自由のドア

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『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)発刊しました

本日4月25日、『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)無事に発刊することができました。すでにたくさんの方々が予約したよ!と言ってくださっていて、うれしくありがたい限りです。忌憚のないご感想、ご意見いただけると喜びます。

読んだ方がどのような感想を持たれるのか、期待に応えられているのか、不安と心配しかありませんが…あらためて多くの方々の支えがあってここまでたどり着きました。関わってくださったすべての方に感謝申し上げます。

前著『関係人口をつくる』は2017年。当時はとにかく関係人口という新しい概念とはどんなものなのか、自分自身も知りたくて考えたくて、手探りの中で世に送り出しました。

あれから4年。あのとき書き切れなかった ①関係人口の定義 ②関係人口が地域再生に果たす役割、この2つの宿題に、社会学のアプローチで自分なりに向き合ったつもりです。2020年3月に大阪大学大学院人間科学研究科に提出した博士論文を改稿したものなので、前著と比べても読みにくいのではと想像します…

本屋さんを応援したいのですが、緊急事態宣言ということもありリンクをご紹介します。よかったら、地元の本屋さんや、こちらのリンクからお手に取っていただけるとうれしいです。

www.osaka-up.or.jp

 

関係人口の社会学―人口減少時代の地域再生

関係人口の社会学―人口減少時代の地域再生

  • 作者:田中輝美
  • 発売日: 2021/04/25
  • メディア: 単行本