自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

執筆で充実したゴールデンウィーク2020

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。私の方は次作となる博論本の改稿に徹底的に集中していました…!!気持ちよいほど集中できて、充実してました。

振り返れば、独立後、毎年この時期は、だいたい本の執筆に追われている気がする。なぜだろう。。まあ一義的に、4月や5月はどうしても講演のお仕事も少ないし(年度初めなので)執筆に集中しやすくはあります。しかし、毎年何かしら本の執筆ができているというのは、本当にありがたいことです。

その中でもなぜ今年は気持ちよいほど集中できたのか…いろんな要因はありますが、やっぱり1つは新型コロナウイルス。3月くらいからほとんど仕事や出張がなく、規則正しく生活できている状態がほぼ続いていて、あらためて疲れをとるために休むとか、リフレッシュするとか、そういう必要もなかったことが影響しているかも。そのために日程的な余裕もあり、あまり追われることなく、無理しない執筆スケジュールになっているのも大きいような気がします。

もう1つの大きな要素は、タイミングかな。4月のブログに少し書きましたが、大幅に改稿して新しい流れをつくるという一番しんどい作業を4月に終えることができ、編集者さんにも大枠OKがもらえたので、ほっとしながら、5月はさらにブラッシュアップする作業なので、精神的余裕があります。そして、博論自体の執筆があまりにも苦しくてしんどくて、博論のことは考えたくない…見たくもない…みたいにプチトラウマ化(笑)していた時期もありましたが、ようやくその傷が癒えてきたこともあります。

そして何より、編集者さんがすごくステキな方で、やりとりしてても気持ち良いし、指摘も的確なことがすごくすごく助かってます。自分で書きながら、ここちょっとまだ書き切れてないけどとりあえず誤魔化しておくか、という箇所を適切に、しかもやさしく指摘をしてくれて、さらにこうしたらどうでしょう?的な提案までしてくれたりするので、初稿より良くなっていっている手応えがあります。すごい楽しい…!こんな気持ちで執筆できるなんてなかなかないかも…となると、逆に、何か落とし穴があるような気がして急に不安になるという性格です…笑

そうそう、おかげで博論を書籍化した作品を読みまくっていますが、皆さん素晴らしくて勉強になる。

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ちなみに、過去5年のゴールデンウィークのブログを調べてみると、本当に葛藤と執筆しかしてなくて、我ながら笑ってしまいました。

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