自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

【残席わずか】「関西のローカル鉄道のここがすごい!」2月6日@ナカノシマ大学講座です

新著『すごいぞ!関西ローカル鉄道物語』2月に発刊予定です。関西全11社のローカル鉄道の汗と涙の物語に加え、それぞれの見どころも盛り込んだ新しい鉄道&ローカルガイドを目指しました。

これほんとは1年くらい前に書いたのですが、諸事情でずれ込み、このタイミングとなりました…まずは2月6日に、ナカノシマ大学でお話しします。

関西のローカル鉄道のここがすごい!

残席わずかです。ぜひぜひ遊びに来てくださいー!本のことはまたあらためて◎

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過疎は終わった!と狼煙を上げた『みんなでつくる中国山地』発刊記念シンポ@島根県邑南町

『みんなでつくる中国山地』発刊記念シンポ@島根県邑南町、1月12日に開催しました。運営は試行錯誤の連続で不便をおかけしたと思います。それでもなんとか無事に終えることができたのも参加&関わってくれた皆様のおかげです。本当に本当にありがとうございました!(写真はみんなで「山」のポーズです)

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100人を超える方々が集い「こんなことしてみたいんです」「私もです!」「一緒にやりましょー!」とつながっていく姿を見ながら、こういう場がつくりたかったし、そのきっかけにするために、新しい地方発のメディアをつくったんだ、とあらためて胸が熱くなりました。

これがスタート。今年はテーマごとの中国山地○○未来会議(分科会)をつくって具体的に進めていくイメージです。例えば

・若者未来会議
・視察ツーリズム未来会議
・ローカルモビリティ未来会議
・景観未来会議
・鉄道未来会議
・ローカルジャーナリスト未来会議

とかやりたいねー!と盛り上がったので、少しずつ立ち上がっていくと思います。この分科会がさらなるつながりの起点になっていく。ああもう書いていてワクワクする…

少しでも何か感じた方はお声掛けください!

でも今回のシンポはちょっと参加しにくかったという声もいただきまして、もっともっと気軽に関われる仕掛けも考えたいなと思っているところです。

そのほかシンポでは、過疎が終わりつつある、と感じている人が多いことも励まされたし、さらに一歩進めて、思い切って過疎は終わった!という狼煙(のろし)を上げていこうということも確認しました。

なぜ過疎が終わったと言えるのか、のより突っ込んだ議論や、今回のシンポの様子は、今秋に発刊予定の創刊号で詳しく紹介したいと考えてます。

それにしても。私が記者になった1999年から10年くらいは、希望が見えなくて、若者は出て行くばっかりだし、これまであったお店もなくなるばっかりだし、取材していても正直つらかった。それが2011年くらいから、明らかに風が変わりました。

若者たちがこれまでとは違う視点で地方に価値を見いだして、飛び込んできている。移住者が現れて、古民家を生かしたお店ができたりもするようになった。面白いことが次々と起こり始めているな、と肌で感じ、共有するメディアをつくりたいと思うようになりました。

そして昨日のシンポ、本当に参加する人がいるのか、不安でいっぱいでしたが、結果的に100人を超える超満員となり、それを見ていたら、あの希望が感じられなかったころを急に思い出し、今ここにこんなにも思いや問題意識を持った仲間がいるんだな、やっぱり時代は変わった、ここから一緒にがんばっていこう、と胸がいっぱいになりました。もちろんとても1人でこの場はつくれなかったし、一緒にもがいてくれる中国山地編集舎のみんなに感謝です。

みんなでつくる中国山地

みんなでつくる中国山地

 

 

気の赴くままに、全国各地に赴きたい〜2020年の決意

皆さま、あけましておめでとうございますー!すっかり遅い…ですが、年末年始は久しぶりにゆっくりのんびりしました。ひたすら本を読んでスパークリングワインを飲んで美味しいものを食べるという素敵な時間の過ごし方でした。おかげでリフレッシュ。昨日打ち合わせした共同代表の理恵ちゃんからも「てるみさん元気ですね…!」と言われてしまいました。わかりやすい…

さて、2020年の決意です。ってもうタイトルに書いてしまったのですが、今年の一字は「赴」。気の赴くままに、全国各地に赴きたいと思っています。

昨年は、博士論文執筆に集中して籠もっていたので、おかげであんまり外に出掛けられずに、鉄道にも乗れませんでした。その反動で、今年はめっっちゃ出掛けたい!呼んでください!!一緒に遊んでくださいーー!!!というモードです。どこでも赴きますので、お気軽にご相談くださいね◎ 海外にも行こうかなと思ってます。英語勉強しなくてはーー(汗)

人と会うことに、時間と手間をかけたいと思ってます!

というわけで皆さま、今年もご愛顧よろしくお願いします。このブログは本音ベースで綴っているので、私の心の砦というか、拠り所です。いつもありがとうございます!

いただいた2020年カレンダーたち。青弓社の矢野さん、小田急電鉄の稲木さん、JR西日本の足立さん、島根県西ノ島町の森山さん、ありがとうございました!大切に使います。

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2019年の振り返り、文字通り新しいことに「挑」んだローカルジャーナリスト5年目

2019年は、博士論文を執筆&提出し、しかも、『みんなでつくる中国山地』狼煙号も発刊して、文字通り、これまでとは異なることに思い切って挑戦した1年となりました。なので、1字で表すと「挑」かな。

ローカルジャーナリスト独立後、毎年の漢字を振り返ってみると。

2014年「跳」思いっきり跳んで独立してしまった…

2015年「駆」とにかくがむしゃらに駆け抜ける

2016年「固」ローカルジャーナリストとして足場を固める

2017年「出」アウトプット出し尽くした

2018年「広」会社設立も含めて幅が広がった

2019年「挑」これまでと違うことに挑んだ←NEW!

これもほんと一緒に活動したり応援してくれたりする皆さまのおかげです…!ありがとうございます。恒例の10大ニュースも勢いで書いておきます。やっぱり本や文章(テキスト)がどうしようもなく好きなので上位にきてしまいますね…ご容赦ください。

1位 『みんなでつくる中国山地』狼煙号、発刊 !!

2位 博士論文提出(注※決して博士号取得ではない…!)

3位 『ソーシャルメディア論改定版』の一部執筆を担当

4位 石見銀山生活文化研究所の連載が無事終了

5位 NHK松江放送局のラジオ「まるっとしまね」レギュラー出演

6位 平成30年度ふるさとづくり大賞奨励賞をいただく 

7位 ローカルジャーナリスト育成始まる

 8位 (株)MYTURNも引き続き活動!

9/10位 ローカル鉄道や「関係人口」でのお声掛けが増えて全国へ


 

 

 

中国山地に暮らす私たちの、私たちによる、私たちのためのメディア『みんなでつくる中国山地』

雑誌『みんなでつくる中国山地』できました!中国山地に暮らす私たちの、私たちによる、私たちのための新しいメディアです。

なぜこれをつくろうと思ったのか、ちょっと長くなる&荒削りでもありますが、発起人の一人である私の視点で思い切って、綴ってみようと思います。

みんなでつくる中国山地

みんなでつくる中国山地

 

まず、縮小ニッポンなどの報道をみるにつけ、人口減少=悲惨という固定観念が強すぎるのではないかと感じていました。各地を歩いていて思考停止的に「人口減少が課題です」と眉間にしわを寄せて相談されるのですが、本当にそうなのでしょうか? 本質的な課題は、人口減少そのものではなく、現在の人口増加を前提した社会の仕組みが、人口減少時代に合わせたものになっていない、そのズレによって私たちが暮らしにくくなっている、そのことが本当の課題なのではないかと思うのです。

そう考えたときに、その課題を解決するためのソリューションや、もっと言えばイノベーションが、中国山地で先発的に起こっているのではないか。それは、中国山地が過疎の発祥の地と言われ、人口減少に20年以上前から向き合ってきている、つまり、人口減少の先行地域だからこその動きだし面白さだと感じています。

それなのに、どうしても地元に暮らしていると、その息吹が感じにくい。「過疎=人口減少が止まらない」という側面ばかりが強調されてしまっています。でも、きちんと目を凝らせば、新しい感性による新しい動きが確かに始まっていて、しかもそれは、今後の縮小ニッポンを考える上でも示唆に富んでいるように思うのです。

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もう一つ、メディア論の視点からも、問題意識がありました。いま、地域の外に向けて地域の魅力を発信したい!というものが多いように思います。それはそれで否定しないし大事!!なのですが、でも、島根をはじめとした中国山地の現状を見たときに、外に発信する前に、まず地元の私たちじゃないか?とも思ったのです。

過疎が生まれて60年、この間、大きく人口が減り、経済も縮小する中で、どうしても誇りと自信を失いがちでした。だから「何もない」「こんなところ」という自虐的な言葉を聞くことも少なくありません。でも、そうではなく、前半にお伝えしたように、確かに新しい感性による新しい動きが芽生えていて、本当に面白くなっているのです。

このことをまず私たちが共有するのが何より大切なのではないか。「いま、中国山地が面白い!」。私は心の底からこう思っていますし、声を大にして叫びたいし、それを、地元のみんなで共有したい。そのためのメディアです。

だから、冒頭に書いた「中国山地に暮らす私たちの、私たちによる、私たちのための新しいメディア」なのです。

もちろん、中国山地は人口減少の先行地域という位置づけなので、他の地域の方々に読んでいただいても普遍性はあると思っています。人口減少が進んだ中国山地で起こっていることは、この先、同じように人口減少に悩む地域にも起こる可能性がある。

でも、繰り返しになりますが、この本を究極的に誰の何のためにつくるのかというのは、発起人でたくさんたくさん議論というか激論を交わしました。そして、地元の私たちが「これでいいのだ」と、地元の「今」やその面白さを共有するためである、というのが、たどり着いた結論です。(そのあたり、別の地域の読者の方に向けた説明がもう少し本の中で必要だったかなと、少し反省もあります…ごめんなさい)

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以上が私の問題意識でした。私以外にも、発起人は「移住1%戦略」で知られる藤山先生や、私の山陰中央新報時代の先輩がおられて、それぞれまた違う問題意識で、中国山地編集舎を立ち上げることになりました。

その後、いろんな仲間に声を掛け、東西に長い島根のあちこちで会議をしながら、1年くらいかけてつくりあげてきました。その話はまたあらためて記録したいな。あと、中身の紹介ももっとしないとですね…!こちらもまたあらためて。

すでに手に取ってくださった方々もおられて、感想も寄せてくださって、本当にありがとうございます!全力を注いだという自負と、ちゃんと期待に応えうるものになっているのかという不安と、ない交ぜの葛藤の中でリリースしているので、皆さんの声にとても励まされています。感謝してもしきれません。

そして最後に大事なことを!この本は、読んで終わりではなくて、中国山地のはじめとした地域を想う人々がつながるためのきっかけ、手段であると考えています。だからこそ、そのつながる場として1月12日(日)島根県邑南町で、記念大会を開くことにしています。冬でお出かけにくいかなと思いますが、楽しい人たちが集まりますので、ぜひご検討ください。中国山地編集舎一同、お待ちしています。今後もこういう場をつくっていきますので、ぜひ一緒によろしくお願いします!!

note.com

 

地方発の新しいメディア『みんなでつくる中国山地』予約始まりました!

以前お伝えした地方発のローカルメディア、予約がはじまりました…!!!

こちら ↓ からお願いいたします…!

みんなでつくる中国山地

特集は「過疎は終わった!」「いま中国山地が面白い!」などなど。良かったらと言わずぜひ!手に取ってみていただけると最大最高にうれしいです。

terumism.hatenablog.com

そして来年1月12日@島根県邑南町での発刊記念シンポジウムの受け付けも始まってます。あらためてお一人お一人にお声掛けしようと思いますが、まずは概要をお知らせします。こちらも絶賛お待ちしておりますー!

note.com

 

「お疲れさま」にはまだ早い

皆さま、ご無沙汰しております…!ようやくようやく、なんとかなんとか、博士論文をまずは期限内に提出することができました。

でもですね、「お疲れさま」はまだ早いのです。これから厳正なる審査、そして修正が待っております。そこで大幅に修正が必要となれば、もしかしたら、半年後に出し直してね、ということも十分想定されます。

が、まずは期限内の提出という最低限の第一関門が突破できた、このことについてのみ、少しほっとしております。が、これから審査、修正が待っております(以下繰り返し…)

修士論文もキツかったですが、博士論文はレベルが違いましたね。まだ生々しすぎてとても語れませんが…11月ぐらいからの記憶がない…また振り返りはあらためてしたいと思います。死ななくてよかった…音信不通になってごめんなさい。

という私の悶絶ぶりをみて、このブログでも何度か登場している大切な友人でデザイナーのよーこさんが、提出のために大阪行きの飛行機に乗る私を出雲空港まで見送りに来てくれました…手書き応援メッセージ付き缶コーヒーを持って(写真)忙しいのに、本当に謎の情熱(笑)ですが、友人というのはありがたいものです。なんだかいい思い出になりました。人生は思い出でできている。

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