自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

新シリーズ「ローカルもやもやばなし」始めます!

時代が変わる音がする。ということで、ローカルのプレーヤーと「もやもや」を語り合って参加者と一緒に考える、オンラインの新シリーズ始めます。初回は11月7日(土)夜、テーマはローカルキャリア、ゲストはポン真鍋さん!学割ありですー!

リーマン・ブラザーズ証券から小豆島に移住し、起業&地域おこし協力隊を経験。神戸大学大学院農学研究科で博士号を取得したポンさんは、いつも時代の一歩先をいっているように感じていて、私自身もポンさんの動きをとても参考にさせてもらっています。ポンさんが、コロナ時代のローカルキャリアをどう考えているのか…知りたいし、とっっても楽しみです。

これから誰とどこで生きていこう…ローカルキャリアを考えるヒントになればと思いますのでぜひ参加してみてください!

ところでこのシリーズをなぜいま始めるのか、です。

1)コロナ時代、私自身も迷う、価値観が揺さぶられることが増えました。そんなとき、あーあの人ならどう考えるのかなーオンライン飲み会して語り合いたい!!って顔が浮かぶ人がいます。やってしまえばいいわけですが、そのときにふと思いました。きっと同じような人もいるのではないか。単なる個人の飲みトークで終わらせるのではなく、思い切って公開して、一緒に考える、そんな機会をつくってみてもいいのかなと考えたのです。

2)もうひとつは、時代が変わる音がする、と冒頭に書いてみましたが、こういうときは動いてみるしかない、小さくトライアンドエラーしていくしかないなと。誰も答えがわかんないし、私だってわからない。でもそれを楽しんでやってみたらいいのかなと。このイベントは第一部はトーク、第二部は参加者と少人数で話してつながれる設計で考えてみています。この方法で良いのか自信があるわけではないのですが、実験的にやってみます。

3)「もやもや」にフィーチャーしたのは、上に書いたように答えがない時代、こうすればいい!というようなわかりやすい話はできないし、「もやもや」を話し合う、というのが、最大限、誠実な態度なのではないか…と真面目に考えてみた結果です…

4)有料/ 無料はすごく悩んだのですが、時間を割いてお付き合いいただくトーク相手や一緒に手伝ってくれるアシスタントには敬意を払いたいし、できるだけ謝礼をお支払いしたいと考えたこと、シリーズ化していく上でも無料ではなかなか続かないので、有料にしました。早割や学割を用意していますので、ご理解いただけると喜びます…!

アシスタントは法政大学藤代ゼミの卒業生、沼能さん。著書『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』のころからの付き合いで、今回も一緒にできるのうれしい。頼りになります!

 

localmoyamoya01.peatix.com


・・・・✂・・・イベント詳細


新型コロナウイルスによって、地域での働き方や暮らし方が大きく変わる…そんな風に言われたりもしますが、でもわかりやすい「答え」なんて、簡単に見つからない…だからこそ、もやもやした感じをまずは誰かと共有したい…!そのための場をつくってみることにしました。

それが「ローカルもやもやばなし」です。 このイベントは2部構成!

第1部は、『ローカルもやもやばなし』。島根に暮らすローカルジャーナリスト・田中輝美が全国各地のプレイヤーをゲストに招いてクロストークをします。

第2部では、参加者も加わってさらにリアルなもやもやを語り合う「さらもや会議」を開きます。「さらもや会議」は少人数でゲストとフラットに深く話し合う場です。ぜひ自分のもやもやを言語化して、お寄せください! 希望者が多い場合は、こちらからお声掛けさせていただきます。

アシスタントは、福島出身・沼能奈津子が務めます。

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11月4日、あの!原武史さんとオンライントークします

バタバタしていて当日の告知になってしまった…!たくさん著書を拝読していて、一ファンでもある原武史さんと鉄道トークさせていただきます。なんて光栄な。

11月4日夜、B&Bのオンライン。一度打ち合わせがありまして、緊張しまくりでしたが、思った以上に気さくな方で、すでに面白い話をたくさん聞くことができ、本番がさらにさらに楽しみになりました。ぜひぜひのぞいてみてください!

bookandbeer.com

『みんなでつくる中国山地』ついに創刊、記念イベントも開催します!

『みんなでつくる中国山地』ついに…ついに、創刊です!最高に面白くなっている過疎地(ここ)からみんなをつなぎ、その営みをこれから100年間、記録していきます。

創刊に至るまでに、多くの大切な「みんな」が関わってくれていて、もう毎日感謝と感動の嵐です。だから必要としてくれている人にきちんと届けたい。みんな本当にありがとうー!!

本が購入できるトークイベントが早速、オンラインとリアルで3つ予定されていますので、ぜひぜひぜひのぞいてください!熱烈歓迎、絶賛お待ちしていますー!

…………

10月21日(水)20時〜 @本屋B&B(オンライン)
田中輝美×七咲友梨×日野昌暢
100年続くメディアの作り方 〜過疎地から始まる暮らしの革命記
『みんなでつくる中国山地』(中国山地編集舎)刊行記念
“ローカルおじさん”の地域活性のホント 十番勝負 vol.6

bookandbeer.com

10月24日(土)18時半〜 @汽水空港(鳥取県湯梨浜町
『みんなでつくる中国山地』創刊記念あっぱれTALK

www.kisuikuko.com

 10月25日(日)15時〜 @うづい通信部(島根県邑南町)
『みんなでつくる中国山地』創刊記念トークショー

www.facebook.com

『みんなでつくる中国山地

cs-editors.site

過疎の発祥地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかけ、2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌です。過疎=何もないと思いこんできた中国山地に新たな価値を見いだす営みの記録を通じて、ここに暮らす人たちをつなぎ、ともに次なる社会を提示します。

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10月17日「おもろいの学校」で面白法人カヤック柳澤代表とオンライントークします

「おもろいの学校」と言えば…前回、山崎亮さんと対談した企画です。terumism.hatenablog.com

すごく面白くて、そうそう、山崎亮さんも、終了後にご自身のYouTubeチャンネルで語ってくれてました。


ワークショップはスーパーマーケットである

そんな「おもろいの学校」ですが、第二回が開かれます…パチパチ!

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今度は、面白法人カヤックの柳澤代表との対談。こちらも面白そうでワクワクしますね。さすが「おもろいの学校」。

柳澤代表は、雑誌フォービスの記事を読んで以来、著書も拝読したりでもちろん存じ上げていたのでうれしい&ありがたい。楽しみです。

 

forbesjapan.com

第二回の申し込みはこちらから。15日〆切ですので、ご注意くださいね。お待ちしています!

bankalanka.com

ローカルジャーナリスト独立6周年を迎えました!

この写真は8年前、2012年10月9日。島根県江津市にあるNPO法人てごねっと石見の事務所に、当時勤務していた田中りえちゃんと三浦大紀くんを訪ねて、記念撮影したのでした(※私は山陰中央新報の記者だった)。

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2012年10月9日の投稿文
島根県江津市にある人材育成&創業支援のNPO「てごねっと石見」を訪問!りえちゃんと三浦くんに会えました( ´ ▽ ` )ノ♡
アツくて前向きで一生懸命な2人と時間が共有できて、たくさん笑って、爽やかな気持ちになりました◎ 一緒にがんばろー!

そして、このあとの2枚は、それからちょうど8年後の2020年10月9日と10日の写真。りえちゃんとは9日、てごねっと石見で打ち合わせ。

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そして本日10日、三浦くんとはわれらが母校・浜田高校でトークしました。そこには浜高の後輩かつ島根で活躍する尾田洋平くんも加わってくれて、頼もしい限り。

 

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8年前は、自分が独立することはもちろん、りえちゃんと一緒に会社立ち上げるなんて想像もしてなかったし、三浦くんや尾田くんと浜高でトークする日がくるなんてことも想像してなかったな。

振り返れば、この10月でローカルジャーナリストとして丸6年が経ちました。記念日の1日は忙しすぎて、ブログ書けなかったけど…でもほんとあらためて、楽しい仲間と楽しく働いて暮らせていることに感謝です。これからも皆さま変わらずよろしくお願いします…!

『みんなでつくる中国山地』創刊前夜!5夜連続イベント開催決定です

\創刊前夜!中国5県別 5夜連続イベント開催決定/
過疎の発祥地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかける『みんなでつくる中国山地』が10月17日、創刊します。2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌です。

創刊を記念し、創刊号に関わった中国5県のプレーヤーが入れ替わりで登場するカウントダウンイベントを10月12日(月)から5夜連続、オンラインで行います。

なぜ過疎は終わったと言えるのか、なぜ100年を掲げるのか。そして、創刊号にはどんな人たちが関わり、どんな内容になっているのか。メンバーたちのトークでお伝えしたいと思います。私がこのうち4回、聞き手を務めますし、後半は皆さまからの質問にもお答えしていきます。

5県別にはなっていますが、お住まいのエリアに関係なく、ご興味あるエリアのイベントをのぞいてみていただけると喜びます。熱烈歓迎、ご参加お待ちしてます!!

Night1:鳥取 10月12日(月)19時30分〜
<出演>
西村早栄子さん 「智頭町森のようちえん まるたんぼう」代表
松浦生さん もちがせ週末住人/大山町地域おこし研究員
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/4513848438688551


Night2:山口 10月13日(火)19時30分〜
<出演>
高田新一郎さん NPO 法人ほほえみの郷トイトイ事務局長
重原沙登子さん 山口新聞記者
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/3553496534710625


Night3:岡山 10月14日(水)19時30分〜
<出演>
ホルツヒューター・カイルさん パーマカルチャーセンター上籾代表、一級左官技能士
猪田有弥 西粟倉村地域おこし協力隊
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/1039180916524846


Night4:広島 10月15日(木)19時30分〜
<出演>
小川治孝さん 地域活性化プロジェクトチームGANBO / 小川モータース
中村健太郎さん 安芸高田市地域おこし協力隊
森田一中国山地編集舎
聞き手:七咲友梨 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/2117552931713018


Night5:島根 10月16日(金)19時30分〜
Coming Soon!
もしかしたら実物あるかも?みんなで創刊を祝おう

 <追記>決まりました!

Day5:島根 10月16日(金)19時30分〜
中国山地編集舎発起人 大集合の巻
藤山浩 発起人/持続可能な地域社会総合研究所所長
肥後淳平 発起人/エブリプラン役員
豊田知世 発起人/島根県立大学准教授
森田一平 発起人/邑南町任期付職員
田中輝美 発起人/ローカルジャーナリスト
https://www.facebook.com/events/932072783948690

 

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ムラの終わりを考える「ムラツムギ」のオンラインイベントで30日夜、お話します

9月30日(水)夜、これまでの地域活性化を考えるムラツムギのオンラインイベントに出演します。

ムラツムギは「ムラの終わりを、考える」をテーマに集落での調査研究や発信を行っている団体。私も問題意識を共有していて、ずっと注目していたのでうれしい&楽しみ。実は関係人口、そしてこれからの地域再生をテーマにした私の博士論文にも登場している団体です。

いつもとは少し違う感じの話になるかも、ですが、よかったらぜひのぞいてみてください!

note.com