自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「竹富セミナー」の参加記が掲載されました!

昨年11月にテンション高く参加させてもらった「境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)」の竹富セミナー、その参加記が、JIBSNのサイトにアップされました。ご覧いただけると幸いです◎貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました…!セミナー自体もエキサイティングでしたし、参加者が素敵な方々ばかりで、つながりを作れたことは、大きな財産となりました。

境界地域研究ネットワークJAPAN

JIBSNとは、前職で竹島問題を担当していたことがきっかけで、ご縁をいただきました。2013年10月に長崎県五島列島であった五島セミナーでは、報告に立たせていただき、2014年2月に札幌市の北海道大学であったシンポジウム]は取材しました。

今回の竹富セミナーも含め、なんだかんだ常連っぽくなっているのも、JIBSNの「アカデミズムと実務の間の境界地域研究にかかわるネットワークづくり」という活動趣旨に共感していることもありますが、JIBSNの副代表で、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの岩下明裕教授にお声がけいただいたことも大きいのです。領土問題は、ナショナリズムにあおられたり、二項対立に陥ったりしがちですが、先生の視座は、そういう領土問題をめぐる「常識」を壊し、新しい道を提示してくれ、学び多いです。最新刊「領土という病」もオススメ。書き過ぎでは、と心配になるくらいの内容です…!

領土という病

領土という病

何より、私の心の中では「恩人」でして。実は、北大でのシンポジウムの頃、私にはとても悩んでいることがありました。自分の力の及ばない大きな壁に直面していて、たまたま岩下先生にお話ししたら、その場で、速攻で、解決の道筋が見えるところまで、動いてくださいました。結果的に、力をお借りする前のところで、なんとか解決したのですが、本当に苦しいときに助け(ようとし)てくださったことは、忘れられません。涙が出るほど嬉しかったですし、何かの形で恩返ししたいなと、ずっと思ってきました。まだできてないですが…いつか必ず!


(竹富セミナー後、記念撮影)

1月7日(水)
午後 ひたすら原稿執筆@松江