自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

島根本の原稿執筆、佳境です・その2

引き続きぐったりです…昨日は結構ぐいぐい書けたけど、今日はなんか苦労したなー すんごい頭と集中力使いました。そんな中でも、取材対象者が引き続き快く応じてくれたり、楽しみですって言ってくれる人がいたりで感激!いやーほんとに原稿を書くって難しいというか、しんどいというか。。。書いているときは、つらくて嫌になります。でもすぐ忘れて、また、書きたくなるんですけどね。

でも、未来を変えた島の学校を書いて、読んでくれた人が、喜んでくれるのを見て、なんというか、これが地域の記録を残すということなんだな、とかみしめています。これまで本で読んできた、例えば、地方活性化の物語って、他県の遠いところの話ですよね。リアリティや当事者意識が持てないというか。それが、同じ島根県の物語を書き記すことで、未来を変えた島の学校だったら、その舞台である海士町だって島前高校だってイメージできるわけだし、ぐっとリアリティと当事者意識が持てるのではないかと、思うのです。自分たちの記録であり、歴史だと。

そういう意味では、今書いている島根の面白い人本も、いまの、同時代の島根の記録だし、面白く読んでもらえるのではないか(特に島根の人には)と想像しますし、私自身も、こういう仕事がしたかったんだよね、と思いながら、書いています。これは幸せなことですね。さて、明日に備えて今日は早めに休みます。明日も引き続き、集中して筆を進めます!!


(昨日の写真の使い回しです)

5月27日(水)
ひたすら原稿書き