自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

本と人は出合うべき場所がある

昨日まで大学でいろいろ資料を探したりしていました。今日は大阪から島根に帰る道すがら、鳥取で大好きなタルマーリーに寄り、あ、そうそう、本当にここのパンにハマって以来、パンはタルマーリー以外のパンは食べていません!(あ、一部友人の手作りをのぞき)ってくらい気に入ったので、隙あらば寄ります。やっぱり美味しかった!詳しくはコチラのリンクで。

伝説のパン屋さん、鳥取・タルマーリーに行ってきた!もうここのパン以外食べたくないくらいのおいしさ。

まあ今日の書きたいことはそれではなくて。何軒か、本屋さんを回りました。本が好きなので、本屋に行くのは好きで、全国のいろんな本屋も見たいなと回っているのですが、それだけではなくて、著書を置いてほしいというお願いもしました。

そこで、ぜひ置いてほしいと思っていた素敵な本屋さんに、やんわりと断られてしまったのです。やっぱり悔しくて悲しかったのですが、でもその本屋さんのおっしゃったことを私なりに解釈すると、タイトルにある「本と人は出会うべき場所がある」ということで、つまり、そこの本屋さんには私の本を置いても求めている人に出会えないだろう=売れない、私はもっと自分の本が求めている人に出会える場所を探していくべきだと。

適当に私の本を受け取って、棚に並べずにしまっておくこともできたでしょうに、真摯な対応で断ってくださった本屋の方には、感謝です。やはりそんな持って行ったからといって置いてもらえるほど簡単ではないし、お店も大げさに言うとどんな本を置くかに生き死にがかかってるし(まあ私もかかってますが)甘くはないのだということ、もっと自覚しないといけないなと、学ばせてもらいました。また、有名店だからとかステキだからとかじゃなくて、もっともっと出会える場所を探す努力をしないといけないなと。

もちろん、快く置いてくださったお店もあり、そこでは、目の前で『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』がお客さんの手にとられて、そして買われていきました。あらためて、タイトルの言葉をかみしめた次第です。

<追伸>耳塚さんはじめ何人かから読んでるから書いてね!と言われまして、やっぱりうれしいですね〜◎^^