自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

第1回ふるさと島根・貢献会

10月17日19時半〜@東京・西荻窪の「りげんどう」で開かれた島根貢献会に参加してきました♪

主催したのは、島根出身若手経営者がメンバーの「ネクスト島根の会」。

もともとネクスト島根の会が「島根に貢献したい、何か役に立ちたい」という趣旨で集っているということで、まずは、同じ思いの人々のご縁を結ぶ「場」をつくろうと、今回の会を企画しました。

確かに、島根県出身者が交流する飲み会はたくさんありますが、島根に貢献したいという「目的縁」での集まりには出会ったことがありませんでした!

この日、集まったのは、20代〜40代を中心とした31人(うちネクストメンバー6人)。

例えば、島根県隠岐諸島をはじめとした離島の食材や料理を提供する移動販売車「離島キッチン」を運営する海士町観光協会の佐藤喬さん&石塚将武さんや、島根県奥出雲町の特産・仁多米の米粉とワッフルを販売している「米粉販売合同会社」の内田真人さん、山陰海鮮が自慢の居酒屋「炉端かば」の花原浩平さん、石見神楽を東京で上演する「石見神楽東京社中」の小加本行広さんなど。

そのほか、キックボクシングの世界チャンピオン寺戸伸近さんや、11月から浜田にUターンする三浦大紀さん、漫画家デビューしたばかりという央伸(おうしん)さん、島根出身の大学生&社会人など、職業や立場もさまざまな人々でした。

しかも、会場となった「りげんどう」も、島根県大田市にある世界遺産石見銀山おひざもとに本社を置く石見銀山生活文化研究所が、古民家を再生してオープンさせたお店。島根から左官さんなど職人を呼んできて仕上げたそうです。名物社長・松葉大吉さんも飛び入り参加であいさつされて「こんなに島根の若い人がいるのを見ると元気をもらう」と話しておられました。

会は、一人一人が簡単に自己紹介した後、交流タイムに移行。さすが、積極的な人ばかりで、それぞれがつながりたい人、関心のある人をつかまえては情報交換する、にぎやかな声が響きました。まだ詳しくは紹介できませんが、新たなコラボレーション企画も生まれそうだとか。何をするにもまず人のつながりですよね!

終了後にtwitterに寄せられた感想まとめはコチラ。「元気をもらえた」「たくさんの貴重な縁に恵まれた」などの声がありました。りげんどうさんも大人気でした☆

今後も、年2回程度のペースで開催していくそうです。島根のご縁と貢献の輪がどんどん広がっていくといいですね。

そして、さらにさらに貢献を考えたい、行動したい、という方は、ネクスト島根までどうぞ。