自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「ジャーナリスト甲子園in飯南」のご報告

ご案内していた「第1回ジャーナリスト甲子園 in 飯南」。運営としては至らない点もあり反省も多いですが、参加してくれた皆さまのおかげで無事に終えることができました。ありがとうございました!

高校生を主な対象に、発信することや伝えることの楽しさ、そしてソーシャルメディアの使い方を学んでもらう取り組みです。参加してくれたのは、高校が、会場である飯南高校と、米子高専三刀屋高校、そして地元の島根大学山陰中央新報(若手)を中心とした、合わせて32人。

他己紹介ワークショップ、twitterの使い方ガイダンスなどに続いて、飯南町内の道の駅に出かけて「ニュース」を見つけ、携帯カメラなどで撮影。そして、twitterで発信してもらいました。ハッシュタグは #J甲子園

「ニュース」ってなんでしょう? 社会的な事件・事故などの大げさなものをイメージされるかもしれませんが、もっと身近な驚きや「おもしろい!」といった、心が動いた瞬間を大切にしてほしい、とお話しました。

撮影した写真の中から、何枚かを選んで、印刷。所属別のチームに分かれ、その印刷した中から、4枚を選んで組み合わせて、飯南のニュースをストーリーで表現してもらいます。どの写真を選ぶか、どんなニュースを伝えるか、真剣な議論です。

模造紙に書き込んでもらい、1時間後、発表してもらいました。どのチームも相当悩んでいたので、どんなのができたのかな、とドキドキでしたが「飯南の秋の味覚」や「飯南特産のわに料理」「ライダーに人気のクリームチーズベーグル」など、どれも、想像以上に、ユニークな作品ばかりでした。しかも、プレゼンが面白い!笑いすぎて手が震えて写真がうまく撮れませんでした(笑)あの短時間であんなにできるなんて、みんなすごい!!

参加者で投票したのですが、優勝は、クリームチーズベーグルを取り上げた飯南高校報道部のチームでした。口コミで人気があること、ライダー割引があるといった細かい点を、ライダーにきちんと取材していたことが評価されました。プレゼン時のナレーションの面白さも感動モノ。さすがは報道部、日ごろのトレーニングのおかげなのでしょう!

時間の制約やストーリーづくりなど、かなりきつかったと思いますが、ニュースを探しているときや議論の途中、そして、終了後の記念撮影では、笑顔がいっぱい◎ 高校生同士が楽しそうに写真を撮ったり、連絡先を交換したりしている姿も印象的でした。本当にお疲れ様でした!



ほかの写真はコチラ(facebookのアルバムです)!今回は第1回。反省を生かしながら、これから第2回、3回と育てていきたいと思っています★ 引き続き、ご支援よろしくお願いいたします!