自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

面白い人の本は面白い〜2020年4月の読書記録

積ん読(本を読まずに積んでおくこと)絶賛、解消中。新型コロナウイルスの影響でお仕事が大幅に減ったこともあり、とても本を読んでいます。とりあえず部屋にいつか読もうと積んであった本を手当たり次第、本当に手当たり次第、読んでいます。

夜仕事を切り上げる時間が早くなったので、夜にのんびり読むことが多いですね。最近の傾向は、以前読んで面白かった著者や、知人の本を読むことが多かったかも。やっぱり、面白い人が書く本は面白いに決まっている!のです。今回、一冊だけ残念ながらちょっぴりはずれもあったけど、あとはだいたい面白かったです。やっぱり面白い本に出会うと大興奮して、私も頑張ろうー!ってなる。

で、これまでももちろん本は読んでいて、特に博論のときは年間200冊は読んだ気がする… けど、記録しようしようと思いながらできていなかったので、いまは時間もあるので、記録もしてみます。いつまで続くかな。月まとめシリーズは実はあんまり続いていないので、今回こそがんばるぞ(笑)

新型コロナウイルスの影響はまだまだ続きそうですね…来月もどんな本に出会えるか、楽しみです。というわけで、今月読んだ本を、読んだ順で。本当はもう少し博論本の改稿などの関係で読んだ本もありますが、そういう仕事で読んだ本は除外してます…

 

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離島の本屋(朴順梨)

小笠原とか礼文とか北大東島とか、とんでもなく僻地にある島での本屋の営みを紹介した本。礼文島に図書館と本屋が合体したお店があるとか、ぜひ行ってみたい!!という本屋さんたくさんでした。なかなか伝わりにくい島の最近の様子(移住者が増えたとか)もわかって貴重だったし、何より私は、そこに生きる人の息づかいとか、もっと言えば愛とか謎の情熱とか、そういうのが好きだし書きたいし読みたいのだと確信。

離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち

離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち

  • 作者:朴 順梨
  • 発売日: 2013/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

十七文字の孤独(大高翔) 

新入社員のころ(もう20年前ですね…)に偶然この本に出会って、激しく感動して、俳句へのイメージが変わったし、何より自分も(こっそり)詠むようになりました。その後も何度も読み返した人生のおとも的な大切な一冊。そのときそのときで心に刺さる句が違うんですよね。「閉じ込めた情熱ゆがむ水中花」「ひとを恋うみじんに刻むパセリほど」とか天才的。青春の揺らぎや孤独を季語とマッチングさせて表現する独特の感性に惚れ惚れする。

17文字の孤独

17文字の孤独

 

 

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法(山口揚平)

タイトルがちょっと違う感じなのですが、2020年以降の社会がどうなるか考察してあります。産業や経済の中心は「関係」になること、関係こそが健康と幸福につながること、そして地方の可能性、人生のうち3回は非連続的にキャリアを変えて生きていくのがいいことなど書いてあります。旧社会システムは2022年から23年にかけて壊れて25年以降に新体制と交代するという見立てだったけど、コロナで少し早まるのかな。

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

  • 作者:山口揚平
  • 発売日: 2019/02/28
  • メディア: 単行本
 

 

地域をまわって考えたこと(小熊英二

編著作のひとつ『平成史』がとてもよかったのと『単一民族神話の起源』もリスペクトしてたので、楽しみに読んだのですが、ちょっとイマイチだったかも(ごめんなさい!!!)それこそ現場を回る人は多いし、だからこそ、小熊先生も無理に現場を回るのではなくて、もっともっと深く思考して、それを綴ってほしい。それは小熊先生にしかできないことでもあるので。。。期待しております…!

地域をまわって考えたこと

地域をまわって考えたこと

  • 作者:英二, 小熊
  • 発売日: 2019/06/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 来るべき民主主義(國分功一郎

『中動態の世界』以来のファンです。タイトルがピンとこなくて積ん読でしたが、手を伸ばしてみたら。あら何これめっちゃ面白い!!「ほとんどのことを行政が決めているのに民衆は関われない」という「まあそんなものだよね」的に流していた常識に真正面から堂々と切り込んでいて、しびれる。やっぱり必要なのは、いい問題提起、問いを立てることで、解決策はみんなで考えればいいよね。激しく憧れる。私もこうありたい。

 

現代日本政治講義(藪野祐三)

実はボーダーツーリズムで親しくお話しさせてもらったことのある藪野先生。序章でこの本の意義を相対化していて感動。内容ももちろん勉強になるし「政治の未来のためには、時間をかけて足元から、地元から、選挙区から候補者を積み上げていかなくてはならない。チルドレン政党に希望はない」というのは本当にその通りで、お話したときもこう語り合い、熱く手を握り合ったのを覚えています。またお目にかかりたいな。

現代日本政治講義 自民党政権を中心として

現代日本政治講義 自民党政権を中心として

  • 作者:藪野 祐三
  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

山里からの伝言(島津邦弘)

1月の中国山地のイベントに駆けつけてくれた伝説の記者・島津さん。あふれ出る問題意識と愛と情熱。中国山地をずっと追い続けているのもすごいし、出雲と石見の違いも第三者的に表現されていて興味深い。「邑智郡内を歩くと『石見流で生きてみせる』という内に秘めた気概を感じる」。私は当事者だから書きにくいところもある。新しい風や中国山地の先進性にも触れられていて、さすがの慧眼にお見それしました。

 

発注いただきました!(朝井リョウ) 

朝井リョウは読んだことなかったけど、人から面白いと聞いていたのと、発注されて書いた原稿を集めた本ということで、制約の中でどう表現するのか興味がわいて購入。発注元がほぼ企業で、そのせいか組織人の微妙なあやを書いた作品が多く、そういうのは過ぎ去ってしまった私としては正直途中は飽きたのですが(笑)見せかけの謙虚さの裏側を描いていた最後の作品がすごく良くて元が取れた気になりました。

発注いただきました!

発注いただきました!

 

 

 

 

 

 

 

すごいぞ!関西ローカル鉄道物語、関川夏央さんの書評掲載です

2月に発売した『すごいぞ!関西ローカル鉄道物語』ですが、今週発売の週間ポスト(5月8,15日号)で、小説家の関川夏央さんの書評が掲載されました。なんてありがたい。本当にありがとうございます!!よかったら皆様もお手に取ってみていただけるとうれしいです◎

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二拠点居住と「関係人口」〜TURNS vol.41に寄稿しました

4月20日発売のTURNS vol.41 特集「多拠点居住と新しい働き方」に寄稿させていただきました。TURNSは、地域や移住に関心のある人や暮らしと地域をつないでいくというテーマで2ヶ月に1回発行されている雑誌です。

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テーマは、二拠点居住と「関係人口」。この号のテーマである二拠点居住と関係人口がどんな関係なのか、整理して書きました。なんだか私のイラストも登場してます(笑)具体的な事例として島根県江津市のベーカリー&カフェ蔵庭の戸田耕一郎さんに登場していただいています。そうそう、TURNSでは『みんなでつくる中国山地』の写真を撮影してくれた七咲さんのコーナーもありますよ。ぜひぜひ読んでみてください!

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一緒にイベント登壇したことのあるミネシンゴさんが現在は編集とプロデュースを担当しておられて、ミネさんからのお声掛けで、ありがたい機会をいただきました。こういう形でご一緒できるのうれしい。ありがとうございました!

 

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withコロナで新しく習慣になった3つのこと

また新型コロナウイルスの話になってしまう…でも暮らしに与える影響や変化が大きすぎるのですもの…やっぱり記録してしまいたくなるのですよねー

というわけで、タイトルの通り、withコロナで暮らさないといけなくなってから、新たに始めたことや習慣になったことを記したいと思います。

1.家計簿

家計簿なんてこれまで一度もつけたことなかったですが…でも、毎月自分がいくら必要なのか、把握しておくことが重要なのではないかと思い立ったのです。少なくとも3ヶ月、いえ、リスク管理としてきちんと考えると、仮にこの1年講演のお声掛けがなくなったと仮定して、それでも生きていけるのかいけないのか…ということで、iPhoneのアプリを探して研究し、お気に入りの1つを見つけました。研究したかいあって、とてもシンプルで使いやすくて気に入っています。つけるの結構楽しい。

どれがいいのか、というのは、使う目的にもよるので、一概には言えないので、こちらでぜひ自分好みを探して、試してみてください。種類豊富で興味深いです。

app-liv.jp

 

2.オンラインMTG&飲み会

以前も多少やっていて、あまり好きではなかったのですが、最近すごく増えましたね。というか、もう、オンラインの方が当たり前になってきました。4月上旬以降の打ち合わせはすべてオンラインにしましたし、飲み会もなんだかんだ、かなりしてます(笑)世間的にも流行っているようで、飲み行けないんだから当たり前か… 今後を考えても、オンラインが社会の主流になると思うので、できる限り、苦手なのでちょっとずつですが、対応できるようにしておいた方がよいのではないかと考えています。

やっぱりZoomが初心者にも使いやすいオンラインミーティングのサービスかと思います(セキュリティの問題とか言われていますが…)良かったら試してみてください。

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写真はこの前の中国山地編集舎でのオンラインミーティングの様子。

3.お散歩

これまでは公共交通機関に乗って県内外移動しまくっていたので、その合間に嫌でも歩くというか、空港も駅も広いしね、自然に歩いていたと思うのですが、出張がほぼゼロになり、オフィスでお仕事というのが毎日続くと、きちんと運動の習慣を意識的につくっていかないと、健康に良くない…とさすがの私も気づき、お散歩を毎日するようにしています。日中は暑いし、紫外線が苦手なので、だいたい夕暮れどきです。金色、茜、紫など移り変わっていく空を見ているとなんだか幸せ。

お散歩のときに聞く音楽も、これもiPhoneを研究して、前にもお伝えしたラジオや、これまでさほど使わなかったApple Musicを駆使して楽しんでます。

まあそのほかにも、読書はほぼ毎日するようになりましたし、自炊もそれなりにするようになったし(テイクアウトもね)、ラジオ聞くのも増えました。これらは新習慣というより、これまでの傾向が加速したという感じなので、新習慣としてははずしてみました。が、全体的にライフスタイル本当に大きく変わりました。リズムをつくって生活するようにしているので、どのように一日を過ごしているのかまた書いてもいいかも。

なんだかんだ、毎日同じ日常で移動も少ないと、気が滅入るかもですが、やはり、小さいことでも、新しいことをしてみるのが良いそうです。

 

しまね未来探訪(61)雲南市民バス

山陰中央新報で連載中の「しまね未来探訪」(61)が本日8面に掲載されています。毎月最終金曜日の掲載なので、もう5年続いていることになります。ありがたや。

今回紹介したのは雲南市民バス。4月のダイヤ改正で、JR木次線との接続をできる限り改善しました。バスもローカル線も本数が多いわけではないので、接続は確かに簡単ではないのですが、地域の総合交通体系の中に、ローカル線を入れる視点は大切。運命共同体なので、暮らしやすい地域づくりにつながるはずです。

博論に追われてこの1年はほとんどこのブログでも紹介してなかったけど(紹介しなかったのが悔やまれる…)落ち着いたことだし、紹介も復活しようかなと思ってます。まだまだ取材したい、ワクワクする動きがたくさんあります。島根面白い。

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諦めが悪くて、ありがとう

新型コロナウイルスのことばかり書いていましたが、ところで、最近の私はどうしているのか、仕事をしているのか… はい、実は、3月に提出した博士論文を出版してくれる出版社が決まりました…!!なんてありがたい!!!

もちろん、何事もなく進んでいけばですし、新型コロナウイルスで想定外のことも起こりうるので、油断は禁物…ですが、まずはほっとしつつ、感謝しながら、しっかり進めていきたいと思っています。しかもとてもステキな編集者さんでうれしいです。

というわけで早速、4月は、出版に向けて原稿を大きく書き換えていました。博士論文は論文なので、そのまま出版するとどうしても読みにくいところがあるということでの改稿作業です。でもこれがやっぱりしんどいんですよね…

このブログの読者の皆さんなら、もう聞き飽きていると思うのです。しんどい、苦しい、辛い。と言いながら、それでも書いている私。いったい何なのか、そんなに苦しいならやめればいいのに、と我ながら思っていましたが、その謎が解ける記事を発見したのです!だからそれを共有したい!ということでブログ書いてます。

こちらの記事です。

note.com

詳しくはぜひ読んでほしいのですが、一部、感動で震えたところを抜粋します。

完璧な原稿なんて、絶対に書けない。どこかで手離さなきゃいけない。「文字数は足りているし今の自分にはこれが限界だけれど、完璧とは到底言えない」文章をやむなく納品しなくてはならない時もある(主に締め切り問題)。「いい原稿が書けたから読んでください」っていう仕事は(よほどの大御所じゃない限り)ないのだ。
しかもどんなに完成度が低い原稿を納品して舌噛み切って死にたくなっている時でも(昨日の私です)、それを(編集者さん以外に)口に出すことはプロとしてご法度だ。

つまり、ダサくてもひどくてもとにかく書き続けて現状におけるベストで書き終えて納品して晒されてdisられても言い訳せず反省し反省はするが折れず凹んでも戻ってくる。そして懲りずに次の原稿を納品する。いつかはもっと上手に書けるはずと信じて書く。書くを続ける。

こういうことが、文章が上手い下手より、大事なのかもしれないな。と思う。

ひょっとして、仕事として続けることができるのは、「好きだから」「得意だから」ではなく、「諦めがつかないから」なのかもしれないと、思う。
諦めると言う言葉は「明らかにする」が語源だと聞いたことがある。明らかにできてしまったものは、諦めることができる。だけど、いつまでたっても明らかにならないものは、諦めることができない。

私は、書くことに関してのみ、とても諦めが悪い。

この抜粋した部分は、もうどこまで私のことがわかってくれているの!って思うくらい、一言一句、激しく同意です。そう、私も、書くことや原稿については、とても諦めが悪いのです。上手いとか、好きだからとかじゃないんです。

感受性が強いので、いろんなことで一喜一憂して、喜怒哀楽は激しいタイプではあります。たいていのことは、翌日には気持ちが切り替わっているのですが、原稿についてだけはいつまでも頭の片隅に残っていてなかなか離れない。

まあやっぱり書くのは苦しいです。でもだからこそ、諦められないから、やり続けてるんだなと、自分で腹落ちして、すっきりしました。この記事の執筆者の方に感謝申し上げます。博論の出版までもまだまだ山あり谷ありで苦しいとは思いますが、精一杯、諦め悪く、がんばっていきたいと思います。引き続きお付き合いよろしくお願いします。

写真は、博士号もらった日(3月25日)に飛行機から撮影した島根半島日本海。夕闇迫る空に、漁り火が灯り始めてて、山の稜線のシルエットも美しいなーなんて思ったのを覚えています。しかし、ほんとしばらく飛行機も乗ってないな…出掛けられるようになる日はいつなのか…何より鉄道乗りたい…

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そうそう、松江では、お昼12時になると、それまでは地元シンガーの六子(ろこ)さんの歌が流れていたのに、今は、松江市長による、不要不急の外出を控えてうがい手洗いしましょう、という放送が流れます。呼びかけ大事なのでしょうが、、なんだかまるで戦時中みたいだなと、どよーんとします、、、

 

守りたいものがあるのは、幸せなこと。

なんかまた新型コロナウイルスに関連した話題になってしまうのですが、まあでもいまは仕方ないですよね…まったく関係のない話題って…なかなかする気にならないというか…もう少しだけお付き合いください。

さて、タイトルに書いた「守りたいものがあるのは、幸せなこと」とはどういう意味かと言いますと、新型コロナウイルスの影響で、苦しんでいたり、もっと言えば、なくなってしまうかもしれないものたちが、それこそたくさんあります。在庫が発生して緊急で買ってくださいというお願いや、クラウドファンディングもたくさん立ち上がってますし、通常営業できずにテイクアウトを始めたお店もたくさんあります。

できる限り支えたい!と思うわけですが、それでもその一方で、自分自身も苦しくなったりしていて、無尽蔵に全部どれも支えるぞーというのは難しい…です、本当に残念ながら。。。では、その中でもやっぱり守りたい、支えたいものは何なのか。すごく問われてきているのではないかと思います。

私もこの1週間で、例えばですが、このブログでも頻出している石見麦酒クラウドファンディングをし、エスポアたびらでワインを買い、クボタ牛乳をマルマンで買い、スタミナ串焼き内田のテイクアウトでつくね丼を買い、浜田真理子さんのLive配信に投げ銭しました。

readyfor.jp

terumism.hatenablog.com

これは別に、このお店や製品たちが素晴らしいから皆さんも応援お願いします!と言いたいわけではなく(いえ、素晴らしいのは素晴らしいんですが!)これらは、あくまで私にとってのスペシャルであり、守りたいもの、支えたいものなのです。だから、私は私で、一生懸命支える。

でも、皆さんはまた別に皆さんのスペシャルなものがあると思いますので、あらためて守りたいと感じた身の回りのものを、それぞれで買って支えてもらえるとうれしいなと思います。言ってること伝わりますでしょうか… 表現って難しいな…

でも、そうやって守りたいものがあるということは、実はとても豊かで幸せなことなんだなとも思い至ったわけです。たくさんの人がいて、その人たちそれぞれの守りたいものがあり、守られていく、そんな社会は多様性もあってステキだとも思います。

なのでぜひ、なくなってほしくない!守りたい!というものがある方は、ぜひその思いを形にして、行動に移してみてください。世界は誰かの大切なものでできている。

ちなみに島根県西部=石見(いわみ)ではなじみ深いクボタ牛乳、給食に出てくる緑色のパッケージが印象的でしたが、友人でもある益田工房のデザインでスタイリッシュに生まれ変わりました。スーパーで並んでいるのをみて、これがあのクボタ牛乳なのか!とびっくり(笑)

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