自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

10/9,10は『みんなでつくる中国山地2021』発刊まつりです!

大人の青春的に楽しんでいる、100年続ける年刊誌『みんなでつくる中国山地』。2021年版の第2号が10月10日に発売されます…!!!多くの仲間と心血注いでつくったので、しばらくはこの話題が続くと思いますが、、、

10月9、10日の2日間は中国5県を舞台に「発刊まつり」と称して、発刊記念イベントがあります。9日は広島県庄原市のウィー東城店で、そこから5県へと会員が本を持って出発、10日に5県で受け渡しや即売会があります。いち早く手に取ってみたいという方はぜひぜひお越しくださいませー!5県のみんな&もちろん私もお待ちしています!

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◆第2号発刊まつり概要◆

【1日目】 10月9日(土) @ウィー東城店(広島県庄原市
午前11時〜 みんなで第2号の仕分け・発送準備作業
午後2時〜 発刊記念トーク「暮らしが買えると思うなよ!」
<登壇者>
持続可能な地域社会総合研究所 所長 藤山浩さん
ウィー東城店 店長 佐藤友則さん
もちがせ週末住人 共同代表 松浦生さん
(※トークイベントのみ近くの東城自治振興センターを予定)
https://www.facebook.com/events/1315263345586235


午後3時半〜第2号を中国5県の代表者に託して送り出す”出発式”
https://www.facebook.com/events/3300429436748828/
↑ライブで全世界に中継予定!


【2日目】 10月10日(日) @中国5県の各会場
各会場が企画したイベントとともに、第2号の受け渡し&即売会を開催します。来ていただけたら即お渡しできます。また当日14〜15時には、全会場のリレー中継のライブ配信を予定しています。オンライン参加の方はこちらもお楽しみに!


◆2日目 各会場の詳細◆


鳥取会場
◎時間:11:00〜15:00
◎場所:鳥取市・マーチングビル
◎内容:20代の大学生×若手社会人と“ローカルと生きる”モヤモヤをぶっちゃける!ローカルで暮らすにあたり、家族や友人とも話しづらいこともあるモヤモヤを、カジュアルにぶっちゃけ合うイベントです!
◎イベント詳細:  https://fb.me/e/3hZbICvav


∟島根会場
◎時間:13:00〜15:00
◎場所:大田市・山の駅さんべ
◎内容:<はらっぱ>をテーマにしたトークイベントを開催! 『みんなでつくる中国山地』だけでなく、志和堀かやぶきプロジェクトや三瓶の草原保全活動の紹介も!
◎イベント詳細: https://fb.me/e/13ltDgy1E


∟岡山会場
◎時間:13:00-16:00(12:40受付開始)
◎場所:真庭市中和地区・松屋
◎内容:『みんなでつくる中国山地』の編集長と、蒜山中和の森で教育の拠点をつくっている大岩 功さんの座談会企画(※こちらは15時より30分)
◎イベント詳細:https://www.facebook.com/events/549179746313332/


∟広島会場
◎時間:13:00〜16:00
◎場所:安芸高田市向原町・Yoyon堂&ガレージはうす
◎内容:<中国山地的な商い>をテーマにしたトークイベント(登壇者:ローカルジャーナリスト・田中輝美さん、中国山地ライター)や、中国山地の「人と暮らし」から生まれた食・ものづくりを紹介する「猫の額ほどのマルシェ」を開催!
◎イベント詳細: https://fb.me/e/ZzIGhahV


∟山口会場
◎時間:13:00〜15:00
◎場所:山口市・おさばふれあい市(小鯖里の駅)
◎内容:本誌でも紹介されている「おさばふれあい市」にて、トークセッション「まるっと教えて!まるっとおさばカフェ」や「小鯖と言えば!竹馬体験コーナー」など、ゆるやかに楽しい時間を予定しています。藤山浩会長も来山予定!
◎イベント詳細: https://fb.me/e/4Y0bwTCjJ
14時〜15時の5県リレーライブはこちらから!
https://www.facebook.com/events/3300429436748828/

 

石見神楽のキーホルダー

気に入って長年使っていた石見神楽キーホルダーの大蛇(右)が壊れてしまいました… なので鬼(左)を使おうと思うのですが、また壊れたらと思うと怖くて使えない…!

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いつどこで入手したのか記憶が定かではなく、、どこで売っているか、または商品名、知っている方がいれば教えてくださいー!追加で購入したい!

誇るべき地元の逸品・過疎ビール

「過疎ビール」。大好きな地元のクラフトビールです。過疎発祥地だからこそつくれた、つまり、足元の”資源”を生かしたものづくりというところが最高に素敵だし、このビールの登場をもって、『みんなでつくる中国山地』が掲げる「過疎は終わった!」というコピーを確信できたという意味でも、とても大きい存在です。

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そして、過疎ビールのギフトセットは、なぜか「過疎にカンパイ」という私のサイン入り(笑)こちらも超オススメです…!

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そんな話を楽しくしていますので、ラジオ(というかYouTube)よかったらぜひ聞いてみてください◎ 野崎隼太さん由季子さん、中尾圭ちゃん、ありがとうございました!


www.youtube.com

連載「島ではじめる未来の図書館」で対馬と小笠原の母島を紹介しました

ローカルジャーナリストの役割に、全国の地方、なかでも特に人が行きにくいところに足を運んで記録する、ということがあると思っていまして、そのひとつが図書館専門誌『LRG』で連載中「島ではじめる未来の図書館」です。

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離島で図書環境を充実させる取り組みを紹介する連載。離島ならではの工夫があって、いつもテンションが上がります。これまで、礼文島久米島、男木島などなど紹介しましたが、今回は長崎県対馬島と東京都小笠原村の母島。

オンラインで一応取材はできたけど、やっぱり現地に行きたいなあとしみじみ。書籍化を目指していますので、それまでには現地取材したい!いつも機会をくださっている『LRG』の発行元=ARGの岡本さん、編集部の皆さま、ありがとうございます!

 

 

中国山地ラジオ、楽しく出演中です〜茅葺再生プロジェクトと過疎ビール

ゆるゆると始めた「みんなでつながる中国山地ラジオ」楽しい…!Podcastでは「みなさん、生き生きしていて、元気がもらえる、おすすめです」とレビューもらいました。うれしすぎる。

なんだか思った以上にたくさんの方に聴いてもらえていて、感謝感激です。おたよりも待ってます〜

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さて、最近出演した2本を紹介。

その1、いま中国山地でアツいのが茅葺きです。広島にある茅葺き古民家の図書室・ほたる荘が来年、屋根を葺き替えることになったのですが、まず茅を集めることから、とっても大変。いろんな人にコンタクトをとりながら、試行錯誤しています。

何せこのプロジェクトを進めるほたる荘の杉川さんと櫻井紫さん(広島大3年生)がとっても魅力的なんです。それが伝わるラジオになってると思いますので、ぜひぜひ聞いてみてください!茅葺きや古民家、建築、里山の風景や暮らしに関心がある方に超オススメです!

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続いて、その2、とっても大好きな地元のクラフトビール、その名も「過疎ビール」!なぜこんな名前を付けたのか…(笑)ぜひ聴いてみてください。『みんなでつくる中国山地』に通底している「過疎は終わった!」につながる話で、胸熱です。すんごい飲みまくってるのに、実はこのブログで紹介できてなかったことが判明…!ごめんなさいー


www.youtube.com

YouTubeのほか、どれでも聞けます!

Spotify
https://open.spotify.com/show/1TkWcxh86gxnBQBbOLcL5Y
▼note
https://note.com/chugoku_sanchi

↓『みんなでつくる中国山地』創刊準備号、創刊号の購入はコチラから!
https://cs-editors.site/

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島根県益田市「空水土」のハチミツと、まこもたけ

空水土coup mead (クーミードと読みます)という屋号で、島根県益田市でお父さんとハチミツをつくり販売している、いしだじゅりさん。

ハニー・オブ・ザ・イヤーで2年連続入賞!愛用していたのに、しばらく切らしていて、じゅりさん本人からようやく入手できました。この季節、まこもたけもつくっているそうです。

つくった人の顔が見えるものは、さらにおいしさが増すように思えて、楽しいです。

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誤配を積極的に楽しもう〜オンラインイベント「よそ者の公共性を考える」(アーカイブ視聴あり)

もう終わってしまったんですが、アーカイブが視聴可能なので、お知らせします。

9月5日(日)夜、福島の小松理虔さん、大阪の白波瀬達也さんとオンライントークしました。小松さんはもちろん存じ上げてましたが実はお初で、白波瀬さんとは先日『関係人口の社会学』の読書会をしたばかり。

鼎談は、それはもうエキサイティングで、私もかなり気持ちが(いい意味で前向きに)切り替わるきっかけをもらいました。

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つまり、タイトルにも書いた誤配を積極的に楽しもうという気持ちになった、ということです。誤配とは、東浩紀さんが提唱しておられる概念で、間違った宛先に届き、間違って理解されることという意味です。一般的にネガティブにとらえられそうですが、あえてポジティブに転換しているところが東さんらしいです。

小松さんは東さんと親しいと言うこともあると思うのですが、誤配をかなり前向きに引き受けていて、かなり、激しく、感銘を受けました。私は結構(意外と?)傷つきやすいところもあるので、なんだかんだ誤配を恐れていたところがありましたが、それこそが面白くなる、面白くする面もあるよねと再認識しましたし、積極的に楽しんでいこう、誤配上等!ということで、これからはいきたいと思います。

そのほか、当事者性がテーマにもなったんですが、ほんと頷けることばかりで、遠く離れた地に仲間というか同志がいるとあらためて感じることができて、救われました。小松さん、白波瀬さん、そして主催してくださったSOCIALDIAの皆さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

これからの地域や、地域づくりに関心がある方はぜひぜひ聴いてみてください!10月5日まで視聴可能です。

note.com