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甲子園もしくは箱根駅伝?!〜『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』の感想

連日この話題でごめんなさい!でも、続々うれしい感想が届いてましてーーー!『地域ではたらく 「風の人」という新しい選択』。中でも、すごく書き込んでくれているのが、コチラのブログ!ぜひぜひ、読んでいただきたいです!

●『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』。物語は、流れるから絡む。

インタビュー(聞き書き)だけでもない、地の文だけでもないスタイルにした理由、学生が書いたことの意味…こちらが表現しきれていないところを、表現していただいています!「甲子園」「箱根駅伝」という表し方も、なんか、言い得て妙で、気に入りました。うまいなあ。

加えてうれしかったのは「8人で島根を表現できるわけでもないんだけども、ゆるやかにそれぞれの活動が影響していたり、つながっています。そこを活かして、巧いとも言えるし、ズルいとも思える仕掛けが仕込まれている。8人のストーリーなのに、編み上がって島根のストーリーを感じられるものになっているのです」と書いてもらっている部分。密かに?仕掛けたものに気付いてくれてうれしい!!!ふふふ。

そのほかにもいただいた感想をシェアします◎ 本を出せるだけでもありがたいのに、こうして感想をいただけて、ホントうれし&ありがたし!今も、読みながらリアルタイムで感想を送ってきてくれる人とかいて、これまた、もう、うれしくて^^


先日投稿した本!
田中輝美さん著の「地域ではたらく風の人という新しい選択」。
風土という言葉がありますが、これは地域に住んでる「土の人」と外から新しい風を運ぶ「風の人」がいると言われているそうです。
この本はその「風の人」に焦点が当てられています。
8人の「風の人」がインタヴュー形式で今までの成功や苦労を語っています。皆さん色々な視点で地域に未来をつくってきた人たちです。
次の人、次の人と読み進めるうちに一気読みしていました(^^;;
読み終わると自分も「何かやってみたい!!」とウズウズします。
一読の価値有りです!!
是非書店へ!!
そして誰か何か一緒にやりましょう!!笑

「しまね若者交流会2015夏」に参加し、「地域ではたらく『風の人』という新しい選択」(ハーベスト出版)を田中輝美さんからいただいた。
クラウドファウンディングでは募集と同時にスゴい勢いで目標額を達成した、まさに期待の一冊(^^)
まだ読んでないけれど、パラパラっと眺めた感じでは、登場する8人を取材した法政大学のゼミ生の感想が興味深い(*^^*)
私もこの本に紹介されている8人すべてとお会いしたことがあるけれど、島根をあまり知らない若者の取材に、新鮮な発見もありそうで楽しみです。

早速読んで(まぁまだ全然斜め読みですが)みましたが、正直言って、輝美さんや藤代ゼミの学生の皆さんの『取材を終えて』と、座談会が一番面白かったです。
ある程度は知っている方々の話だったので、その方々を取材した感想や取材時のエピソードがすごく面白いと思ったんです。
それぞれの『取材を終えて』に、取材相手の人物像が凝縮されている気がしました。(あと、誰を誰の取材に行かせるか?も、もの凄く考え抜かれている気がしましたね。)
またゆっくり、風の人8人の物語を繰り返し楽しく読ませていただきます♪(^^)
この本、”風になりたい土の人”が思い切って”風”となったり、風が地に根付くキッカケになるような、活き活きとした良い内容の本だと思います。
お疲れ様でした。
素敵な本をありがとうございます。
そうそう、編集後記に、あれだけ支援者への感謝の気持ちが詰まった本は、僕は初めてです(^^)

公演の最初に、ハタチ族応援団長であるローカルジャーナリスト・田中輝美さんの最新図書、『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(ハーベスト出版)の紹介がありました。

島根県内で活躍する8人の「風の人」のインタビューが載っています。

先日、その8人の中に西藤さんも入っているということを知り、早く読みたい!読みたい!と思っていました。
そして、松江ではすでに店頭に並んでいるということを聞き、いてもたってもいられなくなって松江まで買いに行きました。

西藤さんのカラー写真のページがあるのですが、いつになく…じゃなかった、いつにもましてかっこよく写っていました(笑)

内容はというと、とにかく面白い。
面白すぎて一気に読みました。

演劇一筋の演劇人かと思いきや、実は驚くほど意外な経歴の持ち主でした。
色んな経験をして今の西藤さんになっているんですね。

ありきたりな表現になってしまいますが、今までの経験が芝居に生かされ、深みが出ているのでしょう。学生の頃から芝居一筋で生きていたら、この人はきっと別の人生を歩んでいたんだろうと思いました。

西藤さん以外の方も、最初からうまくいっていたわけではなく、いろんなことがあってそれを乗り越えて今の場所にたどり着いています。
「努力」と「人との出逢い」ってやっぱり大切なんだなと痛感しました。

読み終えた頃には、「よし!自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
読むととても元気が出る本なのでおすすめです。

そうそう、西藤さんのインタビューのタイトルは、「僕といれば奇跡に出合える」。

このタイトルを見たとき、「うん、確かに。」と思いました。

生の舞台が毎日気軽に観に行ける奇跡。
雲南には来てくれないと思っていたその道の一流の人が、続々とやってくる奇跡。
ハタチ族仲間と出逢えた奇跡。

挙げればきりがありません。

今日は石見で先輩や後輩に会って、楽しかった〜!!