自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

3/17-20の4日間「美又共存同栄ハウス」のオープンハウスです!

日々に追われて投稿が久しぶりすぎ…!たくさんの応援をいただいた「農協さん」、「美又共存同栄ハウス」として再出発します。3/16(土)にクラウドファンディングでお約束したオープニングセレモニー、3/17(日)から3/20(水・祝)の4日間、どなたでも内覧できるオープンハウスも予定しています。駐車場が限られているので、予約をお願いしています…!

名称はずっと悩んできましたが、建物に掲げられる「共存同栄」と、この土地を大切にしたいので「美又」も入れました。「美又共存同栄ハウス」と伝えると、クスッと笑いながら、「いいじゃない」と言う方が多く、クスッがどこからくるのか、不思議ですが、でも結構、いえ、かなり、気に入っています。

オープンハウスは、早速予約も入ってきていて、感謝の気持ちを直接お伝えできるのが楽しみです。私自身はもちろん、一緒にプロジェクトに取り組んでいる学生も入れ替わりでいますので、ぜひぜひお気軽に遊びに来てみてください。お待ちしています!

内部の改修を終えて久々に建物に灯りがともり、この景色を見た時は、感極まって泣いてしまいました…建物が喜んでいるというか生き返ったというか、新しい命が吹き込まれたというか…!これからみんなでどんなふうにつくっていけるのか楽しみです。

 

【2/4 17:00-】トークイベント「中国山地に住む話・亀岡の小屋を愛でる話」@広島・READAN DEAT&オンライン

大好きな書店の一つ、広島のREADAN DEATさんで、伝説の『小屋の本』の辰巳さんとトークです。建築や住まうことや小屋や本やzieが好きな人には超オススメです。きっと楽しい話になります。オンラインもあるので、ぜひお待ちしていますー!

passmarket.yahoo.co.jp

『みんなでつくる中国山地』は、中国山地で持続可能な地域づくりを目指す活動の記録として、100年続くことを目標として刊行される年刊誌。最新号となる第4号の刊行を記念してトークイベントを開催します。
今号の特集「さて、どう住む?」をお題に、空き家リノベーションやそれによる地域再生など、中国山地で起きている実践的な新しい動きについて、本誌編集メンバーの森田一平さん、田中輝美さんにお話していただきます。スペシャルゲストとして、本誌にも寄稿する『小屋の本 霧のまち亀岡からみる風景』の著者・辰巳雄基さんをお招きし、京都・亀岡の風景を代表する「小屋」の魅力についてもスライドを見ながらお話していただきます。また、今回のトークはオンラインでの配信も行います。
登壇者:
森田一平(特定非営利活動法人江の川鐵道島根県邑南町)
・田中輝美(ローカルジャーナリスト/島根県立大学
・辰巳雄基(蒐集家/調査員)
日時:2/4(日) 17:00 ~ 18:30 (受付16:30〜)
会場:READAN DEAT
定員:20名
料金:1,500円(オンライン視聴の方は1,000円)

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「中国山地トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

オンライン視聴の方はこちらからお申込みください。

 

【動画公開】地方メディアの生存戦略とは

先日G1というイベントに登壇の機会をいただきまして、恐れ多くも?「地方メディアの生存戦略」をテーマに対談しました。私の方は『みんなでつくる中国山地』のことをいつものように熱く語っていますが、一緒に登壇した他の方々のお話もとても面白かったので、よかったらぜひ見てみてくださいませ◎


www.youtube.com

落ち着いて、着実に一歩一歩進みたい2024年、新年の決意

あけましておめでとうございます◎昨年に引き続き、元日に新年の決意を書いています。でも、原稿ばっかり書いていたし、珍しくあんまり新年感が乏しいかも…

テレビの年末特番、radikoポッドキャストのおかげで見ずに過ごせて、ストレスが軽減されました。そうそう、昨年の年始にradikoプレミアム会員になったのですが、これが大当たりで、QOL爆上がり(※テレビ好きの方ごめんなさい、あくまで個人の好みと感想です)。今も「SUNDAY JAZZ MORNING」を聴きながら書いてて、選曲が素晴らしくてテンション上がります。radikoありがとう。

radiko.jp

あと、radikoポッドキャストで、武田砂鉄さんの「プレ金ナイト」を寝る前に聴くのですが、武田砂鉄さんは声が良くて、聴きながらすぐ寝てしまいます。なので何話しているのかは実はよくわかっていない…けど、途中CMとか対談相手の声で目が覚めてしまうことがあり、苦情を言いたくなったりする、けど、それも違うなと(睡眠導入剤的に聴いている私が本末転倒w)。

武田砂鉄のプレ金ナイト

武田砂鉄のプレ金ナイト

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新年早々、脱線しまくり…!こんなふうに余裕を持ってブログに向き合える時間をつくりたい2024年です。2023年は「激」な一年だったと昨日振り返りましたが、今年は、落ち着いて、着実に一歩一歩進みたいので、今年の一字は「着」にしたいと思います!地に足つけて、も入れようとしたところ、「付」けるなのか「着」けるなのか調べても判然とせず…入れることを断念したところです、ざんねん。

あと、文房具好きで、手帳好きです。最近はHIGHTIDEのA6サイズを愛用中。ところが、昨年後半あたりから、todoリストが書ききれない、というか、プロジェクトが多岐にわたっていて、整理できなくて混乱するということが頻発し…年末にいくつか試してみて、ガントチャート系の別手帳を併用するということで落ち着きました。そこで、プロジェクトを書き出してみたところ…9つありました!

・ゼミ&授業

・大学&コース

・研究

・ローカルジャーナリスト

・MYTURN

中国山地(年刊誌&運営)

・美又

・いわみNW

それぞれのプロジェクト別に、締切やtodoを整理していけるので、なかなかいい感じ。しかし、欲張りすぎかもしれない…もう少し、何かを減らさないといけないような気がします。それか効率を上げるか←こういう考え方はイマイチな気がする…

ゼミはついに卒論指導!1期生が卒業します。考えただけで寂しくてすでに泣きそう…笑 2期生も3年生として入ってくるので、人数が増えます。邑南町の皆さんとしっかり連携していきます。コースでは引き続きコース長(2年任期)。想いが強すぎて押しつけすぎてしまった感があるので、もう少しフラットに向き合っていきたい。

研究は、2024こそしっかりしなくては!!!!学会発表や論文にまとめることもしていかなくてはです。ローカルジャーナリストも、いくつか書籍の話をもらっていて、一つは出版決定(昨年の予定が遅れた)で、もう一つはどうなるか…実現したら大きいので、リソース割いて頑張らなくてはです。

MYTURNは継続案件が多く、専修大学、県&市町村職員研修、島コンを中心にやっていきます。最後に書いてあるいわみNWにも関わるのですが、常々想いがあったインターンのネットワーク化に力を入れていく予定です。ここはゼロイチの立ち上げだし、エネルギー必要なのでしっかり頑張りたい。

最後はライフワーク的な中国山地と、そしてそして美又プロジェクト!中国山地は、前年に輪をかけて「みんなでつくる」の輪を広げていきたい。事務局的にも、離れていてもタスクが進む態勢構築を目指します。これがあるから人生を豊かにする出会いがあるので、大切に育んでいきたい大切なコミュニティです。美又は、春に施設オープン!どんなふうに運営していくのか、まだまだこれからで、1月に合宿予定です。混沌としていますが、どんな出会いがあるかなと楽しみです。なんだかんだ、いろんなみんなと議論しながらつくっていく、その過程が好きなようです。

さて、毎年恒例の2024カレンダーです。左から、美又温泉のかめや旅館、日本海信用金庫、建匠と、農協さんの美又プロジェクトでお世話になった皆さんからいただきました。初めてのことだったので、やっぱりプロジェクト通して新しいつながりが生まれたんだなと再確認。感謝。そして、「みんなでつくる中国山地カレンダー」です。

みんなでつくる中国山地カレンダーは、メンバーから写真を募って、制作しました。文字通りみんなでつくったんです、嬉し楽し。購入もできますので、よかったらぜひお手に取ってみてください。あと、さっき、毎年いただいている隠岐・西ノ島の森山さんからもoki islandカレンダー届きました!あとで写真撮影して追加しておきます!毎年本当にありがとうございます◎

cs-100.stores.jp

思いがけず長文になってしまった…今年もいろんなところで、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!もう少しブログで記録もしていきたい、しますー!昨年は本どころじゃなくて、出会えてよかった本シリーズも書けていない…泣 何冊読んだかも記録できていない…痛恨… こんな年は人生最後にしたい!と決意表明しておきます。

2023年振り返り…激動の一年でした!

2023年は、当初は漢字一字で表すと「分」とかのんきにw言っていましたが、大学で思いがけずコース長という管理職になり、クラウドファンディングにも挑戦したりで、ほんと激動でした。紙の手帳に、毎日&毎週のタスクを書いて、終えたものからチェックを入れていくのが楽しみなんですが、あまりに忙しくて、タスクを書けない週もあり、そうなると個人的には注意報というか、追われまくっているというサインなので気をつけないとです。今年はそうなってしまったときが、少なからずありました。なので今年の漢字は「激」です…いやー激しかった…!ブログもあんまり書けなかったしなーーもう少し記録も兼ねて書きたいところです。来年こそ。

terumism.hatenablog.com

あらためて、アウトプットからの振り返りです。仲間と創刊した年刊誌『みんなでつくる中国山地』004号以外は、これまで実はあまり縁がなかったフリーペーパーやリトルプレスの発行に携わりました。

まずはゼミ活動の一環としての地域づくり応援冊子『ちくせんの人』。島根県邑南町で行われている全国でも先進的な仕組み「地区別戦略(ちくせん)」に取り組む住民に、学生がインタビューして想いをまとめています。

続いて、同じく邑南町の久喜大林銀山をテーマにしたリトルプレス『MaBU』。タイトルは「間歩」からとっているんですが、一緒に制作した有志の学生4人の感性が光りまくった一冊になりました。

そして、9月から毎月発行している美又「共存同栄」だより。クラウドファンディングにも挑戦した築86年の「農協さん」再活用プロジェクトを地域の人に伝えるための一枚ものですが、9人もの学生が参加してくれて、楽しくつくっています。

こう振り返ると、ローカルジャーナリスト個人というより、主に学生というローカルジャーナリストの卵たちを育てる、というとおこがましいですね、一緒に学び、育ち合うプロジェクトが今年は多かった気がします。私も本当に学ばせてもらっています。

『みんなでつくる中国山地』は、年始に「みんなでつくるの輪を広げる」と掲げた通りに、ますますたくさんの仲間とつくることができました。激論に次ぐ激論で、途中は不安になったりハラハラしたりですが、誰の違和感も取り残さないことを大切にして進めていくと、最後はみんな納得するいい感じのものができて、感動でした。この活動があるから出会えた仲間に出会えて、一緒に青春ができるの、本当に奇跡的というか、最高です。

年末は久しぶりに、締め切りに追われて、原稿3本書きました。原稿執筆が久しぶりすぎて、正直なところちゃんと書けるのかな…と心配でした。が、なんとか書けて、むしろ楽しいという感覚も戻ってきて、やっぱり表現者でいたいし、来年はもっとローカルジャーナリスト活動も頑張ろう!と思えた年の瀬でした。

あらためて、クラウドファンディングへの挑戦にはじまり、大学やMYTURN、個人としても、本当にたくさんの方に支えてもらった一年でした。一人一人の顔が浮かびます。大きく恩返ししていきたいです。ありがとうございました!!

facebookの友達は2,069人、Twitter(x)は698 フォロー、3,747 フォロワー、Instagramはフォロワー1065人、フォロー314人。

冊子やだよりをご希望の方は、連絡くださったら、できる限り、お渡しできるようにしたいと思いますので、教えてください◎

 

地域づくりオールスター祭2023にゼミ生と登壇してきました

島根県内の地域づくりに取り組む人たちが集まる「地域づくりオールスター祭」。午前中は県立大学の西嶋先生プレゼンツのワークショップがあり、午後は分科会でゼミ生と一緒に、邑南町で実践中の大学と地域の連携について発表しました。

分科会ではもっと参加者同士の交流をと思っていましたが、質疑応答であっという間に時間が経ってしまい…!ただ、学生の一生懸命さが伝わったようで「心動かされました」「自分の地域でも大学と連携したい」といった感想を教えてもらいました。有福温泉で活動している専修大学生の長友さんも別の分科会で堂々と発表していました◎

4年ぶりの対面開催ということで、主催のふるさと島根定住財団&県の担当者の皆さんは大変だったと思います。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!

 

 

 

美又まちづくりセンターのしめ縄づくりに参加してきました

「農協さん」がある浜田市美又地区で行われたしめ縄づくりに、島根県立大学の学生6人と参加してきました。一から藁を編んでつくるのでなかなか大変でしたが、達人たちに手取り足取り教えてもらって、おかげさまで無事に完成!良い笑顔です。(私が撮影した写真なので写っていません…!)

みんなで押しかけて迷惑じゃないかなと心配しましたが、地域の方が本当に楽しかったと喜んでくれて、学生からエネルギーもらったとか、中には「今日は青春だった」と言っておられる方も!「農協さん」のことも楽しみにしてくれているようで、これからさらに交流を深めていきたいです。