自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

歳を重ねるって素晴らしい

なかなかブログも書けてない日々ですが、8月は、次の著書の執筆に集中しています。お仕事はすべてお断りしてしまい、申し訳ないです…過去のブログでも書いていますが、本当に、文章を書く、表現をするというのは苦しく、心身を削られるような作業で、正直、これ以外のことは何もしたくないし、実際にできないという感じです。心苦しいですが、ご理解いただけると幸いです。

恩師に次の著作の相談をしたときは、「大学の業務やりながら書くのはしんどいよー頑張って!」と言われ、震えながら、でも何とか授業とかと両立しながら、8月頭までの学期期間中で半分近く書きました。そして今週からは授業などもなくいよいよ集中して執筆していまして、これまでより1日当たりの分量を多く書くので、本当に体力勝負というか、肩で息をしながら書いています(大げさ)。陣中見舞いという粋なタイトルのメールも、尊敬している先輩研究者からいただいて感激。

さて、そんな中でも、今後に向けてとても大切な話し合いの場を持つことになり、出かけてきました。手作りの料理をつまみながら、志を共有できて、あらためて、大人になるって、歳を重ねるっていいなと、思いました。自分で動かせる範囲が確実に広がっていることが実感できた感じです。地方で生きる手応えというか、同志とともに地域をつくっていくワクワクと面白さも同時に感じました。上手く言えないけど、あの日の贅沢で豊かな時間のことは、これからもきっとずっと覚えていると思う。こんな大切な記憶のかけらを残しておくために、このブログがあるのだと思うので、エネルギーを振り絞って書いて残しておきます。ちなみに今日の執筆状況は、字数としては書いた(9400字!)けど、自分の中での腹落ちがもう一つ。明日も頑張ろう。