自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

TSKの「ジモト・アイ」で花桃まつりを紹介

本日夕方の山陰中央テレビ(TSK)みんなのニュースで、邑南町川角(かいずみ)集落の「花桃祭り」を紹介しました!

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日高忠正さん(82)たちが、平均年齢80歳&高齢化率100%の自分たちの集落を「天国に一番近い里」と名付け、桃源郷をイメージして花桃を植え始めたのが始まり。とってもステキなおじいさまで、胸きゅんでした。今年から応援している島根大生や若手社会人も登場。TSKの方々もいい取り組みですね、追いかけたいと言ってくださって、うれしかった。もっと知ってもらって、広がっていくといいな。

 

 

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次作に向けていよいよ加速

ちょっと体調を崩したりいろいろありましたが、新年度にもなり、いよいよ次作に向けて執筆を加速します。これまでも少しずつ書きためていましたが、今月は集中して頑張りたいと思います!!!詳細は少しずつアップしていきますね。

今日のおやつは修了式でつい買ってしまった阪大クッキー。意外とカワイイ。

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「天国に一番近い里」の花桃祭り準備を取材

天国に一番近い里…とは、島根県邑南町の川角(かいずみ)集落です。8世帯13人、なんと高齢化率100%!平均年齢80歳以上!!そんな川角集落には2300本の花桃の木がありまして、毎年花桃まつりが行われています。今年は4月8、9日の土日、新たに島根大生や若手社会人がお手伝いに加わりました。

その準備の様子を取材してきました!放映は4月7日(金)夕方の山陰中央テレビ(TSK)みんなのニュース内の予定。よかったら放映を見て、そしてお祭りにも行ってみてくださいね!でも今年は寒くて見頃がもう1週間ずれるという見方も…お気を付けください〜

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2017年3月の読書記録

3月は、あまり公表していなかったのですが、実はかなり大きく体調を崩してしまい、疲れがどっと出たという感じだと思うのですが、屋内でおとなしく本を読みゆっくり過ごしながら回復を待つという期間がありました。そこで久しぶりに大量に読書。やっぱりインプットが大事だなと、とても思いました。まとめて読んだ本の記録。この中には、年末の「巡り合えて良かった!本セレクション」に確実に加わるであろうものもありました!救われました。本とのステキな出会いに感謝。

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【ご報告】大学院修了、修論が人間科学研究科賞を受賞!

ご報告遅れましたが、何とか無事に大学院を修了しました!素晴らしい先生と先輩方に恵まれ、授業も研究室も最高に楽しかった。大阪大学人間科学研究科で学ぶことができてよかったです◎

さらに執筆した修士論文「人口減少時代におけるよそ者との地域再生島根県を事例に」が優秀論文賞をいただき、感激。来月には加筆修正したものがブックレットとして発刊されますので、ご興味ある方はご連絡ください…!

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あらためて指導してくださった吉川徹先生、川端亮先生には本当に本当にお世話になりました。答えを教えてくれるというより、私に対して常に問いを投げかけ、思考が深まる補助線を引いてくださったように思います。特に吉川先生のサジェスチョンは本質的で、すぐに答えが見つからないので苦しくもありましたが、だからこそ自分の力になった部分があるのだと感じます。

そしてそして、経験社会研究室の先輩方。アカデミズムの作法もまったくわからず、最初は不安でいっぱいでしたが、丁寧に親切に助けてくれました。

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書けなくて苦しんだ修論。昨年の年末、しかもなんと12月31日に「読んでコメントください」と執筆途中の修論を4人の先輩に送りつけてしまったのですが、ありがたいことに、ここまで細かく見てくれるのか…!とコメントびっしりだったり、箇条書きによるコンパクトで適切な指摘だったり、皆さんがきちんと返してくれました。そのコメントや指摘を一つ一つ考えていく中で、問題の所在や弱点に気付き、ブラッシュアップすることができました。

それだけお世話になった論文だったので、人間科学研究科賞に選ばれたと連絡をもらったときは、妥協せずに苦しんで書いて良かったなと、恥ずかしながら久々に声をあげて泣いてしまいました。この賞は、経験社会研究室の底力、その結晶だと思っていますし、先生と先輩方には感謝してもしきれません。

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1年目は毎週、大阪に通いました。朝5時起きでの特急やくもはツラかったですが、でもどの授業も面白くて、新しい発見があって毎回楽しみでした。2年目は論文指導だったので月1回程度でしたが、先輩方との会話が楽しみでした。

大学院に入って本当に良かったです。学び直せる社会人入学、オススメです。私自身も今後、博士課程に進むことも視野に入れて考えているところです。

ブックレットの詳細はまたあらためてお伝えします!

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