自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

模索、探索しながら苦しんだ2022年でした

2022年に関わった本たち。やっぱり本が好き、で、圧倒的に書いて記録していきたいと思いつつも、最近は大学が楽しくて、ローカルジャーナリストや研究に時間が割けていない…です。

そんな中でも仲間と創刊した『みんなでつくる中国山地』003号は504人の食っていき方アンケートをはじめ、60人の書き手や会員などみんなの面白い!が詰まった最高に面白い一冊になったと感じています。JCEJで制作した『メディア・イノベーターズ』も同じですが、たくさんのお力添えがあったからです。こうした活動を通じて出会える方々がいて、本当におかげさまです。

島根県立大学(浜田キャンパス)の方は着任して2年、学生たちが地域の方々に育ててもらっていて、ありがたく嬉しく心強い限り。さらには盟友・田中りえちゃんと共同経営している株式会社MYTURNでも研修や専修大学授業をチャレンジさせてもらっていて、いずれも手応えを感じています。

そのほかNHK視点・論点朝日新聞の定期コラム「地方季評」、雑誌AERAへの寄稿の機会をいただき、地方に対する社会的関心の定着も感じているところです。

年始のブログでは模索&探索の一年、としました。その通りだったなと思います。

terumism.hatenablog.com

大切な人たちを見送るのに慣れなかったり、自転車操業で苦しかったり、うん、ちょっと苦しかったときも多かったです。

terumism.hatenablog.com

大学教員、ローカルジャーナリスト、研究者、経営者、どんなバランスでどんな風にやっていくのか、自分の役割は何なのか、まだまだ模索しつつ悩みながらですが、でも、たくさんの素敵な出会いに恵まれ、仲間と駆け抜けた一年でした。ありがとうございました!どんな2023になるかな。新年の決意はまたあらためて。