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自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

第三次世界大戦と後世では言われるのかもしれない

パリの同時多発テロ。本当に胸が痛いです。パリだけではなく、中東も含めた世界各地で日々テロや空爆で命が奪われています。フランス大統領が「フランスは戦争状態」と発言したそうですが、個人的には、後世の人たちから見ると、現在の世界は既に「第三次世界大戦」に突入しているのではないかと、感じてきました。9・11からでしょうか。

なかなか現実を直視できず、このブログでも書けませんでした。私に何ができるでしょうか。ジャーナリストの役割の1つとして、固定化したレッテルを揺さぶり、壊すことがあると思っています。現在、ローカルジャーナリストとして「地方はチャレンジできる場でない」というレッテルを揺さぶることに挑戦しているのだと思っているのですが、この役割が果たせたら次は、というか、人生の究極の目的は、戦争のない社会をつくることだと思っています。

暴力や憎しみからは、やはり暴力や憎しみしか生まれないと思います。どうにかこの応酬を止める方法はないのでしょうか。そもそも、人が人を殺していい理由などあるのでしょうか。戦争のような不条理があってよいのでしょうか。悲しいです。悲しすぎます。人はそんなためにこの世に命を授かったのではないはずです。

私にジャーナリスト(物書き、伝える側というべきかな)のあるべき姿を教えてくれた本は、カントの「永遠平和のために」でした。なんだか難しくて、実はあまりわからなかったのですが、読み終わった後、号泣してしまいました。

それは、カントが、ものすごく真剣に、どうやったら平和な状態が訪れるのか、国連の提唱も含めて考えていること、平和を願う想いが伝わってきたからです。「戦争なんてなくならない」と言うのは簡単ですが、諦めてはいけないこと、特に、伝える側であるジャーナリストや物書きが諦めてはいけないのだと、教えられました。そして、想いを込めて書けば、その想いは伝わるのだということも。

それ以来、実は、戦争がない社会をつくることを、究極の目標にしてきました。遠い遠い道のりですが…どんな形でも、少しでも、世界平和に貢献できる存在になりたいし、そんな行動をしたいです。何をしていいのかすぐにはわかりませんが…でも考え続けることでしか、道はひらけないと思うので…

パリの同時多発テロについては、いろんな記事が既に書かれていますが、この記事が、珍しく、日本で生きる私たちにも当事者性を感じさせてくれる記事だったので、リンクを張っておきます。良かったらぜひ読んでみてください。

●仏パリで犠牲者120名以上に祈りを寄せる日本人、レバノン、ロシアなどにも祈ってあげてください