自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

【渾身のお願い】2月11日「木次線沿線の魅力大発表会」@島根県雲南市、来てください!!!

力を貸してください!。渾身のお願いです。これまで少しずつ、小出しに出てきていたとは思うのですが、今日はあらためて。今週末2月11日(日)島根県雲南市で、地域の可能性を詰め込んだイベントのプロデュース&総合司会します。面白い人たちとつながる絶好の機会。地元の美味しいお弁当やお菓子もあります◎

全国各地から参加表明をいただいていて感激なのですが、ぜひぜひぜひぜひ当日足を運んでいただけると最大最高にうれしいです!!当日行けないーという方もシェアや声掛けで後押ししてくださると最大最高にうれしいです!!

というわけで、このイベントの見所について

①地域づくりやローカルに興味がある方へ

雲南・奥出雲地域にお住まいの方へ

③鉄道好きの方へ

と3つメッセージを書きますので、どれか読んでいただけると喜びます。

 

【地域づくりやローカルに関心がある方へ】

魅力ある地域づくりというのはよく耳にしますよね。地域って何でしょう?どんな魅力があれば魅力的な地域になるのでしょう?

いろんな答えはありますが私は「人」だと思っています。人が面白い地域が面白いし、魅力的なのではないでしょうか。

というわけで、JR木次線沿線の魅力的な人が一同に集まり、その取り組みや想いを共有し、つながってさらに盛り上げていく機会をつくろうというのがこのイベントです。

本物の狼煙(のろし)を上げた団体や、インスタ映えするフォトコンテストの主催者、500人も集まるイベントを駅で開いた女性駅長、木次線についてアンケートした高校生、アツくガイドする元国鉄機関士、沿線の魅力を発信する本をつくった島根大学生などなど面白い方々が10組!登壇します。

来場した皆さんの投票で「会場賞」が決まります。皆さんの一票が、こうやってがんばっている人たちの力や後押しになります。ぜひ投票して応援してくださいっ!!

また、鉄道と地域というのは一見距離が遠いですが、鉄道を地域にある資源の一つだととらえて地域づくりにどう生かしていくか、が後半のパネルディスカッションのテーマです。

人口減少時代、新しくモノをつくることは難しいし、せっかくいま地域に存在しているモノを大切にして生かしていく、そんな視点が大切なのではないかなと考えています。一緒に考えて意見をください。異論反論ももちろん大歓迎です!

 

雲南・奥出雲地域にお住まいの方へ】

木次線に関わるようになって、雲南・奥出雲地域に素敵な人たちがたくさんおられることにあらためて気付きました。

木次線の全18駅のうち、3分の2にあたる12駅に人が関わり、管理しています。全国でもこんなに住民力が高いローカル線はなかなかありません。素晴らしいことだと思います。

そうやって想いを持って活動している10組の団体が発表します。加茂中出雲大東下久野の各駅と、雲南市ウォーキング協会、横田高校生、布勢幼児園、おくいずも女子旅つくる!委員会などなどです。沿線の魅力を発信する本をつくった島根大学生も発表します。

ぜひ見に来て、応援してもらえるとうれしいです。そして、来場した皆さんの投票で「会場賞」が決まります。皆さんの一票が、がんばっている人たちの力や後押しになりますので、何卒よろしくお願いします!

また、地元のカフェ・アシェットの陶山留美ちゃんが鉄道にちなんだクッキーを、木次線が見える田んぼで育てたお米を使ったおむすびやカレーを同じく地元のつちのと舎の三瓶裕美さんが用意してくれます。おくいずも女子旅つくる!委員会による、新しい木次線のお弁当もこの日限定で販売です。

木次出身のシンガーソングライター「さん」さんによる木次線ソングのライブや、四ツ葉学園保育所の子どもたちが木次線ダンスを踊ってくれます。これ絶対にかわいいと思う!

と、まさに雲南・奥出雲地域の魅力が満載のイベントです。お友達やご家族を誘って気軽に立ち寄ってみてください^^

 

【鉄道好きの方へ】

鉄道、好きですか?私も大好きです!JR全線に乗ったくらいですから!でも、鉄道を取り巻く環境がどんどん厳しくなっていることもご存じですよね…

島根県西部を走るJR三江(さんこう)線が3月31日で廃線になります。廃線が決まったとき、激しく後悔しました。何かもっとできることがあったのではないか。大きな流れは変えられなかったかもしれないけど、それでも地域に暮らす当事者として、鉄道を愛している身として、もっと早く問題意識を持ち、動き出さなかったことへの後悔でした。

もうこんな想いは二度としたくない。ローカル鉄道で私ができることは全力でやろうと決めました。だからJR木次線のアドバイザーも引き受けました。

木次線を知っていくと、想像以上に関わっている住民が多いことに気付きました。こんなに住民が支えているローカル線はなかなかない。これこそが木次線の魅力であり、住民自ら汗をかくというローカル線のあるべき姿、モデルの一つだと感じたのです。JR木次鉄道部もとても協力的で住民を応援してくれています。

当日のパネルディスカッションには、公共交通分野の研究の第一人者・加藤博和名古屋大学教授が登場します。加藤先生の話を聞きたいと、名古屋や大阪、広島などからも参加するよという声をいただいています。

このイベントが、これからのローカル線のモデルを考え、発信し、実践していくスタートになれば、というか、したいと思っています。ぜひ一緒に参加してください。想いを同じくする皆さんの力が必要です!!

……………

長くなりました。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!!!どこまでできるのか、私自身も正直不安だらけですが、できるかできないかじゃなくて、やるかやらないかだ!ということで、前のめりなチャレンジをこれまでもたくさんの人が応援してくれて、何とかここまできました。人のやさしさが心に染みます。みんなありがとう。

当日まで残り少ないですが、しっかり準備をして、来た人、登壇した人、関わった人がよかったなあと、そう思ってもらえるイベントにしたいと思います。天気が心配ですが、、、大雪は降らないと信じて、チェリヴァホールの大ホール(400席!)でお待ちしています^^ 満席にしたいですーーーー

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 1月6日(火)

終日 大発表会への声掛けなどオフィスで作業