自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

中国山地ラジオ、楽しく出演中です〜茅葺再生プロジェクトと過疎ビール

ゆるゆると始めた「みんなでつながる中国山地ラジオ」楽しい…!Podcastでは「みなさん、生き生きしていて、元気がもらえる、おすすめです」とレビューもらいました。うれしすぎる。

なんだか思った以上にたくさんの方に聴いてもらえていて、感謝感激です。おたよりも待ってます〜

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さて、最近出演した2本を紹介。

その1、いま中国山地でアツいのが茅葺きです。広島にある茅葺き古民家の図書室・ほたる荘が来年、屋根を葺き替えることになったのですが、まず茅を集めることから、とっても大変。いろんな人にコンタクトをとりながら、試行錯誤しています。

何せこのプロジェクトを進めるほたる荘の杉川さんと櫻井紫さん(広島大3年生)がとっても魅力的なんです。それが伝わるラジオになってると思いますので、ぜひぜひ聞いてみてください!茅葺きや古民家、建築、里山の風景や暮らしに関心がある方に超オススメです!

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続いて、その2、とっても大好きな地元のクラフトビール、その名も「過疎ビール」!なぜこんな名前を付けたのか…(笑)ぜひ聴いてみてください。『みんなでつくる中国山地』に通底している「過疎は終わった!」につながる話で、胸熱です。すんごい飲みまくってるのに、実はこのブログで紹介できてなかったことが判明…!ごめんなさいー


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YouTubeのほか、どれでも聞けます!

Spotify
https://open.spotify.com/show/1TkWcxh86gxnBQBbOLcL5Y
▼note
https://note.com/chugoku_sanchi

↓『みんなでつくる中国山地』創刊準備号、創刊号の購入はコチラから!
https://cs-editors.site/

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島根県益田市「空水土」のハチミツと、まこもたけ

空水土coup mead (クーミードと読みます)という屋号で、島根県益田市でお父さんとハチミツをつくり販売している、いしだじゅりさん。

ハニー・オブ・ザ・イヤーで2年連続入賞!愛用していたのに、しばらく切らしていて、じゅりさん本人からようやく入手できました。この季節、まこもたけもつくっているそうです。

つくった人の顔が見えるものは、さらにおいしさが増すように思えて、楽しいです。

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誤配を積極的に楽しもう〜オンラインイベント「よそ者の公共性を考える」(アーカイブ視聴あり)

もう終わってしまったんですが、アーカイブが視聴可能なので、お知らせします。

9月5日(日)夜、福島の小松理虔さん、大阪の白波瀬達也さんとオンライントークしました。小松さんはもちろん存じ上げてましたが実はお初で、白波瀬さんとは先日『関係人口の社会学』の読書会をしたばかり。

鼎談は、それはもうエキサイティングで、私もかなり気持ちが(いい意味で前向きに)切り替わるきっかけをもらいました。

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つまり、タイトルにも書いた誤配を積極的に楽しもうという気持ちになった、ということです。誤配とは、東浩紀さんが提唱しておられる概念で、間違った宛先に届き、間違って理解されることという意味です。一般的にネガティブにとらえられそうですが、あえてポジティブに転換しているところが東さんらしいです。

小松さんは東さんと親しいと言うこともあると思うのですが、誤配をかなり前向きに引き受けていて、かなり、激しく、感銘を受けました。私は結構(意外と?)傷つきやすいところもあるので、なんだかんだ誤配を恐れていたところがありましたが、それこそが面白くなる、面白くする面もあるよねと再認識しましたし、積極的に楽しんでいこう、誤配上等!ということで、これからはいきたいと思います。

そのほか、当事者性がテーマにもなったんですが、ほんと頷けることばかりで、遠く離れた地に仲間というか同志がいるとあらためて感じることができて、救われました。小松さん、白波瀬さん、そして主催してくださったSOCIALDIAの皆さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

これからの地域や、地域づくりに関心がある方はぜひぜひ聴いてみてください!10月5日まで視聴可能です。

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ついに!中国山地ラジオ登場しました!

最近あまり投稿できてなかった気がしますが、はじめての大学教員生活に慣れるのが精一杯、な日々です。ようやく春学期もおわり、ほっと一息。

忙しい中でも『みんなでつくる中国山地』の活動は、心の息抜きでもあり大人の青春でもあり、変わらず楽しくやっています。念願のラジオがはじまりました!初回は鳥取・智頭町にあるタルマーリーの渡邉麻里子さんとのトークです。ゆるーい感じですが、話してて楽しかったな〜!30分番組。運転や作業のおともに、よかったらぜひぜひ聞いてみてください!


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今後も月1ペースで続きます。こんな人の話、聞いてみたいとかも受け付けていますので教えてください〜!ラジオ好きなので感激。ラジオを一緒に取り組んでくれている中尾圭ちゃんに大感謝です!

100年間毎年発行することを掲げる新しいカタチの年刊誌『みんなでつくる中国山地』。創刊準備号(2019年)、創刊号(2020年)に続いて、秋には第2号が出ますので、お楽しみに。編集作業がんばるぞー

↓そのほか、どれでも聞けます!

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↓『みんなでつくる中国山地』創刊準備号、創刊号の購入はコチラから!
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雑誌TURNSと北海道新聞で『関係人口の社会学』書評掲載

『関係人口の社会学』書評が、雑誌TURNSと北海道新聞に掲載されました。ありがとうございました!!

北海道新聞は、中国山地でもお世話になっている島根大学の作野先生が書いてくださいました。

www.hokkaido-np.co.jp

雑誌TURNSの方もいつもお世話になっているミネシンゴさんからのお声掛けでした。雑誌の最初の方の大きなコーナです!

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そのおかげもあってか、またもやAmazon地方自治分野のランキング1位復活しまして、ありがたい限りです。

 

 

「みんなでつながる中国山地ラジオ」スタートです!

車の運転中、なんか暇だなーとか退屈だなーってときありませんか?そんなときぜひ聞いてほしい「みんなでつながる中国山地ラジオ」スタートしました!

個人的にもラジオ好きなのでもう感激です…!!私も今後出演予定。運転や作業のおともにはもちろん、『みんなでつくる中国山地』ってよくわからないけどなんか気になっていた…みたいな方も大歓迎。第1回は、入門編です。ぜひぜひお気軽に聞いてみてください!

 

「みんなでつながる中国山地ラジオ」第1回(入門編)「中国山地」ってどんなところ?
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『みんなでつくる中国山地』という、100年間毎年出すことを掲げた新しい年刊誌を2020年に仲間と創刊しました。

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一緒に活動するコミュニティをつくろうと会員制度もありまして、その会員の一人、瀬戸内の島に暮らす中尾圭ちゃんが「やってみたい!」と手を挙げてくれて、あっという間に実現しました。

中尾圭ちゃんからのメッセージ

ポッドキャストがはじまります!/
こんにちは。先週から各地で強い雨が降りましたが、みなさま無事に過ごしていらっしゃいますでしょうか。被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、本日よりポッドキャスト「みんなでつながる中国山地ラジオ」をはじめることになりました。ポッドキャストとは、インターネットで聴くラジオのようなもので、Spotifyのほか、中国山地編集舎のYouTubeチャンネル、noteで聴くことができます。
記念すべき第1回は、「『中国山地』ってどんなところ?」をテーマに、前編・後編にわけてお話しています。ゲストは、島根県邑南町に暮らす元地方紙記者の森田一平さん(中国山地の事務局長)です。
金曜日の18時に更新しますので、ぜひ聴いてみて下さいね!(ポッドキャスト担当 中尾)

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浜田市の若者会議が立ち上がりました

浜田市の若者会議が立ち上がりました。「こんな浜田だったらいいな」を市に提言するというのがミッションですが、それより何より、まずは浜田を想う仲間がつながる最初のきっかけになったらいいなと願って、ファシリテーターをつとめることにしました。

先日の第1回の様子。多様な10人のメンバーが想いを口にしてくれて、早速Slackも立ち上がって、楽しすぎてしびれました。地元でこんなに仲間が見つかるなんて、ワクワクしかない…しっかりがんばっていきたいと思いますので、浜田&石見エリアの皆さま、お力添えいただけるとうれしいです!!

写真は浜田ポーズ(※即席でつくった)です!(ちなみに委員は公募で、居住地・年代・ジェンダーを考慮して選任させていただきました。本当なら全員入ってほしかったのですが、残念で残念で、申し訳ないです。またどこかで必ずと思ってます)

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