自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

地元にいい出版社がある幸せ。ハーベスト出版の創業60周年のお祝い会

先週末、松江市にある谷口印刷(ハーベスト出版)の創業60周年のお祝い会がありました。あらためて、おめでとうございます!!

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ハーベスト出版は、著書『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』の出版元。法政大学藤代ゼミの学生と一緒につくるという初めての難しいプロジェクトでしたが、福田さん、沖田さんという腕のいい編集者のおかげで、多くの人に読んでもらいたいと心から思える作品ができました。

このプロジェクトがモデルとなり、続いて、島根大学の学生とハーベスト出版と一緒に『三江線BOOK』『木次線ローカルガイド』をつくる機会をいただき、チームで本をつくる面白さに私も目覚めました。お祝い会でも、谷口社長から「こういう本の作り方があると知れて良かった」と声をかけていただき、感謝です。

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一緒に仕事をしたい、本をつくりたいと思えるいい出版社が地元にあるということは、ローカルジャーナリストとして本当に幸せなことだなと感じます。地域の歴史や文化を記録した本もたくさん出版されていて、頭が下がります。次は何を一緒につくろうか、妄想してワクワク。引き続き、よろしくお願いしますー!

そういえば!島根大学の学生とつくった『木次線ローカルガイド』が、2018年の「島根本大賞」にノミネートされているので、ぜひぜひ投票お願いします◎

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