先週は法政大学の集中講義「ローカルジャーナリズム論」に参加しました。北海道、東京、島根、高知、福岡、沖縄から実践者が集いともに学ぶ、掛け値なしに最高の3日間でした。
この場が実現したこと自体が尊くありがたく、寄付講座として負担してくださった沖縄タイムス、西日本新聞、中国新聞、高知新聞、博報堂ケトル、北海道テレビ放送(HTB)各社の皆様、本当にありがとうございました。そして素晴らしい講義をしてくれた実践者の皆様、企画・運営してくれた藤代先生、強力にサポートしてくれた宇野先生と藤代ゼミ生にも感謝の気持ちでいっぱいです。
あらためて、素晴らしい講義ばかりで、揺さぶられっぱなしでした。他人の人生に手を突っ込むという行為の怖さ、表現してもしきれないもどかしさ、でも、書いたことでほんの少しでも誰かが救われたりすることもあって。ジャーナリストとして感じてきた葛藤や喜びがぐっと凝縮されて、途中、涙が止まりませんでした。やっぱり私はジャーナリストでありたいと強く思わせてもらいました。
私自身はどこまで役割が果たせたか不安なところもありますが、講義全体を通してローカルという選択肢があることを知ったと最後に話しかけてくれてメールもくれた学生がいて、少しほっとしました。
実践者の方々はもちろんですが、全国にいる同志の存在に励まされるし、お互いがんばろう!!と固く握手して別れました。しかし、ハードすぎて島根に戻ってからもしばらくぐったり…
講義の詳しい様子が西日本新聞で紹介されているので、ぜひご覧ください!