自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

再び涙…!地域ではたらく「風の人」という新しい選択の感想

感動しっぱなし、泣いてばかりの今日この頃ですが。また涙があふれてしまう感想を二ついただきました!

一つが、先日お邪魔したばかりの益田工房の大石さんが書いてくださったブログ!島根最高じゃないか、と思ってくださったようで、うれしいなあーーー!!!

●ローカルジャーナリスト田中輝美さんがやってきた

「ああ、皆さんなんて魅力的な人達なんだ。島根最高じゃないか」と改めて深く感動を覚えました。


もう一つが、先日の珍獣ナイトにも来てくださって、JCEJの初期からずっと応援してくださっている旧知のくりおねさん。いろんな想いを汲み取っていただき、ありがたいです。

●BOOK 「地域ではたらく『風の人』という新しい選択」 田中輝美・藤代裕之研究室(編著)

この本は、久し振りに、ぜひいろんな人たちに読んでほしい、と強く思った一冊でした。

たとえば、地方大学や都市部の大学に進学して、就職をどうしようと考えている学生の皆さん。
たとえば、「地方創生」に起死回生を賭けようとしている地方自治体の皆さん。
たとえば、「何か違う」「ここは自分の居場所じゃない」と思ってなんとなく悶々と日々を暮らしている人たち。

これを読むと、「こんな田舎で」「こんなに面白い人たちがいて」「こんなに面白いことをしてる」ということにおそらく大きな衝撃を受けます。そして、その彼らにも様々な葛藤や挫折、困難があり、時には乗り越え、時にはいったん逃げて、やがていろんな人とのご縁を得てここに至っているのだということを知り、じわじわと力を得ることができるのではないかと。

本を書く、文章を絞り出すのは、本当に苦しくて苦しくて、何度もやめたくなる、妥協したくなるのですが、それを何とか乗り越えて、生み出した作品が、こういう風に読まれ、感想を届けていただける。やっぱり、書いてよかったなあ、と思う瞬間であります。苦しいけど、やめられない!!