自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

地域でいい演劇が味わえる幸せ〜劇団ハタチ族「演劇カーニバル」が最高だった!

本日、島根が誇る劇団ハタチ族の一大イベント「演劇カーニバル」@雲南市木次のチェリヴァホールに行ってきました!しかも、みんなで大好きな木次線に乗って!カーニバルに合わせて、こんなツアーも企画していたのですよ〜

「ローカルジャーナリスト 田中輝美と行く、劇団ハタチ族観劇ツアー木次線の旅」JR宍道駅に9:00集合!9:10宍道発→9:45木次着の便でチェリヴァホールへ。車両内では劇団ハタチ族応援団長・田中輝美と、ローカル線と演劇の魅力について語り合う。帰りは自由解散。※特典あり

総勢10人くらい!アクシデントで3人くらい来れなかったのですが(泣)でもみんなで揺られて楽しかったです〜 しかもなんと!ハタチ族の西藤さんを紹介した私の共著『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』を読んで、わざわざ東京から来てくれたという法政大学の女の子もいて!びっくり。うれしい限りですね!

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で、どんなイベントだったかというと、いろんな演目のお芝居が一日中あったり、マルシェ的にいろんなお店が出店してたり。365日公演以来、実はハタチ族のお芝居見るのは久しぶりでしたが 、いやーすっごい良かったです!!演技力も含めて全体的な力がアップしているのがよくわかりました。365日公演についてはコチラ。

しかもですね、「人生ゲーム」という演目の中で、なんと、木次線が登場してきまして、もう、なんというか、涙涙。鉄道の価値も盛り込まれていたし、私がいま熱心に木次線の活性化に取り組んでいるのですが、その想いも汲んでくれてエールを送ってくれたんだろうなあというのもしっかり伝わってきて。 号泣。

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でも本当に、そういうのを抜きにしても、質の高いいい演劇を観ることができて、感激でした。よく演劇はやっぱり東京に行かなきゃいいものが観れない的な雰囲気もあるそうなのですが、地方にいてもいい表現活動に触れられるということは本当にうれしくありがたく、 島根にハタチ族がいてくれることの幸せを噛みしめました。これからも応援し続けたいですね。

そして、私も負けずにいいものつくらなきゃ&木次線の盛り上げもがんばるぞ!!ということで刺激ももらいましたよ。ハタチ族の皆さま、本当にお疲れさまでした!

1月8日(月・祝)

終日 ハタチ族「演劇カーニバル」 @雲南市木次

今井くん、薫くんと

 あ、狼煙もあがっていて、カッコ良かった〜〜!!

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