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自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

与論島はバイリンガル!講演終わりました

与論島生涯学習フェアでの講演終わり。与論でも、島根県と同じように高校の存続が課題になっているそうです。島民の方が、皆さんすごーく熱心に聞いてくださって、質問もたくさんしてくださって。今日がスタートだと教育長もアツく語っててくださって、愛と情熱を感じました。そういう地域、機会はそんなに多くないので、なんか、じーんとしました。ありがとうございました!!

皆さんホント喜んでくれていて、やはり講演というのも、タイミングがあるのだなと、あらためて思いました。今、与論島で求められていることについて、私の経験を元にいいタイミングでお話することができて、喜んでいただける。ご縁に感謝!です。その後の文化祭も島の文化が感じられて楽しかったですー!鹿児島県ではあるけど、琉球の影響が強いみたいです。

しかし、もう一つの島の文化、与論献奉(よろんけんぽう)という、島の歓迎=酒を酌み交わすの先例を受けまして…!島で製造されている黒糖焼酎、島有泉というのが有名です。後ほど、Wikipediaの与論献奉の項目をコピペしてお見せしますが、まあとにかく飲めという文化なのでwお付き合いさせていただきましたが、なかなかキツかった…!です。

そして、タイトルにもある、バイリンガル。皆さん、島独自の言葉、まあいわゆる「方言」ですが、すごいのですよ!まっっっったく、何を言われているのかわからない。これスペイン語?って感じです。でも、私に話すときにはちゃんと通じるようにしゃべってくださって。「私たちバイリンガルよ〜」って言っておられましたが、本当にそうだと思いました。いや、スゴイ。40代以下の方々は、聞き取れても、話せないという人が増えているそうで、こういう豊かな文化も残っていくといいなあと、完全よそ者の視点ですが、思ったところでした。


与論献奉(よろんけんぽう)は、与論島への客人をもてなすための儀式的な飲酒方法。その歴史は1561年に始まるとされるが、現在は主人から順に、客人全員に対して1杯ずつ酒を献上し、口上を述べてから酒を飲み干してから杯を返し、周囲の者は静かに拝聴するものとなっている。
具体的には、最初に、施行者(ホスト)が大きな朱塗りの杯に、主賓に見合った量の焼酎(基本的に島内で作られている奄美黒糖焼酎有泉のアルコール度数20°のものが選ばれる)を入れて、自己紹介と歓迎の気持ちを伝える口上(「ありがとう」は与論方言で「とうとがなし」と言う)を述べてから飲み干す。飲み終わると、杯をひっくり返して残っていない事を見せ、飲み干した杯に数滴残った焼酎は手のひらにとって自分の頭につけ、神(髪)に返す。次に、施行者は、公平に同量の焼酎を杯に注ぎ、主賓に直接渡し、主賓は自己紹介や感謝の口上を述べてから受杯して飲み干し、同じように全部飲み干したことを示し、残った数滴を神に返してから直接施行者に杯を返す。この間、客は受け取った杯を手から離して置いてはいけない。杯が施行者に戻ると、同量の焼酎を注いで次の客に対して手渡し、客は口上を述べて受杯し、飲み干し、返杯する。これを人数分繰り返して、全員が1杯ずつ飲み終わると、ご苦労杯と呼ばれる1杯を飲み干して、献奉の完了を告げる口上を言う。