島根県江津(ごうつ)市のビジネスプランコンテスト、最終審査会の公開プレゼンに行って参りました。グランプリは、浜田市在住の山口梓さんの「目指せオクトーバーフェスト!!〜街全体がブルワリー〜」。江津市も含めた、島根県西部=石見(いわみ)地方発の麦酒(ビール)をつくりたい!というプランです◎
(山本梓さんは前列の一番右。お仲間と記念撮影)
ブルワリーとは、醸造所のことです。地元農産物を使ったクラフトビールを醸造するブルワリーを、石見地方で初めて設立し、パンやソーセージなどの食文化とともに提供する。さらに、将来的には、地域の中にブルワリーを増やして、街全体で味と技術を競い合う祭典(オクトーバーフェスト)を開催したい、というプランです。
「小さく初めて市場に合わせて成長する」というプランのスタンスは、現実的だなと感じましたし、仲間も応援に来ておられて、地に足を付けて活動しておられることが伝わってきました。ビールに使う麦は地元産、そして、なるべく耕作放棄地を耕したいとのことで、地域の課題も意識してありました。
時代の流れとしても、大手ビールメーカー・キリンが、日本のマイクロブルワリーTOPのヤッホーブルーイングと提携を結んで、新たにクラフトビールブランドを立ち上げたとのことで、クラフトビールきますね、これ!規模の大きさにこだわる必要はないし、小さくたって少量だって、その風土でこそ育まれる食を大切にして、楽しむ。豊かですね〜
発表は、梓さんと旦那さん、ご夫婦で登場されまして、NHKの連続テレビ小説「マッサン」みたいだね!と講評されていました(笑)やっぱり、みんな、飲みというかアルコール大好きなのか?会場も盛り上がっていました。ああ、ビール飲みたい。石見の美味しいクラフトビール飲みたい!!早く実現してくださいね。楽しみ。応援します!
残り5つのプランもすごくワクワクする内容で、事業や地域への愛と情熱が伝わってきて、じーんとしました。ぜひこちらも伝えないのはもったいない、伝えたい!ので、明日か明後日に紹介しますね。
1月18日(日)
午後 ビジネスプランコンテスト@江津市