自由のドア

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松江のパインクリフがまもなく閉店〜閉店情報の大切さについて

JR松江駅近くにある私もよく足を運んでいた雑貨屋さん「パインクリフ」が、まもなく閉店となります。閉店日は、10月25日。ぜひとも、行ってみてほしいです。現在は70%オフになっているようです。


(暗くて見えにくいですね…撮影したのは60%オフのときでした)

閉店情報というのは、すごく大事だなと思っていまして、いつもこのブログでも書いていますが、時代も人も移り変わるから、寂しいけど、変化していくのはどうしても仕方がないところもあって、だからこそ、一瞬一瞬が愛おしいし、記録したい。

個人的にも、ちゃんぽんが美味しくて大好きだった浜田の「再来軒」が久しぶりに行ってみたらなくなっていて、その場で号泣しました…!閉店すると知っていたら、無理をしてでも最後に行って、あの味をかみしめながら食べて、おじちゃんとおばちゃんにお礼を言いたかった…悔やんでも悔やみきれなくて。という苦い体験があります。

パインクリフは、松江でも愛されていたお店だし、そんな人も多いのではないかなと想像します。最後にもう一回足を運んで懐かしんだり、そんな時間を大切にしてもらえると、うれしいです。閉店後の10月29日〜11月1日には思い出のギャラリーも予定されているそうです。

ちなみに、この前、仕事で隠岐の島に行ったら、懐かしい喫茶店「コスタブランカ」が閉店していました。「医変」という難しい医療関係の長期連載をしていたときに、かなり通って、うまく取材がいくかドキドキしながら時間をつぶしたりしたなあと、こちらももう一回行きたかったなあ、なんて、切なくなりました。