自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

ジャーナリストキャンプ2016石巻、事前準備会を開催しました

いよいよ始まりました、ジャーナリストキャンプ2016石巻!今日は事前準備会でした。参加者の皆さま、講師を務めてくださった西田さん、ありがとうございました!でももう今日はへろへろなので、以下、JCEJの投稿を転載。いろいろ反省もあったけど、けど、っていうか、やっっぱりまだまだ力不足で悔しい場面もあったのだけど、でも、JCEJメンバーのおかげで何とか無事に運営することができました。感謝。


『ジャーナリストキャンプ2016石巻』に向けた参加者の事前準備会が4月2日、東京で開かれました。社会学者・西田亮介さんを講師に招き、本質を突いた記事を書くために必要な「仮説思考」について学びました。西田さんは、メディアの環境が大きく変わる中「従来のように現場に行って聞いた話だけを提示しても、信頼の正当性は自明ではない。検証型のジャーナリズムが必要では」と問題提起しました。
その後のワークショップでは、参加者とデスクがグループに分かれ、西田さんの講義内容や企画案について議論。あるキャンプ参加者は「石巻の現在の状況を伝えたいと考えていたが、見たものをそのまま書くだけでは記事は成り立たないと気づいた」と話していました。
キャンプは、4月29日から2泊3日の日程で行われます。これから約1ヶ月の間に自分なりの仮説を立て、どれだけ準備できるかが鍵になりそうです。