自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

超おススメ、創作市民演劇「Takashi」

島根県雲南市であった創作市民演劇「Takashi」。久々に号泣。心揺さぶられまくり。見てよかった!

戦争を知らない世代が、戦争や平和にどう向き合うのか、真正面から切り込んだチャレンジングな作品です。題材は、雲南市ゆかりの医学博士で、長崎で被爆した故・永井隆の生涯。途中、繰り返し「知っているのか」と問いかけられます。終了後、長い間、拍手が鳴り止みませんでした。もう一回見たい。勧めてくれた 安田よーこちゃん、ありがとう!

出演者は、全員公募。生き生きと、演じることを楽しんでいる様子が伝わってきました。県立三刀屋高校掛谷分校の亀尾佳宏先生が脚本・演出を担当し、出演者や裏方のスタッフと一緒に舞台をつくっていくのだそうです。創作市民演劇というだけあります。もう5年目。終了後の挨拶で、亀尾先生が「演劇で地域を元気にしたい」と語っておられた通り、実践しているのが素晴らしい!

21日(日)には、島根県益田市グラントワで公演があります。一人でも多くの人に見てほしい。賛否両論あると思いますが、まずは知って、考えてみてもらえると嬉しいなあ。まだ席に余裕があるそうなので、石見の方、ぜひぜひー!超おススメです。

創作市民演劇「Takashi」益田公演