自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

2023年振り返り…激動の一年でした!

2023年は、当初は漢字一字で表すと「分」とかのんきにw言っていましたが、大学で思いがけずコース長という管理職になり、クラウドファンディングにも挑戦したりで、ほんと激動でした。紙の手帳に、毎日&毎週のタスクを書いて、終えたものからチェックを入れていくのが楽しみなんですが、あまりに忙しくて、タスクを書けない週もあり、そうなると個人的には注意報というか、追われまくっているというサインなので気をつけないとです。今年はそうなってしまったときが、少なからずありました。なので今年の漢字は「激」です…いやー激しかった…!ブログもあんまり書けなかったしなーーもう少し記録も兼ねて書きたいところです。来年こそ。

terumism.hatenablog.com

あらためて、アウトプットからの振り返りです。仲間と創刊した年刊誌『みんなでつくる中国山地』004号以外は、これまで実はあまり縁がなかったフリーペーパーやリトルプレスの発行に携わりました。

まずはゼミ活動の一環としての地域づくり応援冊子『ちくせんの人』。島根県邑南町で行われている全国でも先進的な仕組み「地区別戦略(ちくせん)」に取り組む住民に、学生がインタビューして想いをまとめています。

続いて、同じく邑南町の久喜大林銀山をテーマにしたリトルプレス『MaBU』。タイトルは「間歩」からとっているんですが、一緒に制作した有志の学生4人の感性が光りまくった一冊になりました。

そして、9月から毎月発行している美又「共存同栄」だより。クラウドファンディングにも挑戦した築86年の「農協さん」再活用プロジェクトを地域の人に伝えるための一枚ものですが、9人もの学生が参加してくれて、楽しくつくっています。

こう振り返ると、ローカルジャーナリスト個人というより、主に学生というローカルジャーナリストの卵たちを育てる、というとおこがましいですね、一緒に学び、育ち合うプロジェクトが今年は多かった気がします。私も本当に学ばせてもらっています。

『みんなでつくる中国山地』は、年始に「みんなでつくるの輪を広げる」と掲げた通りに、ますますたくさんの仲間とつくることができました。激論に次ぐ激論で、途中は不安になったりハラハラしたりですが、誰の違和感も取り残さないことを大切にして進めていくと、最後はみんな納得するいい感じのものができて、感動でした。この活動があるから出会えた仲間に出会えて、一緒に青春ができるの、本当に奇跡的というか、最高です。

年末は久しぶりに、締め切りに追われて、原稿3本書きました。原稿執筆が久しぶりすぎて、正直なところちゃんと書けるのかな…と心配でした。が、なんとか書けて、むしろ楽しいという感覚も戻ってきて、やっぱり表現者でいたいし、来年はもっとローカルジャーナリスト活動も頑張ろう!と思えた年の瀬でした。

あらためて、クラウドファンディングへの挑戦にはじまり、大学やMYTURN、個人としても、本当にたくさんの方に支えてもらった一年でした。一人一人の顔が浮かびます。大きく恩返ししていきたいです。ありがとうございました!!

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