自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「ちくせん」報告会、無事に終わりました!

島根県邑南町で行われている人口減少時代の地域づくりの仕組み・地区別戦略=「ちくせん」の報告会、無事に終わりました!終了後に記念撮影。

6分科会でそれぞれゼミ生がファシリテーターというか聞き役を務めるということでドキドキしていましたが、しっかり役目を果たしてくれてました。来場者から直接「よかったよ」と声をかけられているゼミ生も多く、なんて嬉しくありがたいことでしょう…!

ちくせんに取り組む人にインタビューした冊子『ちくせんの人2』も暫定版ができあがってきていて、完成まであともう少し。来年1月には、各地区の取り組みを取材してまとめるフリーペーパー『ちくせんのコト』づくりにも1人1地区取り組みます。

こうやって学生に出番をいただけること、邑南町の皆さんには感謝しかありません。

 

 

シリーズしまねLife学第2回:浜田市三隅町の一棟貸しの宿「小倉屋」齋藤慎介さん

12/14日に浜田市三隅町で一棟貸しの宿「小倉屋」を運営しておられる齋藤さんのトークがありまして、私は聞き手を務めました。YouTubeで見れますので、ぜひお気軽にのぞいてみてください^^

www.youtube.com

浜田でいろんな動きが増えているような気がして、なんだかうれしいです。

 

「農協さん」工事が進んでいます!

たくさんの方にクラウドファンディングでご支援いただいた浜田市金城町美又エリアにある築86年の「農協さん」、少しずつですが工事が進んでいます。

readyfor.jp

大きな穴が開いていた二階の講堂の天井も、おかげさまできれいに塗り直されました!どこに穴が開いていたのかわからないくらいの仕上がりに感動…!一階も天井や壁が外されて、建築当時の立派な梁や木組みが見える広い空間になっています。

完成までまだまだですが、設計の和田デザイン事務所の皆さん、施工の建匠の皆さんとわいわい相談しながら、変わりゆく過程を見ていくのも楽しい。また様子をお伝えしていきます◎

 

【この本、火傷します!?】スタンダードブックストア×みんなでつくる中国山地004号イベント

12月1 日(金)19:00-大阪でイベント登壇しました!大好きな書店のひとつ・スタンダードブックストアと、仲間と創刊した年刊誌「みんなでつくる中国山地」のコラボイベントです。

出演は、スタンダードブックストアの中川さんと、大阪のコピーライター日下さん。日下さんは「みんなでつくる中国山地」のことを「火傷する」と表現してもらっていて、それだけ愛と情熱がこもっていることが伝わっているようで嬉しく思っています。

今回のテーマはこの秋発刊した「みんなでつくる中国山地」004号の、「住まう」とか新しい「家」です。これまでも2回コラボイベントを開催しましたが、いずれもめちゃくちゃ盛り上がり、今回ももちろん盛り上がって楽しい時間となりました。

cs-100.stores.jp

打ち上げはビルの中にある謎のインド料理店…!

 

しまね大交流会2023 @松江市くにびきメッセ、無事に終わりました!

しまね大交流会2023 @松江市くにびきメッセ、無事に終わりましたー!ゼミ生7人が交代でプレゼンしました、いろんな人が来てくれて楽しい時間でした◎

ゼミ生が書いた紹介文
島根県立大学地域政策学部地域づくりコース(浜田キャンパス)の田中輝美ゼミです。島根県邑南町や浜田市を主なフィールドに、ローカルジャーナリズム(冊子づくり)の実践やコメづくりの活動をしています。
私たちは島根県立大学に通う大学生です。地域政策学部は、2021年度に新設された学部で、私たちは学部の1期生として入学してきました。そして今年度3年生になり、田中輝美先生のゼミに所属することになりました。地域づくりコースは3年生からゼミが始まるので、私たちが最初のゼミ生になります。メンバーは7人いて、全員が中国地方の出身で、中でも6人が島根県内出身という学部の中では珍しいゼミです。

その前日は安来でゼミ合宿。ゼミ生が3人も安来出身なので、ということで、3人の思い出の場所を訪ねたり、夜はご飯を食べながら学校の帰り道にどんな植物を食べながら帰ったかというディープな話で盛り上がったりで、なんだかいい時間でした。

 

しまね大交流会でお待ちしています!

【ゼミ生に会いに来てください!】11/5(日)午後に松江市くにびきメッセで開かれる「しまね大交流会2023」に、ゼミで出展します。少しでも顔を出してみていただけると喜びますー!私もゼミ生もずっといます!

https://www.conso.shimane-u.ac.jp/exchange_meeting/2023.html

 

【大大大感謝!】クラウドファンディング終了、403人から624万円(124%)のご支援をいただきました!

【大大大感謝!】2ヶ月にわたったクラウドファンディングが終了しました。403人から6,241,000円(124%)のご支援をいただきました。特に最後の1週間ものすごい勢いで輪が広がり、感動を抑えきれませんでした。直接のご支援に加えてSNSで応援の投稿やシェアなど力強く後押ししてくださったおかげです。本当にありがとうございました!!

過疎と言われる地域は、これまであったお店がなくなったり、人がいなくなって空き家になっていったり、そんな経験や寂しさを長い時間少しずつ積み重ねてきたのだと思います。

そんな地域で、大切にされてきた建物がなくならずに残り、新しく生まれ変わる。それだけ見ると小さなことかもしれませんが、地域の方々も「解かれると思っていたから本当に嬉しい」と喜んでくれ、「古い器が家にあるんだけど使う?」「昔あの建物の電気工事したことがあるからわからないことがあったら言ってね、何か力になれるかも」などなど、ちょっとウキウキしているというか楽しみにしてくれている様子も感じます。

それだけでも思い切って取得して良かったなと、心温まる思いがします。中には「生きる楽しみができた」と支援金を持ってきてくれた人もいます。そのときの「奮発したからね」という茶目っけある笑顔が、なんかもう嬉しくて、涙が出ました。

とはいえまだ始まったばかりで、これからです。人生初めての大型建築の改修プロジェクト、その後の運営など、想像もしていないことが起こったり、壁にぶち当たったりするのだろうなと思いますが、応援してくれた皆さんや仲間と一つ一つ乗り越えていきたいと思います。引き続き一緒によろしくお願いします!!