自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

2015年巡り合えて良かった!5冊

あまりネット環境がよくないので、この3日間は写真がアップできず、字ばかりの読みにくいブログになっていてごめんなさい。毎年恒例の巡り合えて良かった5冊を選びます。短めになりますが… 全体では39冊。論文入れると50に届くとは思いますが、冊数だけでいくと、目標の50には届きませんでした。全然読めないときと、読みまくった時期と、波が激しかった…気がします。

銃・病原菌・鉄(ジャレド・ダイアモンド
この本は本当に素晴らしかった!!読んで良かった。面白すぎて、ほかのやることを止めてでも読みたくなったくらい。感動。すごーく端折って、個人的解釈で言うと、自ら生み出すよりも真似をする方が早く進歩できる。だから、他の地域や人の優れた事例を知ることが大事で、言葉で言うとベタですが「交流」が大事で、それを踏まえて真似してみる(やってみる)ことが肝要なのだと、学びました。

人生の短さについて(セネカ
積ん読状態だったものを、急に引っ張り出して読んだのですが、一番心に残って、私の教訓と化しているのが「欲望は近くに放つのがよい」みたいなことが書いてあった部分。私は本当に好奇心旺盛で、やりたいこととか興味あることがいっぱいあって欲張りなのですが、その結果、勝手に傷ついたり無駄にかけているエネルギーもあったりで。幸せに生きるためにも欲張りすぎないの大事と学びました。

忘れられた日本人(宮本常一
これも古典ですね。圧倒的な取材と筆量に、ただただ驚き、敬服。見たものすべて書き尽くしてあります。未来のために今を記録しようと思ってやっている私にとって、身につまされたのですが、後世の人たちにとって何が面白いか、何か学びになるかというのはわからないので、こちらで勝手に取捨選択せずに、ひたすら書き残す、記録するというのがあるべき姿なのだなあと。Keep Journal!

職業としての学問(マックス・ウエーバー)
マックス・ウエーバーの「職業としての政治」がかなりお気に入りでだったこともあり、大学院に入るにあたって読んだ本。一番なるほどと思ったのは、芸術は「作品」として「完成」を目指す、誰にも越えられないものを目指すけれども、学問というのは、後々の人が越えていくことが当然であり、宿命なのだと書いてあったこと。これから論文を書くにあたっての心構えができました。

誰が本を殺すのか(佐野眞一
著書を何点か出すにあたって、ものすごい苦労しまして、つまり、出版不況を肌で感じまして、もっと勉強しなければと手に取った一冊。少し古かったですが、今に通じる構造的な問題はきちんと押さえられていて、それが第三者的な記述ではなく、自分の視点からのルポ風になっていて、面白く読めました。私も社会問題をこういう風に迫って切り取る本が書きたいです!

以上です。時間あるときに、5冊まとめての写真か、Amazonの画像でも入れたいと思います。ひとまず文章だけで失礼。やたらと古典に触れて、その面白さを感じた1年でしたね。でも古典というのは、さすが古典と言われるだけあって、学び多くて、最近は、まあ時流を感じる本は多少は読むけど、基本は古典とか人がいい!と言っている本を選んで読むようにしています。新書とかは少ない。良書が減ったなあとちょっと辛口ですが感じますし、

だからこそ、いい本に出合えるアンテナは高く持っていたいものです。幸せな本との出会いは、人生を変えるし豊かにするので、少しでもそのお手伝いができたらいいなと思っています!どんな本を読んでみたいか聞いてくれたらオススメしますので、お気軽に言ってくださいね!