自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

2012年の振り返り&新年の決意

もう2013年になってしまいましたが、2012年を振り返り、整理してみたいと思います。

まずは、前半、体調不良で、お休みをいただきました。関係各位に大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。おかげで後半は回復。この通り、元気に活動させてもらっています。支えてくれた同僚・先輩・後輩のおかげです…!本当にありがたいなあと、あらためて、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

その上で。やはり、一番大きかった変化は、4月に東京から島根に帰ってきたことでした。3月は壮行会の嵐。恐れ多いほど、楽しく、温かく、送り出していただき、ほんっとに感謝感激の連続でした。涙。引っ越しやらのバタバタで、ちゃんとしたお礼も言えず、心残りでした。この場を借りて、御礼申し上げます!!

愛する島根のお店「りげんどう」で島根&鳥取っ子たちが開いてくれた送別会や、JCEJの仲間からのサプライズプレゼント(しかも私の大好物☆)には、じーんとしました。スイッチオン女子のみんなも忙しいのに、全員集まってくれたなあ。地方紙の仲間、永田町記者の仲間、島根出身の大先輩方との会も楽しかった。そうそう、最後の夜は、苦楽をともにした「ネクスト島根」のみんなとでした。そのほか、個人的にランチで送ってくれた方々もたくさんおられました。マンダリンオリエンタルとか眺め最高!なところが多かったなあ。何より、島根には「鉄」好きだけに、寝台列車サンライズ出雲」で帰ったのですが、東京駅に見送りに来てくれた友人までいて、泣きましたよ。わたくし、幸せものです、本当に。

帰ってきてからも、5月に「島根にお帰りなさい会」を開いてもらい、大感謝。先輩たちが、宍道湖クルージングも企画してくれました。そのあとも、松江市宍道町の古民家を参加型で再生させる「みんなのおうちプロジェクト」に参加させてもらったり、松江市民有志が運営する曽田文庫の貸出ボランティアをさせてもらったり。飯南町のホテル「もりのす」で合宿もしたなあ!8月と12月には「ゆくゆくは島根に帰りたい」という県外からの帰省組と地元の面白い若者たちが交流する「ゆくゆく島根大交流会」が開かれ、大盛り上がりでした。

東京と島根を経験しての感想はこちらをご参照ください
・島根にお帰りなさい会

というように、島根でのご縁が、爆発的に広がったわけですが、みんな島根が好きで、アツくって、とにかく最高なんですよ!こんなにつながることができたのも、やっぱり、ソーシャルメディアの力が大きいのだと思います。自称ソーシャルメディア元年(笑)だった2011年末では、twitterのフォロー241人、フォロワー420人。facebookの友達は280人でしたが、2012年末には、それぞれ491人、774人、653人。すごい広がり。つながることができた皆さま、本当にありがとうございました!島根ライフ満喫しています。島根サイコー!(テンション高すぎ…)

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もう一つ、大きなチャレンジをさせてもらったのが、個人的に運営委員を務めている日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の活動でした。若手向けのジャーナリストキャンプ@広島を皮切りに、飯南町では昨年のジャーナリストキャンプを発展させる形で、第1回ジャーナリスト甲子園in飯南を開催しました。
また、JCEJがサポートする形で、東日本大震災被災地・岩手県大槌町で立ち上げた新しい地域メディア大槌みらい新聞」にも、関わらせてもらいました。もちろん、初めてのことだらけで、苦しんで悩みましたが、ここでしかできないチャレンジをさせてもらいました。その分、糧になるのだと感じています。

いずれも、たくさんの関係者の方々のご協力、ご支援がなければ、実現できませんでした。中でも、大槌みらい新聞では、クラウドファンディング「READYFOR?」にも取り組み、多くの知人・友人が寄付をしてくれました。皆さまのご厚意が心に染みました。一人一人の顔が浮かびます。本当にありがとうございました!まだまだ至らぬ点も多く、試行錯誤が続いていますが、トライアンドエラーを繰り返しながらも、少しずつ、前に進んで行けたらと思っています。

・大槌みらい新聞をつくっています

今年は、、そうですね、昨年までは、何ができるんだろうと、私なりにもがいて、イベントの企画やコーディネーターみたいなことなどなど、いろいろやってみましたが、やっぱり、私ができることは、表現して、伝えて、記録することなのかなと。そういう意味で、表現者というかジャーナリスト(いわゆる「ジャーナリスト」的な意味じゃなくて、こんな意味です…!)という原点を大切にして、活動しようかなと考えています。「Keep journal(書き、記録し続けよ)」。変わらず、どうぞよろしくお願いいたします♡