自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

満足してはないか?連続100日を突破、ハタチ族365日公演

このブログでもよく登場している劇団ハタチ族。元日から、365日毎日、雲南市のどこかで公演をする&お客様ゼロでチャレンジ終了という、前代未聞のプロジェクトに挑戦中です。ちゃんと、まだまだ、続いていますよ!

が、実は、最初のころは、ほんとに、お客様ゼロで、打ち切りになったらどうしようと、それがかーなーり心配だったわけですが、毎日毎日続けるうちに、ありがたいことに、固定ファンというか常連のお客様がきちんとできまして、そのあたりは、あまり、心配なくなっております。でもでも、それだけで満足しているのではないか?!代表の西藤さんは、自問したそうです。

ただ、続けるだけでは、意味がない。次なる新しいハードルを設定し、さらにチャレンジする考えのようです!そう思えるようになったということは、成長の証ですし、ネクストステージに進む準備ができたということですよね!またそう遠くないうちに、チャレンジの内容は公表されると思います。お楽しみに◎


(「古事記ぼっち」の一場面)

とは言え、課題や悩みがまったくないわけではありませんでして、ひとつは、毎日やっているだけに「いつか行こう」ということで、その「いつか」がなかなか来ない…興味を持ってくれている人はもっともっと潜在的にいるのに、その先、実際に足を運ぶというところには、簡単に結びついていません。どうすれば、来てくれるかなーというのは、結構悩みです。これに対しても、いろいろ仕掛けは練っているところでもあります。

先日は、古事記ぼっちという、古事記をモチーフにした西藤さんの独り芝居を見てきました。純粋に面白かったですし、こうして地元の題材を演劇にするのは、いいなあと、素直に思います^^ いつか、と思っている方も、いつかと言わず、来てみてくださいね!4月の公演情報はコチラ。あと、256日です!

<著書発売中です!>
●未来を変えた島の学校ー隠岐島前発ふるさと再興への挑戦(岩波書店)
●環りの海ー竹島と尖閣 国境地域からの問い(岩波書店)