自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

島根県の形をした特注テーブル〜これは愛なのか

こちらは見ての通り、島根県の形をしたテーブルです。先日、facebookにアップしたところ、たくさんの反響をいただきました!

きっかけは、HAPON新宿という、島根県出雲市出身である手銭和加子さんが共同経営しておられるシェアオフィスにお邪魔したことです。「日本列島を囲んで働くシェアオフィス」とうたっておられるのですが、本当に、日本列島の形をした大きなテーブルが真ん中にどーんとありました。海岸線や各県の形がリアルで「すごい!」と感動しました。

「日本列島ができるのなら、島根県もできる?」と疑問が浮かび、聞いてみると「見積もりしてみます」とのこと。ネタとしても面白いかなーとお願いしました。お値段は内緒、というか、ご興味ある方は聞いてくださればこっそりお教えしますが、個人的には納得できる値段だったので、発注しました。ちなみに10万円までは出す用意がありました!

サイズは横120cm、奥行き37cm、厚さ4cm 一番細い部分が13cmです。島根は横に長いので、どうしても一部細くなってしまいますね(笑)素材は、栗の無垢材ということで、木に詳しい友人によるとかなりの高級バージョンとのことです!足は取り外しが可能です。


島根半島の海岸線の見事なディティール。島根が誇る汽水湖宍道湖も表現されています。さらに、隠岐諸島という離島は「さすがに細かくて難しい」とのことで諦めていましたが、なんとサービスで椅子にしてもらっていました。感動。感謝。隠岐の方々に申し訳なくて座れないけど(笑)しかも島前と島後がある隠岐のうち、島後しかないのです、お許しくださいー(涙)→


これが愛なのか

え?そんな形じゃ使いにくいだろう?何に使うんだ?まあ、そんな問題は、小さなことです(笑)

そうそう、いただいた反響の中では「島根への愛が深い!」と感動されることが多かったのですが、そう言われることは、実はかなり意外でした。島根県の形をしたテーブルがあれば、買うのは当然だと思っていたからです。でも確かに、HAPONさんでも都道府県の受注は初めてだったそうです。もしかして当然じゃないのか。うーん。これが愛しているということなのか…!

ほかにも島根を愛している友人はたくさんいるので、羨ましがられていますよ。浜田市出身の尾田洋平真純夫妻が「ボーナス出たら買います!」と宣言しているので第2号の予定。県庁の関係者からも検討したいとの声もあり、嬉しいですね♪

気に入られた方はぜひ、HAPON新宿(手銭さん)に相談してみてください。きっとまた違う素材や大きさで、世界に一つの島根テーブルが作ってもらえることと思います!

おまけの話ですが、最初に届いたときに、運送会社さんのミスで、島根半島美保関町部分が折れてしまっていました(細長すぎるからね、涙)。でもちゃんと、一度折れたことがわからないくらいにしっかり直してもらいました。ありがたや。そもそもは、手銭さんと出会えたことがきっかけです。いつも口癖のように言っていますが「ご縁に感謝」。大切に使います◎◎

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私事ですが、帰松を機に、広い部屋を借りました。東京時代はウサギ小屋(笑)のように狭い部屋で家具を持たずに暮らしていたので、最近、新居に合わせた家具を立て続けに買ったのです。島根テーブルの他にも島根にちなんだ面白い逸品があるので紹介します。次回は、出雲大社の宮大工さん関連品の予定でっす。お楽しみに。