自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

この世にあって欲しい物を作るよ〜2019年9月のまとめ

9月は、指導してくれている先生への博士論文の草稿提出〆切が月末にあり、法政大学のローカルジャーナリズム論以外は、ひたすら博士論文を書いていました。本当に大詰めというか佳境というか…毎日大変でした。でも一旦はなんとか提出できたので、少しほっとしています。今後、先生と面談してアドバイス受けて、またがんばります!

法政大学ローカルジャーナリズム論はブログでも書いたし、それ以外で記録しておくべきは、やっぱり9月27日のNHKラジオかな。盟友・矢田明子ちゃんが取り組んでいるコミュニティナースの活動をぜひ知ってほしくて企画したのですが、50分間という時間をフルに使って矢田明子ちゃんにしゃべってもらうことができて、少しは伝わったのではないかなと、うれしく思っているところです。私自身としてもとても楽しかった!

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やはりラジオというのは、落ち着いてしゃべれるし、ライブ感もあるし、時間もじっくりとれるし、私自身としても今後ちゃんと向き合っていきたいというか取り組んでいきたいメディアだなと思います、ほんとに。なにか考えたいな。

タイトルにも付けた「この世にあって欲しい物を作るよ」ですが、この番組の中で私がリクエストした椎名林檎さんの曲「人生は夢だらけ」の一節です。この曲のこの歌詞は、私が物書きとして無力感に押しつぶされていたときに、いや、それでもこの世にあってほしいと自分が願ったものをつくるのだと、これはある意味「自分がつくりたいもの」ではなくて「この世にあってほしいもの」であるという意味で、自分起点かつ社会との接点を考えている絶妙な表現ということで、とても救われたというか、気に入っている歌詞です。そう、自分がつくりたいという独りよがりではなく、自分がつくりたいからつくるんだけど、でもそこにはやっぱり目指す社会像はあるぞ、みたいな、そんな自分と社会の重なり合いが見事に表現されています。

community-nurse.com

矢田明子ちゃんのことはこちら。

 そのほかは、あんまりないけどたまにしていたtweetをまとめておきます。