自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

ローカルジャーナリストが増える予感!

昨日の今井書店でのトークイベントをめぐって、とっても素敵な、運命とも言える出会いがありました!わざわざ、三重と京都から、若い人が訪ねてきてくれたのです。ローカルジャーナリストの卵たち!

一人が、マチノコトという「つなぐ、つくる、つたえる」をテーマにコミュニティデザインにまつわる情報を発信するウェブメディアでライターをしているえぐちはるとさん。なんと三重在住の大学生です。

●マチノコト

わざわざ三重から『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』の取材と、トークイベントの取材のために来てくれました。うれしいやらありがたいやら!

そして、もう一人の大学生が、島根県出雲市出身で、現在は京都で活動中のサカモトアヤコさん。MATCHAという訪日外国人向けのメディアでライターをしているそうです。このトークイベントのために弾丸帰省。

●MATCHA

いずれも私が知っているメディアでしたが、まずここまでwebメディアが増えているのがすごい変化だし、いや、ホントにこの一種のローカルブーム的な流れの中で、たくさんローカル系メディアが生まれています。その数や種類、びっくりですよ!またちゃんとまとめたいですね。

「田中さんの記事は小さい頃からずっと新聞で読んでいた」

衝撃だったのが、サカモトさんに「実家が山陰中央新報をとっていたので、田中さんの記事は小さい頃からずっと新聞で読んでいた」と言われたことです。え。小さい頃から(笑)もちろん記者冥利につきるというか超絶嬉しいのですが、小さい頃から…と言われるほど、長い時間記者をやってきているのだなと(笑)まあ、そうですよね…!でもここまで言ってもらったのは初めての経験だったので、感激でした。

なんにせよ、こうして書くことに興味のある若い人たちが出てきてくれているのは、しかも地方在住で!嬉しいことですし、冒頭でローカルジャーナリストの卵って書きましたが、いやいや、卵って言うか、もうローカルジャーナリストではないか!!だって記事書いているんだもの!ローカルジャーナリストを増やしたいと思っている私にとっては明るい希望となりました!

わざわざ島根まで足を運んでくれて本当に嬉しかったし、私のオフィスでいろいろ語り合い、トークイベントを聞いてくれた後は、一緒にご飯を食べて、さらに愉快な島根の仲間たちと意見交換。盛り上がる盛り上がる。新しいガチなプロジェクトも生まれそうで、ワクワクしっぱなしでした。また新しい仲間と、新しい未来をつくっていけるのだなあと思うと感激で、興奮して眠れなかったくらいですよ!こんなのは久々でした。会場は大好きな松江のカフェ、テテドババール