自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

新しい挑戦。大阪大学大学院人間科学研究科に入学(入院?)しました

ええと、突然の報告となりますが…大阪大学人間科学研究科に、この4月から入ることになりました。ええー!驚かれました?ですよね?

新聞記者生活で、現場で何とかする力や取材力はついた気がしますが、データをきちんと分析したり、論理立てた文章を書いたり、というのは、個人的にどうも苦手で、、、せっかくフリーになったことですし、大学院に入って、学び直したいという思いがありました。社会学を学びたいと思っていたこと、大阪大学文学部卒業で、学部は違うのですが母校ということ、松江出身の吉川徹先生がおられるというご縁もいろいろあり、社会人入学で受験しました。

人口減少時代、持続可能な地域づくりは可能なのか、可能だとすれば、どんな要件が必要なのか、そんなことを研究していきたいなと思っています。なんせ島根は、全国一の人口減少率ですし、日本全体がこれからさらに直面する問題ですしね。

島根が拠点なのは変わりません。週に数日、大阪に通って、授業を受けたり、論文指導をしていただいたりします。今日はオリエンテーリングがありました。挨拶で「人間科学とは、人間とは何か、人間が営む社会とは何か、を研究する学問」という話があって、うわーすごい!おもしろい!とあらためてワクワクした反面、シラバスの授業の内容を見るにつけ、ちゃんと単位とって修士までとれるのだろうかと、めちゃくちゃ不安にもなり…

教員の方々も、先輩の方々も、真剣にアカデミズムに向き合っている雰囲気も感じ、気が引き締まりました。慣れない私にも、親切にいろいろと教えてくださって、感謝です。折角の貴重な機会をいただきましたし、精一杯がんばりたいと思います!!応援してくださいね〜