自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

京都の素敵な町屋でのトーク!「地方での生き方、働き方」1・23

京都の素敵な方々、amu京都さんにお声がけいただいて、トークイベントに出演することになりました!会場も築85年の町屋をリノベーションされたとのことで、ステキでとっっっても楽しみ。京都でイベントは初めてですね。ご都合付く方、ぜひぜひお越しください◎

イベントの詳細はコチラ→http://amu-kyoto.tumblr.com/post/135358328627/tanakaterumi

以下はamu京都さんが書いてくださったイベント紹介の転載ですが、こんなに調べてしっかり思いを込めて書いていただけるなんて、感激しました!少しでもお役に立てるように、精一杯つとめたいと思います!

島根を中心に「ローカルジャーナリスト」という肩書で活躍されている田中輝美さんをお招きして、ローカルならではの働き方、生き方についていろいろとお話をしていただきます。

日本で最初のローカルジャーナリストの田中輝美さんのトークイベントを京都で開催します。

【内容】
島根を中心に「ローカルジャーナリスト」という肩書で活躍されている田中輝美さんをお招きして、ローカルならではの働き方、生き方についていろいろとお話をしていただきます。「ローカルジャーナリスト」と聞いてみなさんはどのようなことを思いますか?

そもそもローカルジャーナリストって何?
東京以外の場所でジャーナリズムが成立するの?
そんな疑問がまず頭に浮かんできます。

しかし田中さんがYahoo!個人に初投稿した記事が、Yahoo!個人アクセスランキング(国内)で1位になるなど、しっかりと各種媒体でローカルなジャーナリストとしてご活躍なさっています。

その時の記事がこちら

「常識外れだったリアル「電車でGO!」。一畑電車の運転士が人気事業をつくるまで」

また、田中さんは2015年に『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(ハーベスト出版)という本を出版されました。本書を出版するに際して、資金集めにクラウドファンディングを利用しています。また、東京ではなく地元島根の出版社から出版した、というのもとても興味深い動きです。

田中さんの諸活動は、東京に依存せずにジャーナリズムや出版活動ができるという、ひとつのお手本であり証明です。京都でメディアやジャーナリズムに関わりたいと思っているかたにとって参考になるお話がきっと聞けるはずです。

また、本書で紹介されている「風の人」という視点も今後の日本にとってとても重要です。「風の人」とは、地域に新たな視点をもたらす、都会と地方をまたいで活動し、風を運び、風を起こし、去っていく人材のことです。日本全体が人口減少に直面する中、日本に必要なのは「風の人」だと本書には書かれています。そのあたりもトークイベントで聞きだしたいと思っております。

地方で働く人を数多く取材されてきた田中さんだからこそ語れることがきっとあるはずです。お話を聞き終えたあとには、地方でこんな生き方・働き方ができるのか、という嬉しい驚きがあるはずです。

・地方での生き方・働き方についていろいろと考えている方
・京都のローカルジャーナリストを目指している方
・島根を愛している方
は、是非ふるってご参加ください。

【日時】2016年1月23日(土)15:00〜17:30(開場14:30)

【タイムテーブル】

14:30〜 開場
15:00〜 トーク
〜16:30 質疑応答
17:00〜 ゲスト・参加者による交流会
〜17:30 閉会

【定員】上限30名

【参加費】一般1,000円 学生500円

【会場】amu KYOTO 京都市下京区紅葉町364 京都駅から徒歩10分

【ゲストプロフィール】田中輝美(たなかてるみ)http://www.tanakaterumi.com/

島根県浜田市生まれ。地方紙・山陰中央新報社で記者をしながら、ふるさとで働く喜びに目覚める。「環りの海−竹島尖閣」で2013年日本新聞協会賞受賞。2014年秋に退社し、独立。島根に暮らしながら発信している。共著に『未来を変えた島の学校—隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(岩波書店)『環りの海』(同)。クラウドファンディング資金を募り、8月に『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』を出版。仲間とブログ「シマブロ!」を立ち上げ、100人規模のイベントを定期的に開催。合い言葉は「住んでいる私たちが楽しければ、地域も楽しくなる!」。

【主催】amu KYOTO