自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

島根の「石見銀山生活文化研究所」グリーンズで全6回、連載しました

地元・島根の石見銀山生活文化研究所。グリーンズで連載6回を担当させていただきました。松場忠さんと妻の奈緒子さん、三浦類くん、鈴木良拓さん、そして松場大吉さん・登美さん。一度じっくり話を聞きたいという方たちばかりで、心から楽しくてエキサイティングな取材でした。

しかし。大吉さんと登美さんの原稿は、史上最大と言っていいくらい悩み、苦しみました。お二人が話す縦横無尽の言の葉はさすが含蓄があって深くて面白いのですが、それをそのまま書いても伝わりにくい。お二人が目指している世界観や現代社会における価値は、どういう切り口で、どうやったら表現できるのか…石見銀山生活文化研究所発行の「ぐんげんどう」に載っている年表や二人の歴史を参考にしながら構成していきました。せっかく貴重な時間と機会をもらったのに、これで伝わるのか、本質を外していないか、プレッシャーに押しつぶされそうで、あまりに苦しくて、途中実は泣きながら書きました…いつも的確にアドバイスをくれたグリーンズシニアライターの松山さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

あらためて、地元島根の営みや人々を記録・発信できることは、ローカルジャーナリストとしてうれしくありがたいことで、担当できたことを誇りに思います。機会を与えてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

記事はこちら。ぜひぜひ読んでみてくださいね!
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シリーズ「石見銀山のくらしびと」

 

 

 

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松山さんが書かれた大森町の人々を紹介するシリーズも面白いので、こちらもぜひ読んでみてください!

石見銀山の暮らしびと(大森町編)