベント@広島アルパーク無事に終わりました

牡蠣の日イベント@広島アルパーク、みんなでつくる中国山地ショップ開店しました。発刊したばかりの『みんなでつくる中国山地』003号はもちろん、お茶や香辛料など中国山地の逸品を並べ、西棟3階無印良品内の特設ブースにメンバーの森口朗さんとお店番しました。

なんと偶然通りかかった友人の塚本さん、続いて広島在住メンバー貴船さんも!嬉しい再会でした。こういうのがあるからリアル出店は面白いですよね。牡蠣が大好きというデザイン担当安田よーこさんもわざわざ広島まで…!

午前中は音戸海産の栗原さん、里山保全に取り組む安芸高田の谷川さんと牡蠣トークしました。003号に寄稿&今回のご縁をいただいた牡蠣食う研の皆さん、ありがとうございます!

 

広島・アルパークで牡蠣トーク&新宿で卒業後のキャリアを考えるイベント

2週連続、広島と東京でイベントです。まず23日(水・祝)@広島・アルパークで牡蠣トーク&『みんなでつくる中国山地』出店。来週30日(水)@新宿で卒業後のキャリアを考えるイベント。ご都合つく方、ちらりとでも会いに来てもらえるととっても喜びます!
牡蠣トークは『みんなでつくる中国山地』003号で牡蠣食う研の山根尚子さん、日野昌暢さんに寄稿していただいたご縁。寄稿文、めちゃくちゃ面白くて好評なのでぜひ読んでみてほしいです◎

キャリアの方は、定住財団&ルーツしまね。誰だっていつだってキャリアに悩む時代だとは思いますが、今回は島根に縁のある首都圏の学生対象に、就職活動のヒントとなる自分の軸を見つけるのがテーマです。一般社団法人umiの山下実里さんとご一緒できるのも楽しみ〜こちらもお気軽にどうぞ!

ーーーー牡蠣の日イベント概要ーーーー
11月23日は「牡蠣の日」。勤労感謝の日にあたるこの日、栄養満点の牡蠣を食べて疲れを癒してもらおうと、全国漁業協同組合連合会により制定された記念日です。この日は広島の牡蠣愛あふれるプレイヤーが集結し「牡蠣の日」を祝うお祭りを開催! 無印良品では、いろいろな牡蠣にまつわる出店者さんにお集まりいただいて、『牡蠣の日 つながる市』を開催します。
■日時:11/23(水・祝)10:00-17:00
■場所:広島アルパーク広島県広島市西区草津新町2丁目26−1)
■11:30-牡蠣トーーク!「なぜ美味しい?広島の牡蠣 ~海と山は繋がっている」登壇予定
■そのほか終日、『みんなでつくる中国山地』ブースで本&中国山地の逸品を販売してます

 


ーーーーキャリアイベント概要ーーーー
島根に縁のある首都圏在住学生向けイベント開催!就職活動なんて、まだ先だと思っていたけれど、インターンシップをしている同級生をみると焦ってしまう。自分が何をしたいのか分からないのに、就活が始まってしまう。地方出身だけど、都会で働くのか、地方なのか、ファーストキャリアをどうするかもやもやしている。「自分らしいキャリア」って、一体なんだろう?」そんな学生を対象に、将来のキャリアを考えるイベントを開催します。自分の人生を自分で歩む2人のゲストのお話を聴きながら、社会人の先輩に悩みやモヤモヤを共有しながら、少しでも前向きになれる時間になれたらと考えています。キャリア」に興味がある学生の皆さん、ご参加ください!
日時:2022年11月30日(水)19:00~21:00
会場:HAPON新宿( 東京都新宿区西新宿7-4-4 武蔵ビル5階 )
新宿駅西口から徒歩6分
定員:20名程度
対象:島根にゆかりのある学生、自分らしいキャリアに興味がある学生

 

INAKAイルミ2022が最高だった

島根県立大学地域政策学部の学生たちと、島根県邑南町のINAKAイルミ2022に行ってきました。天空の駅と言われた旧JR三江線宇都井駅を、住民と外から通ってくる関係人口が力を合わせてライトアップ。

イルミネーションの美しさもですが、圧倒的な手づくりのパワーに心打たれました。これは現場でないと体感できない…!行く価値あります。

学生たちも大感激で、来年はつくるところから一緒にやる!!と誓っていました。頼もしい限り。

特別運行の夜の県境越えトロッコもめちゃくちゃ楽しかった。

あらためて2010年から13年続けているのもすごいし、本当にお疲れさまです!!

 

年刊誌『みんなでつくる中国山地』003号、ネットでも取り扱い開始です!

年刊誌『みんなでつくる中国山地』2022版となる003号、発売開始です!特集は「ここで、食っていけるの?」。(週末の発刊まつり2Days本当にありがとうございました!ご報告はまたあらためて)

よく耳にする「ここで、食っていけるの?」という問いに答えようと、中国山地の504人にアンケートを実施しました。そのほか実践者を訪ね歩いたルポや、地域おこし協力隊卒業生の寄稿、ローカルキャリアを考える論考や座談会などを通して浮かび上がった、これからの「食っていく」とは。ぜひお手に取ってみてください。

取り扱い店一覧はこちらです!まだのお店もありますが、順番に納入していっていますので、お近くのお店にお問合せの上、足を運んでみていただけると嬉しいです(新規取り扱いも大歓迎です)

お近くにない方はこちらからも購入できます!!



『みんなでつくる中国山地』2022年版となる003号が、今週末11月5日にいよいよ発刊

仲間と創刊した新しいかたちの年刊誌『みんなでつくる中国山地』2022年版となる003号が、今週末11月5日にいよいよ発刊です!!!数えきれないくらいたくさんの方たちと一緒につくった、これまでの号よりもさらにさらに熱量増し増しな一冊。みんな本当にありがとうございます(号泣)

特集は「ここで、食っていけるの?」。中国山地の504人にアンケートしました。そこから浮かび上がる、これからの「食っていく」とは…!

発刊まつりを11月5日と6日の2Days、中国山地各所で開催します。私自身は、Day1は広島県庄原市のウィー東城店、Day2は島根県邑南町のうづい通信部にいますので、ぜひぜひ顔を出してみていただけると泣いて喜びます。

しばらくしつこいくらい中国山地の話題になるかもですが、、年に一度の収穫祭なのでお許しください…

 11/5(土)Day1@庄原市のウィー東城店&オンライン

15:00-発刊記念トーク「ここで、食っていけるの?」
<登壇者>
寺迫麟(島根県立大学2回生、岡山市出身)
中尾圭(中国山地ラジオ担当、福山市内海町在住)
七咲友梨(写真家、島根と東京の二拠点居住)
中西拓郎(ドット道東)※スペシャルゲスト!
司会:藤山浩会長(持続可能な地域社会総合研究所 所長)

11/6(日)Day2@中国5県&オンライン
中国5県の各会場で『みんなでつくる中国山地』003号の受け渡し&即売会を開催します。また14:00-15:00には、全会場のリレー中継のライブ配信を予定。003号の「食っていく」をテーマに、みんなで楽しく写真撮影&ギャラリーにアップする趣向も企画中です。

◆各会場の詳細◆

鳥取会場
◎時間:15:30-17:00
◎場所:智頭町・アカゲラブックス
智頭町智頭1531(tomarigi (とまり木)2階)
森田一平事務局長とアカゲラブックス加藤さんのトークあり

∟島根会場
◎時間:11:00-15:00
◎場所:邑南町・うづい通信部
https://www.ohnan-kanko.com/eat/udui.html
◎うづい通信部のオーナー井上英司さんと事務局・田中輝美、島根県立大学2回生の寺迫麟さんが滞在。15:00からは3人で発刊記念トークを開催!参加費1000円(1ドリンク)。申込:st.inochan@gmail.com

∟岡山会場
◎時間:10:00-15:00
◎場所:真庭市・ふるさと勝山もみじまつり
https://www.okayama-kanko.jp/event/12728
◎003号の表紙を飾った甲田智之さんがブースでお待ちしています!

∟広島会場
◎時間:13:00-15:00ごろ
◎場所:東広島志和・ほたる荘
https://www.facebook.com/kayabukikominka/
◎13:00-14:00に003号も写真を担当した理事の七咲友梨さんによる、おさんぽフォト教室を開催予定。中国山地ラジオ担当中尾圭さんも滞在します。

∟山口会場
◎時間:14:00-16:00
◎場所:周南市鹿野・コアプラザかの
山口県周南市鹿野上910
◎14:00-藤山浩会長と、周南市鹿野地区を中心に活動する異世代交流子育てサロン【as is】メンバーがトーク

5会場通じて、003号の「食っていく」をテーマに、みんなで楽しく写真撮影&ギャラリーにアップする趣向も企画中。

 昨年の様子はこちらを参照ください。

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