自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「地元に帰る帰らない会議」@東京 4・25開催です

以前、このブログでも「帰る帰らない会議」〜 地元か東京しか、選択肢はないの?という中で書いたのですが、帰る帰らない会議、本当に実現することになりました!嬉しい。楽しみです。

しかも、シマブロ!の仲間である、奈良井健悟さんをはじめとした「ふるさと島根定住財団」さんとの異例のコラボ。帰ってこいの一本槍ではなく、帰ろうかどうしようかというUIターン者の迷いやモヤモヤに寄り添う新しい支援のカタチ、とのこと。定住財団としても、結構、チャレンジングだと思います、これ。すごいな島根。

以下、学生や奈良井さんが一生懸命書いてくれた告知文を転載します。申し込みはコチラから。ぜひぜひぜひ、参加してみてください。お待ちしてます◎

〜場所にとらわれない、新しい「働き方」の発見へ〜
地元にUターンをしようかモヤモヤ悩んでいる方を対象に、"島根県×法政大学藤代ゼミのコラボ企画"地元に帰る帰らない会議を開催します。「地元は好きだけど、きっと何も無い。」「地元に帰るのが正解なのかわからない。」「地元に帰るキッカケがつかめない。」そんな考えにあてはまる方、ぜひご参加ください!ゲストのトークや参加者の皆さんとの対話によって、新たな可能性や前に進む一歩を掴んでください!

日時:平成27年4月25日(土)14時-16時頃
場所:移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋1丁目1-6 越前屋ビル1階)

<ゲスト>
三浦 大紀(株式会社シマネプロモーション代表取締役
島根県生まれ。早稲田大学を卒業後、国会議員秘書、国際NGO職員などを経て、江津市ビジネスプランコンテスト2011に出場したことを期に東京からUターン。NPO法人てごねっと石見では、商店街の活性化事業や江津ブランドの発信事業などを担当。2014年3月の退職後は、コンテストで発表したプランをもって、株式会社シマネプロモーションを設立。これまでの経験とネットワークを活かして、都市と地方をつなぐ様々なプロジェクトや、地域の魅力化をはかる事業を立ち上げるなど島根県を拠点に企画・宣伝の事業を展開している。シマネプロモーション http://shimapro.net/ 

田中 輝美(ローカルジャーナリスト)
島根県生まれ。地元の地方紙・山陰中央新報社で新聞記者をしながら、ふるさと島根で働く喜びに目覚める。仲間とブログ「シマブロ!」を立ち上げ、島根暮らしのリアルを発信するほか、100人規模のイベントを定期的に開催。合い言葉は「住んでいる私たちが楽しければ、地域も楽しくなる!」。2014年秋に退社し、「ローカルジャーナリスト」として独立。一般社団法人・日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)運営委員。著書「未来を変えた島の学校」、ブログ『自由のドア』⇒http://d.hatena.ne.jp/terumism/

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実はこの企画、島根の魅力的な人を紹介する出版プロジェクトに関わった学生(法政大学の藤代ゼミ)の皆さんが、島根で得た色々な気づきをイベントを通じて広めようとしているのを知り、私たちから声をかけて実現することになりました。今回のイベント運営も学生主体で進めます。
彼女たちは、地元に帰るかどうかやそれ以外の選択肢の可能性について、島根でたくさんの事例を聞いたことにより「地方でも、こんなにおもしろい働き方があるんだ!できるんだ!」という気づきを得たと教えてくれました。
彼女たちの思いや実際に島根で新しい働き方をしているゲストの話を通して"地元に帰る帰らないに限らないカタチ"についてざっくばらんに語り合いましょう!"地元に帰る帰らない"のモヤモヤに共感する皆様、ぜひご参加ください!

※藤代ゼミ(法政大学社会学部メディア社会学科藤代裕之研究室)ソーシャルメディア時代のジャーナリズムのあり方について実践的な研究を行っている。徳島新聞記者の経験から、地方からの情報発信に関心を持ち、沖縄、栃木県足利市、島根でゼミ合宿を行なう。ウェブサイト⇒http://www.fujisiro.net/

<著書発売中です!>
●未来を変えた島の学校ー隠岐島前発ふるさと再興への挑戦(岩波書店)
●環りの海ー竹島と尖閣 国境地域からの問い(岩波書店)