自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

『みんなでつくる中国山地』創刊前夜!5夜連続イベント開催決定です

\創刊前夜!中国5県別 5夜連続イベント開催決定/
過疎の発祥地・中国山地から「過疎は終わった!」と大胆に問いかける『みんなでつくる中国山地』が10月17日、創刊します。2020年から100年間発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌です。

創刊を記念し、創刊号に関わった中国5県のプレーヤーが入れ替わりで登場するカウントダウンイベントを10月12日(月)から5夜連続、オンラインで行います。

なぜ過疎は終わったと言えるのか、なぜ100年を掲げるのか。そして、創刊号にはどんな人たちが関わり、どんな内容になっているのか。メンバーたちのトークでお伝えしたいと思います。私がこのうち4回、聞き手を務めますし、後半は皆さまからの質問にもお答えしていきます。

5県別にはなっていますが、お住まいのエリアに関係なく、ご興味あるエリアのイベントをのぞいてみていただけると喜びます。熱烈歓迎、ご参加お待ちしてます!!

Night1:鳥取 10月12日(月)19時30分〜
<出演>
西村早栄子さん 「智頭町森のようちえん まるたんぼう」代表
松浦生さん もちがせ週末住人/大山町地域おこし研究員
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/4513848438688551


Night2:山口 10月13日(火)19時30分〜
<出演>
高田新一郎さん NPO 法人ほほえみの郷トイトイ事務局長
重原沙登子さん 山口新聞記者
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/3553496534710625


Night3:岡山 10月14日(水)19時30分〜
<出演>
ホルツヒューター・カイルさん パーマカルチャーセンター上籾代表、一級左官技能士
猪田有弥 西粟倉村地域おこし協力隊
森田一中国山地編集舎
聞き手:田中輝美 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/1039180916524846


Night4:広島 10月15日(木)19時30分〜
<出演>
小川治孝さん 地域活性化プロジェクトチームGANBO / 小川モータース
中村健太郎さん 安芸高田市地域おこし協力隊
森田一中国山地編集舎
聞き手:七咲友梨 中国山地編集舎
https://www.facebook.com/events/2117552931713018


Night5:島根 10月16日(金)19時30分〜
Coming Soon!
もしかしたら実物あるかも?みんなで創刊を祝おう

 <追記>決まりました!

Day5:島根 10月16日(金)19時30分〜
中国山地編集舎発起人 大集合の巻
藤山浩 発起人/持続可能な地域社会総合研究所所長
肥後淳平 発起人/エブリプラン役員
豊田知世 発起人/島根県立大学准教授
森田一平 発起人/邑南町任期付職員
田中輝美 発起人/ローカルジャーナリスト
https://www.facebook.com/events/932072783948690

 

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ムラの終わりを考える「ムラツムギ」のオンラインイベントで30日夜、お話します

9月30日(水)夜、これまでの地域活性化を考えるムラツムギのオンラインイベントに出演します。

ムラツムギは「ムラの終わりを、考える」をテーマに集落での調査研究や発信を行っている団体。私も問題意識を共有していて、ずっと注目していたのでうれしい&楽しみ。実は関係人口、そしてこれからの地域再生をテーマにした私の博士論文にも登場している団体です。

いつもとは少し違う感じの話になるかも、ですが、よかったらぜひのぞいてみてください!

note.com

みんなでつくる中国山地百年会議、会員募集スタートです!

「過疎は終わった!」を掲げて仲間と取り組んでいる『みんなでつくる中国山地』いよいよ創刊&会員募集はじまりました…!!!

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まずはぜひぜひぜひリニューアルしたサイトを見てやってください!

みんなでつくる中国山地

焦らずにじっくりじんわり100年かけて地に足を着けて進めていきたいと思っています。今回募集するのは、その第一期会員。なので「100年をつくる最初の仲間になりませんか?」という呼びかけ文になっています。

まだ本当に立ち上がったばかりで、不完全で申し訳なく思うところもたくさんあるのですが、でもそれは考えようによっては「関わりしろ」=あなたの力が必要な余白がたくさんある、とも言えるので、そう思って一緒につくっていってもらえるととてもうれしいです。

↑こんなことを主催側がいうのは正直はばかられますが…それでもちょっと面白そう!とか少しでも気になった方は、サイトを見てみて、共感できそうなら、ぜひ仲間になってください!

ありがたいことに、すでに続々申し込みがあって、うれしくてありがたくて、ここからみんなで一緒にはじめていけるんだなと思うとワクワクが止まりません。

わかりにくすぎる取り組みなのは自覚しているので、わからないことや聞いてみたいことがあれば、いつでも遠慮なくお気軽にご連絡ください…!

「過疎は終わった!」の次へ。『みんなでつくる中国山地』創刊に向けて大詰めです

そういえば最近あまり『みんなでつくる中国山地』の話をしていませんでしたが、着々と準備を進めています。いよいよ来月完成、つまり、創刊予定!

最近は編集の詰めの作業に追われる日々です。

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先日は、創刊号のキャッチコピーをどうするかで激論(写真は見事に意見が割れている様子w)。狼煙号で「過疎は終わった!」という強烈なキャッチコピーを掲げただけに、次をどうするのか…簡単ではないのです。でもほんと少しずつ形になってきてうれしい。書き手も増えました。これからしばらくは、この話ばかりになるかもですが、あたたかい目で見守っていただけるとうれしいです。

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「ありがとう三江線!」24日午前10:22~11:07 BSプレミアムで再放送です

「ありがとう三江線!」が24日(木)午前10:22~11:07 BSプレミアムで再放送されることになりました。収録時は廃線直後でかなりハートブレイクだったこともあり、何を話したか実はあまり覚えていない…六角さんがすごかったことは覚えてます!よかったら見てやってくださいませ。

www2.nhk.or.jp

<ありがとう三江線!あすへの出発>
島根県江津市から広島県三次市までを結ぶJR三江線が3月31日で廃止された。中国地方随一の大河・江の川に沿い美しい里山を走る三江線は、鉄道ファンや観光客、地域の人に深く愛されてきた。番組では三江線の歴史秘話や果たしてきた役割を振り返り、三江線沿線ならではのとっておきの食文化や鉄道技術を紹介する。また廃線後の公共交通機関のあり方や鉄道跡地を生かした地域振興についても伝える。ゲスト 六角精児 田中輝美

 当時は恥ずかしくてあんまり積極的に紹介していなかった模様…(苦笑い

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自分なりの「地元」を見つけてほしい〜「法政大ローカルジャーナリズム論」終わりました

法政大学の集中講義「ローカルジャーナリズム論」終わりました。

私は「ないなら作ろう面白いローカルメディア」というお題で「過疎は終わった!」を掲げる年刊誌『みんなでつくる中国山地』がなぜどうやって生まれたのかを話しました。過疎に興味がないというか当事者意識が持ちにくいであろう都会の学生たちにどう受け取られるのか、怖くもありましたが、想像以上にまっすぐ受け止めてもらえました。
「過疎は終わった!」というメッセージには「If we want it」=「私たちが望むなら。だから一緒に過疎を終わらせよう!」という意味を込めている、と話したことに対して、共感するという意見が結構あったので、それも励まされました。

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今回はオンライン。学生から質問、感想がたくさん寄せられて、すごく面白かった。課題で自分のイチオシ面白い地域!を探して書いてくれたのですが、江厚別町、まちごと遊園地化など知らない取り組みもあったし、今まで地元に何もないと思ってたけど探してみたらあったというコメントもホントうれしかった。

自分の出身地に愛着が持てない、という声もあったけど、無理に出身地である必要はなくて、自分なりの「地元」を見つけていってほしいな。ここでいう地元は、拠り所、居場所、安心できる場所みたいなイメージで、探してつながって自分の地元をつくる、自分でデザインしていくことができる時代なのではないかなと思ってます。そこまで伝えきれなかったのが残念だ…

そのほかローカルの新聞、テレビ、広告、そしてローカルウィキと個性溢れる方々が入り乱れて、いちいちうなずいたり、へー!と驚いたり、エキサイティングな3日間でした。

寄付講座として負担してくださった沖縄タイムス西日本新聞中国新聞東海テレビ博報堂ケトル各社のおかげで実現しました。本当にありがとうございました!藤代さん、土橋先生をはじめとした法政大学社会学部の皆さまにも感謝です。

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そうそう、最後に!それでも感想には鳥取の田中先生、とか、鳥取の話が聞けた、というのが混じっていて、やっぱりそんなに難しいのか、島根と鳥取どっちなんだ問題ーー!東京支社にいたときも死ぬほど間違えられて、そのころからぼんやり思ってましたが、もう一緒になった方がよいのではないかと、それが確信に変わりました(笑)いやでもそれはインスタントな解決策でしかないな…何かもっとイノベーティブな策を見つけたいものです。絶賛募集。

法政大学の集中講義「ローカルジャーナリズム論」でお話しします

昨年度、胸熱だった法政大学の集中講義「ローカルジャーナリズム論」が本年度も開かれます。

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寄付講座として負担してくださる沖縄タイムス西日本新聞中国新聞東海テレビ博報堂ケトル各社の皆さま、本当にありがとうございます。法政大学社会学部の藤代さんはじめ皆さまにも感謝です。

私は「ないなら作ろう面白いローカルメディア」というお題で「過疎は終わった!」を掲げる年刊誌『みんなでつくる中国山地』がなぜどうやって生まれたのかを話す予定。実はきちんとまとめて話したことがなかったのでありがたいことです。がんばるぞ。

全編オンラインですが、できる限り参加したいし、楽しみー!よろしくお願いします!詳細はこちらをご覧ください。取材は可能なようです。

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