自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

11月21日、トランスローカルマガジン『MOMENT』編集長とのトーク開催です!

トランスローカルマガジン『MOMENT』。リスペクトしている編集長・白井瞭さんと、21日(日)夜、トークします!今なぜ、わざわざ自分たちで取材、執筆、編集、出版、発送までやっているのか、醍醐味と苦労について思う存分語り合いたいと思います。リアル、オンライン(アーカイブ)あります。

しかも、司会は同世代で同じくリスペクトしている広島の編集者・山根尚子さん、会場は大好きな広島の個人書店「READAN DEAT」。楽しみすぎます…!

申込はこちらから。編集や雑誌づくり、ローカルに関心がある方はきっと、いえ、絶対楽しいと思いますので、ぜひぜひお気軽にご参加ください〜!絶賛お待ちしています!

readan-deat.com

 

日時:11/21(日) 19:30 ~ 21:00 (受付19:00〜)
会場:READAN DEAT
定員:15名 (オンライン視聴の方は制限なし、12/21まで視聴可能)
料金:1,500円 (オンライン視聴の方は1,000円)

 

『みんなでつくる中国山地』は、中国山地で持続可能な地域づくりを目指す活動の記録として、100年続くことを目標として刊行される年刊誌。先月発売された第2号では、暮らしをテーマに中国山地で生活する人々のリアルな声を集めています。
『MOMENT』は、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジン。最新第3号の特集は「City as a home」。香港、アムステルダム、埼玉県小川町などを巡って、ホームとしての都市のあり方について考えます。
山間地と都市。一見対極にありながら、そこで暮らす人々に敬意を込め、より良い生き方について考える点において、両誌は志しを共にしているように感じます。
今回のトークイベントでは、両誌それぞれで編集に深く関わるお二人と、広島の情報誌の編集者を進行役にお招きし、それぞれの誌面作りについてお話をお聞きします。また、店内での観覧に併せて、オンラインでの有料配信も行います。
田中 輝美(たなか てるみ)
ローカルジャーナリスト 島根県浜田市出身・在住。
山陰中央新報記者を経て2014年独立。フリーランスのローカルジャーナリストとして、島根を拠点に地域のニュースを記録している。著書に『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)など。100年発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌『みんなでつくる中国山地』を2020年、仲間と創刊した。

白井 瞭(しらい りょう)
MOMENT編集長 / リ・パブリックシニアディレクター / 法政大学メディア環境設計研究所特任研究員
早稲田大学文化構想学部卒。2015年、オランダの学際的研究実践機MediaLAB Amsterdamに留学。2016 年に同機関を修了し、株式会社リ・パブリックに入社。福井市を舞台とする小さなデザインの教室XSCHOOL、環境省が全国5箇所で実施する人材育成プログラムmigakibaの企画運営などに携わる。2019年6月、リ・パブリックよりトランスローカルマガジンMOMENTを創刊。

山根 尚子(やまね なおこ)
神奈川県生まれ。 広島大学卒業後はタウン情報誌「TJ Hiroshima」の編集に携わる。2008年秋~2014年春まで同誌編集長。2007年、2012年、2015年、全国タウン情報ネットワーク企画大賞 編集部門大賞受賞。2017年より広島県SNS「日刊わしら」編集長。広島を世界一美味しく牡蠣が食べられる街にするための活動「牡蠣食う研」に参加中。

 

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益田市のグラントワで河井寛次郎展を見る

益田市にあるグラントワ島根県芸術文化センター)へ。阪大文学部時代の先輩で学芸員の南目さんと久しぶりに会えて、同じく先輩で学芸員の川西さんとも一緒に今後、グラントワ×島根県立大学で連携してプロジェクトができそうで、とても楽しみ!

グラントワは「美術館×劇場という芸術基地」とうたっていて、カッコいいー!

www.grandtoit.jp

そして河井寛次郎がすごかった…!河井寛次郎について猛勉強しようと思います。春に読んで大感動した『リーチ先生』に続き、積ん読だった『民芸の歴史』と『1300℃の歓喜』を読むぞっと。企画展はあと残りわずか、11月1日までなので、よかったらぜひ足を運んでみてください、オススメです。

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30日(土)15:00~島根県邑南町のうづい通信部でイベントです!

今週末の30日(土)15:00~島根県邑南町のうづい通信部で、私たちがつくりたい「暮らし」の話を一緒にしてみませんか?

うづい通信部は、旧JR三江線〝天空の駅〟と呼ばれる宇都井(うづい)駅近くのカフェ&ゲストハウス。古民家をリノベーションした素敵な空間です。

30日は『みんなでつくる中国山地002』の発刊記念トークイベント。若手の2人と登壇します。楽しみ!「暮らしが買えると思うなよ!」というキャッチコピーに込めた思いや裏話、そして一緒にこれからの暮らしを語り合いたいと思ってます。大人気の「みんなでつくる中国山地」ステッカーも持っていきますので、よかったらぜひぜひお気軽に足を運んでください、お待ちしてます!

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■日時:10月30日(土)15:00~
■場所:カフェ&ベッドうづい通信部
■参加料:1000円(1ドリンク付き)
■店主井上さんからのメッセージ
年刊誌「みんなでつくる中国山地 2021暮らし号」が発刊されました。キャッチコピーは「暮らしが買えると思うなよ!」。執筆した主なメンバーの顔を思い浮かべます。見た目も性格も穏やかな人ばかり。その人たちが、こんなに挑戦的で刺激的なテーマを掲げたことに驚きました。新たな執筆者に、若者がたくさん加わっていることも特長です。去年の創刊号に続き、うづい通信部でトークイベントを開きます。パネリストには、中心メンバーの田中輝美さんに加えて、若者2人が参加してくれます。中国山地の「暮らし」の真ん中で、これからの「暮らし」の話をしてみませんか?
■ゲスト:
・田中輝美
島根県浜田市出身・在住。山陰中央新報記者を経て2014年独立。フリーランスのローカルジャーナリストとして、島根を拠点に地域のニュースを記録している。著書に『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)など。100年続けることを掲げた年刊誌『みんなでつくる中国山地』を2020年、仲間と創刊した。博士(人間科学)。2021年、島根県立大学地域政策学部に着任。
・河内佑真
山口県出身。カープファンが高じて広島県内の大学に進学。銀行員を経て2013年から地域おこし協力隊(広島県安芸太田町)として活動した。任期終了後は広島県庁へ入庁し、中山間地域振興や経営企画の部署を経験。最近のマイブームは山SUP。
・三輪彩紀子
名古屋市出身。国際基督教大学人類学専攻の3年生。「おてつたび」というサービスがきっかけで、島根県邑南町に訪れ、後に益田市に休学期間を利用し移住。目の前に棚田が広がる空き家に暮らしながら、「ますだのひと」にフォーカスした取材記事・動画やイベント作りを行ってきた。将来の夢は台湾と田舎の二拠点生活
■申込方法:
うづい通信部(店主・井上英司さん)宛てにメッセージまたはメールにて申し込みください。返信をもって、受付とさせていただきます。

 

RCCラジオ「新里カオリのうららかのたね」に出演

RCCラジオ「新里カオリのうららかのたね」出演しました。事前に収録したのですが、100年続ける年刊誌『みんなでつくる中国山地』の話や、豊かな暮らしってなんだろうとあらためて問い直したりしています。新里さんに寄稿してもらったら面白いと盛り上がった企画も!楽しかったー!やっぱりラジオ最高。まだradikoプレミアムか、広島の方ならradikoで聴けるので、よかったらぜひ聴いてみてください。

新里カオリのうららかのたね | RCCラジオ | RCC中国放送

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16日(土)夜『みんなでつくる中国山地』第2号発刊記念イベント

16日(土)夜、広島市内のソーシャルブックカフェ・ハチドリ舎で『みんなでつくる中国山地』第2号発刊記念イベントです。オンラインあるのでぜひお気軽にのぞいてみてください!

この本の大きな魅力のひとつは、多様なみんなでつくっていること。第2号の執筆者はなんと42人!このうち広島ゆかりの執筆者が勢揃いします。

本を読んだ人はもちろん、読んでなくても取材や執筆、ライターに興味がある人にオススメです。お待ちしていますー!楽しみ!


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みんなでつくる中国山地 第2号出版記念!
 わたしの推し記事!リレーバトル
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2020年に創刊した『みんなでつくる中国山地』。
100年間、毎年発行することを掲げたあたらしい形の年刊誌です。
この秋、発刊する第2号は、広島をはじめとした中国5県から30人を超える書き手が参加し、自分たちのイチオシローカルニュースを執筆しました。
イベントでは、その書き手たちが集結し、自分の書いた記事を紹介しながら、ローカルの面白さを語り合います。


————イベント詳細————


みんなでつくる中国山地 第2号出版記念!
 わたしの推し記事!リレーバトル


【日時】
 10/16(土)19:00〜21:00


【参加費】
 1,000円
(店内参加は1,000円+1drink)


【申し込み方法】
直接参加:https://forms.gle/JWjLf2fqCwr1NQKF9
オンライン参加:https://tinyurl.com/yeh5yzsv
 本チケットをご購入ください。
 購入後、HTMLファイルがダウンロードできるようになります。そのHTMLファイルにzoom参加URLを記載しております。企画中・企画後にYoutube配信を視聴いただくことも可能です。
※本企画は「Zoom」を使用します。開始までに下記URLよりZoomアプリをインストールしておいてください。
 https://zoom.us/download#client_4meeting
【共催】
 ハチドリ舎×中国山地編集舎
【お問い合わせ】
 TEL:082-576-4368
 mail:hachidorisha@gmail.com
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<登壇者プロフィール>
高原康秀 
ローカルストアとレトロ自販機と本のある場所などを求めて中国地方を徘徊している元サラリーマン。最近ははぜ干しなどの田園風景とローカル調味料が主な徘徊ターゲット。いつもいつも長話をするくせにどんな人か説明しづらい人 としてごく一部で有名。中国山地の逸品を西へ東へと受け渡す「高原商会」を個人的に運営。


中尾圭
千葉県佐倉市出身。2013年にstudio-Lに参画。様々な地域のプロジェクトに携わる中で、コミュニティデザインを学ぶ。2016年2月より福山市地域おこし協力隊として内海町に移住。2019年1月に3年間の任期を満了し、現在は内海町出身の夫と共に、デザイン・撮影・執筆・イベント企画など、広義の編集をしながら、島で働き島で暮らす実験中。 


中村健太郎
子育て世代の体験型イベント『あそび×まなびフェス』や多様な文化を発信する『パン&コーヒーマルシェ』など、広島県の道の駅で企画・広報を担当。2019年6月より地域おこし協力隊として安芸高田市へ移住。自宅となった元商店を‘Yoyon堂’、倉庫を‘ガレージはうす’と名付け、交流会や体験イベントを開催。中国山地の「人と暮らし」を紹介する『さとやまガイド』を目指している。


山根尚子
神奈川県生まれ。広島大学卒業後はタウン情報誌「TJ Hiroshima」の編集に携わる。2008年秋~2014年春まで同誌編集長。2007年、2012年、2015年、全国タウン情報ネットワーク企画大賞 編集部門大賞受賞。2017年より広島県SNS「日刊わしら」編集長。広島を世界一美味しく牡蠣が食べられる街にするための活動「牡蠣食う研」に参加中。


田中輝美
島根県浜田市出身・在住。山陰中央新報社に入社し、ふるさとで働く喜びに目覚める。2014年、同社を退職し、フリーのローカルジャーナリストとして、変わらず島根に暮らしながら、地域のニュースを記録、発信している。『みんなでつくる中国山地』発起人の一人。そのほか著書に『関係人口をつくる』『関係人口の社会学』など。

 

 

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【18日まで半額】地域発信の教科書「ローカルジャーナリストガイド」Kindle版を発刊しました

一般販売しておらず、どこで買えるの?とたくさんの方から質問、要望をいただいていた日本ジャーナリスト教育センターがつくった地域発信の教科書『ローカルジャーナリストガイド』。このたび電子化されて、お求めやすくなりました…!来週18日(月)まではさらに半額の500円。よかったらぜひお手に取ってみてください!

『みんなでつくる中国山地』の書き手育成でも使わせてもらっていますが、細かくメソッド化されているので、使いやすいです。

詳しくはコチラも読んでみてください◎

jcej.hatenablog.com

 

 

『みんなでつくる中国山地』2021年版の第2号、発刊しました!

100年続けることを掲げて仲間と創刊した『みんなでつくる中国山地』2021年版の第2号の発刊日!中国5県で同時イベントが開かれ、私は広島県安芸高田市のYoyon堂&ガレージはうすでの発刊記念イベントに参加。

たくさんの方がこの本を求めにわざわざ足を運んでくれて、新しい出会い、懐かしい出会いがあって、幸せで豊かな時間でした。この活動でしか出会えない方々に会えるの最高。一緒に楽しんでくれる皆さまのおかげです。ありがとうございます!

全世界に発信した5県リレーライブ中継のことや、第2号の中身についてはまたあらためて。最後にYoyon堂&ガレージはうすのオーナー中村健太郎さん、森口さん、高原さん、小畠くんなど広島チームで記念撮影。5県&東京&ライブ配信の担当者の方々、本当にお疲れさまでした、またやりましょうねー!(※イベントはマスクや換気など感染対策を実施して行いました。撮影のため特別に一瞬だけマスクを外しています)

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