自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「偶然を力に換える」〜JCEJワークショップのレポート執筆

何と、2カ月ぶりのブログ更新です。
忘れていたわけではないのです。ないのですが、ちょっと本業が忙しくて…。本業で一生懸命記事を書いていると、休日や仕事後のプライベートな時間にまで、文章を書く気が起こらないのですね。何となくわかってもらえるのではないかと思いますが。。。という間に、どんどん億劫になっていき、さらに更新が遠のくという悪循環でした。

そんな悪循環から抜け出すことができたきっかけが、運営に携わっている日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)のワークショップ「ジャーナリストとキャリア〜私の『働く』論」を執筆することになったことです。

「偶然を力に換える」
http://d.hatena.ne.jp/jcej/20110805/1312521967

タイトルにとった「偶然を力に換える」。講師の方のお言葉だったのですが、とっても気に入りました。詳しくは…ぜひ読んでみてください(笑)

しかし、久しぶりとあって、最初はかーなーり気が重かったのですが、自らに鞭打って(大げさ)よっこらしょと何とか書き始めてみると、あらあら、楽しいではありませんか!最初にブログを始めたときにも思ったのでしたが、「私」というものが登場せず、ある程度定型が決まっている新聞記事と違って、私の感じたことを自由に表現できる文章を書くのは、楽しいのです。忘れていた感覚を思い出しました。

それに、うまく言えないのですが、私の中で、ちょっとした発見というか、つかんだものがありました。長年の新聞記事癖が抜けず、時系列を追って忠実に書いてしまう思考から抜け出せなかったのですが、今回、ようやく、そこにとらわれず、自分の視点、感性で焦点を絞って再構築することが意識してできるようになりました。それまでは、総花的にあれもこれもと詰め込んで、「で、何が面白いと思って書いたの?」と聞かれることがあったので、その反省を踏まえて、という感じです。私の中では、大きな収穫でした。

やはり、頭で考えていても、実際に自分で手を動かさないと、わからない、つかめないですね。私はあまり器用ではないし、最初からうまくできるタイプではないと感じています。だからこそ、たくさん挑戦して、失敗しながら、学んでいくしかないのだな、と、再確認しました。と、またまだ大げさに書きましたが、まあ、やはりブログを書くのは楽しいので、肩の力を入れすぎず、こまめに更新していきたいと思います☆