自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

社会起業のためのマネジメントスクール@雲南に参加しました

えーと、珍しく、動揺しています。今日は『社会起業のためのマネジメントスクール@雲南』参加したのです。3月までの間に計4回開かれる講座の初回でした。

NPOマネジメントラボ代表で、認定ファンドレイザーとして活躍しておられる山元圭太さんが講師。「地域課題解決に必要なマネジメント能力、資金調達力、そして実行力を全4回の塾を通して学びます」とのことで、こういうのって、東京や大阪など都市部に行かないと機会がないので、それが島根で学べるなんて、ありがたい!!と、申し込みました。新聞記者の経験で、現場でなんとかする力はついた、度胸とか、力技とかね、はある程度できるようになったと思うのですが、どうも、マネジメントとか、ロジックとか、弱くて、もっと身につけたい、という思いもありました。

初回の今日のテーマは「社会を変える計画」。あなたのミッション=存在理由は?と、真正面から、聞かれました。具体的に言うと、配られたシートにある「『○○(受益者)』が『○○(目指す状態)』な社会を目指す」この○○の部分を埋めることが求められていたわけですが…

正直、全然言えなくて、わからなくて。ローカルジャーナリストとして、やりたいことはたくさんあって、少しずつできていて、手応えはあったのですが、そう聞かれると…

全然、埋められませんでした。いろいろ書いてはみたのですが、しっくりこない、何か違う気がして。うんうん悩んでいると、講師の山元さんが来られて、質問されました。その質問で、感情が一気に吹き出してきて、話しながら、泣いてしまいました。よく泣きますね。。でも、おかげで、私のミッション=存在理由に気付きました。でもでも、それは、意外なこと、いや、違うな、考えてみれば、私のこれまでの人生を振り返ってとてもしっくりくる、ものなのですが、でも、これまで明確に自覚はしてこなかったことでした。本質にたどりついた嬉しさもあり、でも、そこへの道のりの遠さにも気付いておののいたり。気付かなかった未知の自分に出会い、揺さぶられたことで、とにかく、動揺しています。まだうまく表現できてなくて、読んでいる方も、何言ってるか全然わからないよ?という感じかと思いまして、申し訳ないですが、お許しください。

また、きちんと、言語化して、ここでも報告したいと思います。4回講座が終わったころにはきっと。講師の山元さん、主催したNPO法人おっちラボさん。貴重な機会を、ありがとうございました。参加してよかった。まだ1回目だけど。これからも楽しみです。