自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

ジャーナリストキャンプ福島の記事が公開中です

ご無沙汰しております。。。先日告知させていただいた「ジャーナリストキャンプ福島2013」の成果として、記事が公開されていますので、ご報告します。ダイヤモンド社のご協力により、経済・ビジネス情報サイトに「震災後の福島に生きる」として、連載中です。7月20日現在で8本となりました。



「かわいそうだから、じゃない!」〜オールスターゲームがいわき市であるワケ〜
仮設住宅が「見える化」する暇すぎる独居オヤジの悲哀
原発事故と知的障害者 終わりなき流転の物語
マイナー被災地「いわき」の小ツアー 「線量計」と「語り部」でリアルを伝える
「どこにも行けない、ここにも居られない」“フィリピンパブと仮設住宅”で揺れる女性たち 
津波で喪失した浜の復活なるか?祭りがつなぎとめるそれぞれの悲願
データジャーナリズムで検証する フクシマの風評被害の虚実
「復興」という言葉はもういらない?いわき・復興飲食店街で生まれた違和感


2500近いいいね!があったり、ダイヤモンドオンラインの一日のランキングで1位になった記事もあります。

今回のジャーナリストキャンプのテーマの一つは、関心の低下とともに「フクシマ」をはじめとした被災地のイメージが固定化、単純化されつつあるいま、そのいわゆる「レッテル」を揺さぶる、見つめ直すことでした。ジャーナリストキャンプだからこそ、という切り口の記事ばかりです。ぜひご覧いただけると、喜びます。

「ジャーナリストキャンプ福島」は、JCEJが主催して、5月、福島県いわき市で開催しました。参加したのは、5人のデスクと15人の新聞やウエブ、フリーの記者やデザイナー。参加者は「震災後の福島に生きる」をテーマに、2泊3日で、いわき市内を取材、夜はディスカッションをしながら、キャンプ後、記事を仕上げました。私自身は、今回は参加者ではなく、JCEJの一員として、運営を担当させていただきました。至らない点も多く、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、2泊3日という限られた時間の中での取材、そして、仕事も抱えながら、5000字前後のボリュームを執筆された参加者の皆さま、そして、サポートしていただいたデスクの皆さま、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

連載もまだまだ続きますので、どうぞよろしくお願いします!