自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

感動の感想が続々!著書「未来を変えた島の学校」

引き続き、この話題で心苦しいですが…でも、やっぱり、とっても嬉しかったので、書きます!このブログを読んでくださっている皆さまにも伝えたいのです!先週発売された「未来を変えた島の学校ー隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦」。続々と、感想が届いていて、なんていうか、本当に、心が震えました!!

未来を変えた島の学校――隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦

未来を変えた島の学校――隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦

以下、転載します。主にFacebookなので、私の知人・友人の範囲ではありますし、だから贔屓目というのもあるとは思いますが、ただただ、嬉しいです!感動したり悔しかったりでよく泣く私ですが…久々に、声をあげて泣きました。やはり、自分で一生懸命、書いてみたものの、どう読んでいただけるかは、本当にコワイし、ええ、とってもコワイのです。自信たっぷり、ほら、面白いでしょ!!みたいな作家さんっているのかなあ。私はとても無理そうです。

【未来を変えた島の学校】さっき読み終わりました。読み終えたばかりなので、そのまま感想を書きます。僕たち生徒が目に見えなかった部分というのがたくさん書かれてて、自分たちが受けてきた教育の意義を再確認したというのが正直な感想です。読みながら高校生活を思い出していたのですが、いろんな場面で、岩本さんとか豊田さんとか藤岡さんとか浜板先生とかどんな心境だったんだろうと考えていました。僕たちの何気ない言葉や態度で、喜んだり悲しんだりしたんだろうなぁ。この魅力化プロジェクトの話を読み、久米島でこれを実践するにあたって、ものすごく勇気をもらいましたし、前向きにものごとを考えていけそうです。多くの方に読んでもらいたいです。そして僕自身、この一年間でもっともっと自分に向き合っていこうと思います。

輝美さんは、先日『未来を変えた島の学校 隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』という本を出版されたばかり。全国的にも有名な島前高校の取り組み。その「奇跡」ではない「軌跡」は、とてもとても地道で、読んでいる自分の信念も同時に試されている気さえしてくる内容でした。ふるさとを持つ人、仕事を持つ人、家族を持つ人、夢を持つ人、迷いを持つ人…皆さんに是非読んで頂きたいです。

『民主主義国家は、国民が賢いことを大前提にしている』『国民が馬鹿だと民主主義国家は早晩滅びるということです』と誰かの言った言葉を思い出しながら読んでいました。本気の危機感と志と立場の異なる者同士がぶつかったリアリティ溢れる一冊でした。読んでいると、著者、輝美さんの周りに何故沢山の人が集まるのか、分かるような気になってしまいます。年取ったせいか、目頭がうるんでしまいました。それぞれの田舎を愛する人たちに、これから何かを始めようとする人たちに、是非、お勧めします!

おもしろかったです。
オトナもコドモも、本気でチャレンジして、地域をつくる。。
心情や状況なんかもおりまぜて、書いてあって一人一人の想いを知ることが出来たのも良かったです。
これは、感動。。( i _ i )

「高校の魅力化プロジェクト」という言葉に収まり切らない、とてつもない、けれど「再現性がない偶然の軌跡」でもない歩みを、丹念な文章が一気に読ませる。心動く。

どうぜんこうの本読んだ
最後の方に出てくる、保護者の 「いずれ魅力化も失敗すると思っている。だけど、子供に失敗しても負けてもいいから一生懸命やりなさい、と言えるため協力する」的な話が響く
ガンジーが言ったとされる言葉 その通りなんだろう
「 あなたのおこなう行動が、ほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければなりません
それは世界を変えるためにではなく、あなたが世界によって変えられないようにするためにです」
きっと争いはなくならないし、無理解と無知と偏見から人は傷つけ続けるし、老害は蔓延るし、弱者は虐げられるし、環境は破壊されるし、過ちはおき続ける。誰かに光がさせば、誰かに闇が訪れ続ける。
だけど、やっぱり運動会で手抜きして負けてヘラヘラしてるよりは、一生懸命走って負けて泣いた方がいいんだろうなあ。

また今日は、本校の魅力化プロジェクトの今までの取り組みをまとめた本が出版されます‼︎主な著者は山内町長さん、魅力化コーディネーターの岩本悠さん、ローカルジャーナリストの田中輝美さん(彼女は私の浜田高校時代の教え子です)です。良かったら是非読んでみてください
私は既にゲラ刷りを読ませていただきましたが、ここまで来ることがどんなに大変だったかを知り、思わず涙が出て来ました。今年やった来た自分如きが軽々しく魅力化を語れない、そんな気がしました

JCEJの仲間であり、ローカルジャーナリストの田中さんが島留学で有名な「島前高校」の本を出しました。既に読んだのですが、学生が登場してからぐいぐい引きこまれますよ。単に良い話に終わるのではなく、三島の複雑な住民感情、教員と地域との関係も織り込んだものになってます。地方に興味がある人も、教育に興味がある人も、ぜひ読んでみてください!

以上です。よかったら、ぜひぜひ、手にとってみてくださいね!!